為替話

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素直に喜べない円安。製造業も慎重姿勢に終始

イマイチピンと来ない。20数年振りの1ドル135円。 米国との金利差を受け、円を売ってドルを買う動きが加速し、円安がものすごい勢いで進んでいます。 一昔前では円安と言えば、日本のような輸出に頼る国では歓迎されていたのに、今回の円安は度を越え...
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社長業も大変だよ。株主からの厳しい要求

将来は社長になるの夢は今や昔 将来の夢は何?と聞かれ、何の迷いもなく「社長になる」と公言していたA君。今は何をしているんだろう。昔は、社長業ともなればお給料がよくて、大きなお家を建てて週末は家族でお出かけ。お仕事は部下に任せてればOK。気楽...
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通貨安は行きすぎるとよろしくない?中国の今

日本の通貨安を例にすると 為替というのは、何度勉強しても頭に入ってこない。例えば日本の場合、円安ドル高となると景気は良い方向に進んでいると言われています。輸出先で価格優位性が成立して競争力が高まる。という訳で、輸出主導の企業の株も値上がりし...
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日本への出稼ぎは、もう旨みはないかも

インドネシアから日本へ出稼ぎ 自国を飛び出し、日本で一攫千金を夢見れ来日したインドネシア人の話。彼いわく日本での稼いだ1ヶ月分の給与で1年間自国で暮らせると誇らしげに語っていました。 今から、かれこれ20数年前の話。それほどに日本は魅力的な...
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海外生産シフトは劇薬

安の恩恵は今や昔 2015年の円安2000年の円安と比べ大きく異なる。2000年の頃は国内に生産工場を持っていたので輸出で潤う。けれど2015年は生産工場を海外に設けているので、円安のうまみはほとんどない。 むしろ、悪影響が出ているという企...
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円安だからって、国内回帰は早計

実しやかに囁かれている1ドル150円 2014年年末に120円を突破したのに、2015年1月現在の為替が117円前後と下落。とは言っても、これは調整局面であり、この先の円安基調は揺るがないでしょう。あるエコノミストの予想では1ドル150円と...