日雇いバイト活性化で、労働市場に人が戻るかも

バイトライフスタイル

日雇い仕事と言えば・・・

高校生の頃、友人に誘われて引っ越しのアルバイトをよくしていました。

部活もやっていたので、長期のバイトにつくこともできず、かといって何かとお金を使いたいお年頃。そんな学生君にとって、スポットで入る引っ越しのバイトは、高校生の間では人気の仕事でした。

優良のお客さんの引っ越しにつけば、チップをこっそりといただけたり、ドライバーのお兄さんが良い人だと昼飯をごちそうしてくれたり。

が、一番の魅力は、その日のうちに現金が入ること。恐ろしく重労働で、二度とやらないと心に誓うものの、現金を手にすると、その辛さが一気に吹っ飛ぶという不思議な力がありました。

が、今の人手不足のご時世となると、そんな重労働をしなくても日雇い仕事にありつけるというのですから、世の中、本当に便利になったと思います。

引っ越し

出社1時間前だけど・・・

日雇いバイトを専門に扱うサイト、お手伝いネットワークス。数多の求人サイトがある中で、この手の需要があると踏み、運営を始めた会社の目のつけどころには驚きました。

このサイト、バイト君が急遽お休みとなった時の補填スタッフを手配してくれるというもの。

僕の働いた頃も当日に欠勤する人もいましたが、何とか出勤していた人間で回していましたが、それでは到底無理と判断したのでしょう。

となると、この手のサイトを利用するのは相当深刻な人手不足に陥っていることが見て取れます。

店側にしては、通常のバイト君に支払う時給よりも倍近いお金を支払い、痛みを伴うもの。それでも、一度この手のサービスに手を染めると、ついつい2度、3度と使ってしまうそうです。

求人の内容も、今から1時間後というものもあり、人集まらないだろうなと思いますが、きっちり用意できるというのですから、それだけバイト登録者も潤沢に取り揃えているのでしょう。

バイト

昔取った杵柄か・・・・

この手のサービスがもっと普及すれば、学校行事で拘束されがちな高校生にも有用だと思いますね。

たまたま部活もなく、テストもなく時間を持て余しているような高校生も多いハズ。

僕の場合、遠い昔に飲食店やら、マクドナルドで働いた経験もありますので、仮にこのような業種からスポットの仕事が入れば働いてもいいかなと思います。時給も通常より高いですし。

主婦層なんかにも、良いと思いますよね。結婚前の事務経験を活かして、スポットで働いてみたりとか。

主婦

雇い主側としては、財布に優しくないですが、労働の流動性を活性化させるには良いかなと思った次第です。

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