治療薬が美容目的に使われちゃっている

美容医療・ヘルスケア

市販薬よりも効果てきめん

何か忙しいビジネスパーソン。日々仕事に追われ明日は大事なプレゼン。お腹を下そうが、這ってでも会社に行き業務を遂行。そんな身体を酷使しているものだから、気が抜けてしまうととんでもない風邪に見舞われる。そんな経験をした人も多いはず。

市販の風邪薬で治療という選択肢もありますが、僕の場合は、手っ取り早くすきま時間に病院に行き、お医者さんに診察してもらって、医療用の医薬品を飲むことにしています。

市販薬に比べると治りも早く、しかも安い。

忙しい人ならばなおのことオススメします。

過去に、市販薬を一箱飲みきったのに一向に治る気配がなく、長々と風邪とおつきあいしたという苦い経験もしたので・・・

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違う目的に使われる医薬品

アトピー性皮膚炎や皮膚の乾燥症、しもやけなどを治療するヒルドイドという薬が、本来の目的で使用されているのではなく、美容目的で使われているとか。

ある人が、同僚の肌のきれいさを聞いたら、子供の治療でもらったヒルドイドを使っているとのことで、使用が増えているそうです。

市販薬にも、ヒルドイドと同じ成分の薬はありますが、こちらは50gで1000円以上。医療用の医薬品ともなれば、保険が適用されて、わずか350円とのこと。

ここに目をつけて、利用者が増えていると言われています。

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過去にも事例はありました。

とは言うものの、医療保険の財政は逼迫しており、あの手この手で支出を抑えているのが現状です。

過去にもこれに似たような事例があり、ビタミン剤やらうがい薬、シップなども、そもそもは医薬品扱いで保険の対象となっていましたが、先の診療報酬改訂で、保険の対象外となりました。

診察する医師もわかっちゃいるけど、患者の評判などを気にして断れないというケースが多いようです。

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ヒルドイドも規制の対象に?

このような事態になり、ヒルドイドも保険の対象外にという声も上がっています。あるいは処方量を減らすかなどなど。

そもそも薬剤の自己負担比率がい率というのがよろしくないという声も一方では出ています。

例えば、抗がん剤などの重篤な疾患の薬は自己負担比率を低く抑え、ヒルドイドのような代替品がある薬は自己負担比率を高くするという声も上がっています。

このようなメリハリをつけることで、年間約7800億円の削減に繋がるとも言われています。

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個人的には美容目的には、ジェネリックを処方したらどうかと。それならば多少なりとも医療費の抑制に繋がると思います。

既に粗ジェネリックを使用していることであれば、意味はありませんが・・・

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