正月の新聞より。「平成とは」

お正月ならではの分厚さ

毎年恒例と言っていい位、正月の新聞ときたら、とんでもない量の折込と新聞社の企画モノ新聞などでとんでもない厚さになっています。

これを見るにつけ、正月を実感します。

新聞社による前年を振り返るモノ、新しい年を占うモノなお特別記事が満載。

てなわけで、早速、新年早々、共感した記事を紹介したいと思います。

お一人様

平成初期と今を振り返り。カラオキ

カラオケ利用に関する興味深い記事がありました。平成初期の頃は、そのモノ珍しさも手伝ってか、大人数で利用していましたが、数年前から1人で利用する客が増えているとのこと。

まず平成初期のお話から言えば、まさに新聞で指摘するように大人数で利用していたのは確か。唯一夜中まで友達と楽しめるモノと言えば、カラオケかボーリング、それかビリヤード位でしたらから。最新のヒット曲から、どこでそんな曲知ったの?という歌まで様々。けど、カラオケをきっかけで知る曲もあったし、自分の知らないを、知る場としては有効に機能していたと思います。

一方、今時のカラオケでは、団体用とお一人様用に歌のセレクトを変えているというのだから、最近の人達は空気が読めるといいますか、社会性があるといいますか・・・。

で、1人で利用する時はドップリと自分の好きな歌を心ゆくまで熱唱するのでしょう。

このお一人様カラオケ2006年頃からポツポツと現われ、2016年度には全体の16%を占めるほどに成長。

クリスマスイブ近辺では、ヒトカラというつぶやきが6000件以上あったようで、ほぼ市民権を得ていると言えます。

お一人様

お一人様を象徴。単身世帯

生涯未婚率の上昇や高齢化の進展により単身世帯が最も多い世帯類型だとか。

カラオケのおひとり利用、単身世帯増、お一人様専用飲食店、スーパーの単身世帯用の小分けなどなど、益々その傾向を強めている感じさえします。

「暇と退屈の倫理学」を記した國分功一郎さんがおしゃていった暇は「自分で自分のすることを決められる自由」、退屈は「満たされない状態」。つまり、暇だからと言って、退屈するわけではない。と言う。

で、退屈している時に限ってスマホを何の目的もなく眺めていることが起きるのだと。

これを読んで深く共感しました。

スマホに手が伸びた時は要注意。退屈サインが発動しているんだと、自分に言い聞かせ、暇な時間を増やしていこうかと。まだこちらの方が少なからず満たされているのですから。

孤独こそ現代社会に失われているにドキッとしつつ、自己の対話を目指そうかなと思った次第です。

お一人様