プレミアムフライデーのおさらい

多少は話題になったけど

2017年2月末、客先でも「今日はプレミアムフライデーですか?」なんて、聞かれる始末。

まぁ、ある意味、この施策を揶揄している感じはありあり。

それもそのはず。月末となれば支払いやら納品やらで多忙を極める期間。

そんな時期に午後3時に仕事を終えるなんぞは無理な話。

お互いに「なわけないでしょ」と暗黙の愛想笑いをしてその場は終えたが、テレビの報道などでは、プレミアムフライデーを楽しむ会社員も紹介されて、現実の話なんだと思いました。

ということで、話のネタにもなるので、今一度なるものを調べてみました。

プレミアムフライデー

発起人は官民

このプロジェクト、お国が音頭をとっているだけかと思いましたが、民間も参加しているようで、メイン母体は、経産省経団連、そして日本百貨店協会。この3者がタッグを組んで、この施策を推進しています。

過去にも官民一体となったプロジェクトはありましたが、立ち上げたものの尻すぼみ。イマイチ盛り上がりに欠けるということが多々ありました。

そんな過去の反省を踏まえてか、しっかり予算をつけて、このプロジェクトを導入したとか。

テレビやネットでも多く取り上げられていることを見るに、PRという面では成功したと思います。

消費

プレミアムフライデーの目的は?

表向きは仕事を早く切り上げて生活にゆとりを持とうというもの。これ働き方改革の一環とも言われています。

仕事一辺倒の生活ではなく、オフもきっちり有意義に過ごして、精神衛生面もケアしていきましょうということ。

が、真の狙いは消費の喚起。プロジェクトのメイン母体に日本百貨店協会が入っているというのも、そういった意味があるからでしょう。

経団連しても、3年続けて賃上げしているものの、なかなか消費に結びつかない。

ならば見方を変えて、お金を消費する時間を上げましょう、だから、しっかりお金を使ってねというのことだろうと思います。

消費

安売りじゃないよ、プレミアムだよ

金曜日早期退社需要を狙って、飲食店、百貨店、旅行会社が様々なサービスを展開し始めました。

まだまだ手探りで、しっかり収益を上げられるかは未知数ですが、狙いはちょい高めだそうです。

なので、施策の名前にプレミアムがついている。

平日は発泡酒だけど、週末はプレミアムモルツと同じ発想。

消費を喚起と言っても、安売りの方向ではなく、どちらかと言うとちょい高めの消費を喚起といった方が良いでしょう。

未だにデフレマインドが染み付いていますから、これをきっかけに改善していこうという狙いもあるみたいです。

これらの話を知るにつけ、実によく考えられた施策だなと。

自分ごとで考えればいつも15分マッサージを、プレミアムフライデーのときは、奮発して1時間コースをお願いするようなものでしょう。

消費