多角化経営は吉と出るか。小売業は大変だよ

ビックカメラセレクトオープン

家電業界の雄、ビックカメラが原宿に新形態の店舗をオープンしました。近年大手家電量販店は、駅前に大型店をドカンとオープンしてきましたが、ここに来て小ぶりの出店という今までとは毛色の違う店舗となります。

箱の大きさはコンビニ約2倍程度。扱い商品は家電はもちろんですが、既存点と個なるのは化粧品、日用品、医療品を多く取り揃えた点。

家電の馴染みが薄い女性客や訪日外国人を取り込むことを狙いとしています。

ヤマダ電気は住宅、ノジマは通信業に手を伸ばす

このビックカメラの新しい試みを、家電業界全体で見れば今に始まった話でもなく、ヤマダ電機は、家具や住宅リフォーム分野に進出。さらにEV開発会社と提携し、EVの販売も今後展開してく模様です。

ノジマはニフティを買収し、通信業にも手を伸ばしていくとか。

このように従来の店舗形態にはないお店を出店したり、はたまた取扱商材を拡張したりと各社生き残りにかけて必死な現状が浮かびあがります。

この手の話、けっして家電業界に限った話ではなく、コンビニの世界でも新しい試みが起きています。

EV

コインランドリー併設のコンビニ

家電業界よりも飽和感の強いコンビニ業界にあって、ファミリーマートが、コインランドリーやフィットネスと併設した店舗を今後出店していくとの発表がありました。

とにかく既存店との売上を確保したい。けど人材不足で、人件費は高騰するばかり。

このような状況において、コインランドリーは人を置いておく必要もないですし、夜中の集客装置としても期待できます。

てなわけで、異業種の併設も、そちらで儲けようという気はさらさらなく、とにかくコンビニへの送客装置としての意味合いが強い。

コインランドリーも近年出店数がかなりの勢いで増えており、黒船襲来ということで、中の人は戦々恐々ではないでしょうか。

コインランドリー

保険販売も始めるよ、ドラッグストア

家電量販店、コンビニ同様、こちらも飽和感が著しいドラックストア業界。

近年まで首位を走っていたマツモトキヨシでは、既に将来を見据えたて、新業態の出店を初めています。

血圧測定などの簡易的な健康診断ができるマツキヨラボをはじめ、化粧品に特化したビューティーユーなど。など。

そして、商材の拡充ということで、この度、保険販売にも進出しました。今はカタログを置くだけの簡易的なものですが、この先、専用窓口を設けた販売にも広がっていくことが予想できますね。

保険

多角化経営は吉と出るか

このように様々な業界で多角化経営が進められていますが、それも次の成長の芽を見定めるというもの。

各社の生き残りにかけた必死さがヒシヒシと伝わってきました。

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