そこまでするか。中国の監視社会

監視カメラは当たり前

中国の少数民族ウイグル族に対する監視がとにかく徹底しているというお話。

過去に何かとテロまがいのことをしたものだから、危険分子として見なされたのでしょうか。

まずはお決まりの監視カメラ。日本でも繁華街やコンビニ、交通機関などなどあらゆる所に設置されていますが、ウイグル族の住む地域のそれはかなりハイテク。映像から不審者を見つけ出すという顔認識技術が使われていいる点。過去に犯罪履歴があろうものなら、要注意人物としてマークされ、あの日、あの時何をしていたなんて後から事情徴収されるんでしょうね。

日本と違って、個人情報にうるさくない中国。なので、顔認証など膨大なデータが必要となる分野では中国には一日の長があります。

それはさておき、他にもウイグル族に対する監視の目はスマホにも及びます。

強制的に監視アプリをインストール

個人情報がぎっしり詰まったあのデバイス。LINEのやりとりから連絡帳、写真、通話記録などなど。これ全て政府に筒抜け状態なウイグル族。

というのも、政府から、スマホの情報をチェックできるように、あるソフトをインストールするようにと義務付けられているからなんです。

日本では個人情報を裏で収集するアプリなどが問題になることがあります。この手のソフトが使われているだろうなと。

1100万人とウイグル族の生活がほぼほぼ丸裸になるわけで、スマホの使用=政府の監視の目にさらされるという訳ですね。

何か息苦しい感じがしてなりません。

マイカーも監視の対象

地域、生活ログに加え、監視の対象はマイカーにも及びます。自治区の南東部ではGPS追跡装置の装着が義務付けられているというもの。

日本で言えばカーナビをつけて、かつその情報が政府に筒抜け。クルマを使った行動全てが監視されているというわけです。

もし秘密基地などが存在するようであれば、あっさりと場所を特定され秘密も何もないといった状態になります。

極めつけはDNA採取

無料健康診断と称して、DNAや指紋、血液を採取も人口の約9割まで完了。

DNA鑑定が必要となれば、一発で誰か特定できちゃいます。

市民の生活を守る目

といった具合に、監視カメラで場所を、スマホで生活記録を、クルマで行動履歴を、DN鑑定で人をと多面的に監視の目を光らせている中国。

テロ組織など危険分子から国民を守るという観点で言えば良いかなとは思いますが、あまり行き過ぎるとただ息苦しさを感じずにはいられません。