初めてのノートPCは、VAIO505だった

バイオ,パソコン電機業界

初めて買ったノートPC

1998年当時、ノートPCと言えば、IBMが相場。樹脂製の筐体でビジネスユースど真ん中のデザイン。そんな中、VAIOの紫色のカラーに確かマグネシウム素材を使った筐体は、洗練されていて、僕の心をわしづかみ。当時15万円位はしたVAIO 505を、即買い。

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一言言わせてもらうと

難点は、サポートが脆弱すぎ。Win95からWin98に更新するのも、すんごい大変。それと意味のないプリインストールの数々。うんざりするほどの多さに削除するのにも一苦労。

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手広く広げすぎたのがまずかった?

2004年頃までは、そこそこの成長を見せていたVAIOブランドであったが、2010年以降、HP、レノボの台頭により、業績は厳しさを増すばかり。世界シェア10位前後なのに、ラインナップはトップメーカーと遜色なく、加えて在庫保管単位が多い。充電器とアダプターだけでもかなりの種類があるということで、在庫のだぶつきだったんでしょうかね。

これからのVAIOに期待

売却後は国内市場をメインにブランドの復活を目指すそうで、今後は、SONYではなく他のメーカーから発売される。ラインナップを縮小して、ニッチな世界で戦えば、発表当時の輝きを取り戻せるはず。頑張れ!!

日経ビジネスNO1729より

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