中国ECサイトはアリババだけじゃないよ。京東もあるよ

中国のEC市場の成長が半端ない

このブログでも過去に中国のEC市場の成長っぷりを紹介しました。

その成長はリアル店舗をも凌駕する勢いで、中国市場に進出する日本企業も現地企業と手を組んで店舗網も構築するよりも、ECの販売に強化した方がコストもかかわらず垂直浸透ができるというもの。

交通インフラが脆弱な内陸部では、最大手アリババが商品の引き渡し施設をポコポコと建て、ECインフラに力を入れていることも見逃せない取り組みです。

ショッピング

越境ECサイト活況

訪日客激増で、潤いに潤った日本の百貨店。2016年ではインバウンド需要で売上も爆発的に伸び、その余勢をかって免税店の数も増えています。

訪日客の主役は中国。日本製品への需要は旺盛で、この点においては日本人として誇りに思います。

が、最近ではインバウンド需要も往時の勢いはなく、苦しいというのが実情。

恐らく越境ECサイトの成長が少なからず影響しているのだと思います。

越境ECサイトとは、中国にいながらにして海外の製品が買えるというもの。

アリババもはじめとする中国EC企業も、この需要を取り込むべく、越境ECサイトに力を入れ始めています。

規模で勝るアリババ優位かと思いきや、思わぬ伏兵がいたしました。それが第二位の市場シェアを誇る京東です。

アリババ

物流に強みを持つ京東

アリババが市場シェアが50%強と圧倒的ではありますが、京東も25%と健闘を見せており、その成長率はECサイト全体のそれに比べて高いというですから、今後目が離せないECサイトと言えます。

アリババとの違いは物流。

アリババは地方の物流会社に委託するのに対し、京東の場合は自前の物流網で運用。中国の配達と言えば、荷物の届け時間が遅れたり、玄関先に物を置いて帰ってしまったり、はたまた梱包箱がベコベコになっていたりと日本では考えられないことが普通に起きているとか。

が、京東の場合は、物流網が自前ということもあり、教育が行き届いているのか、ほぼほぼ日本品質の物流を実現しています。

中国の人たちも、ECの利用が増えるにつれて、京東のような丁寧な物流の方が断然いいと気づきはじめたのではないでしょうか。

京東

Amazon流の京東

他にも、アリババと違いで、これはいいなと思ったのが、自社での買い取りという制度

日本で言えばAmazonですね。自社で買い取りするということで配送費込の金額をコントロールしやすい。

つまりモノを購入する時にある程度の検討がつけられます。

アリババは楽天のように様々な企業の集合体。金額も配送費もその企業に依存するので、僕的にはこれが面倒。

サイトのデザインにしても楽天の雑多感よりも統一感あるAmazonの方が見やすいですし、購入もしやすいという利点があります。

今後、京東の動向から目が離せません。