その情報がお金になる?事業モデルアレコレ

運行データがお金に

運送業関連では馴染みのデジタルタコグラフ。通称、デジタコ今、ドライバーが今どのルートを走っているのかリアルタイムで確認でき、効率良い配送ができるという訳で普及が進んでいます。

管理する側も空いているトラックがあれば、どこそこの荷主さんの所に荷物をピックアップしてくれと無駄のない運行管理ができます。

運送業

格安デジタコ現わる

そんな運送業界にはなくてはならないデジタコを恐ろしく格安で提供しているのが米キープトラッキン

競合他社が800-1200ドルで提供しているのに、こちらの会社では無料で貸し出しています。

社長さんいわく「この商売では儲けようと思っていない」と強気の発言。

まるでタブレットを発表した時のジェフ・ベゾスのよう。

ただ、この強気の発言も、そのビジネスモデルを聞いて納得が行きました。

運送業

収集データで商売

米キープトラッキンでは、とにかく利用者を増やすことに注力して、10万件を目標としています。

10万件ともなれば、膨大なデータが蓄積されます。運行パターンの精度も高まります。

例えばエリアAの住民が「この家具を運びたい。運送会社にお願いしよう」とします。

今の日本では、ヤマトやら佐川急便に連絡して、集荷をお願いしますが、米キープトラッキンの提供するサービスでは、ネットで、トラックを検索できるというもの。

検索をかければ、最寄りのルートを走るトラックがリストアップされ、リアルタイムの価格を合わせて表示。

ちょうど荷物が空であれば、安くなったりするんでしょうね。

パソコン

こうして、個人と運送業者の間で商売が成立。しかも通常の宅配会社よりも安いとくれば、この仕組みを活用する手はない。

日本ではどうよ

恐らく日本のドラレコの場合は、会社単位での閉じられたデータ活用になっている気がします。

ならば、デジタコメーカーが音頭を取って、データだけを取り扱う別会社を設立し、そこにデータを蓄積させていき、契約している運送会社に情報を提供する。

となれば、購入後もオタクの商売の面倒を見ますよとなり、ビジネスモデルとしてもありかなと

物流

広がるIoT

といった具合に、日常の暮らしに落としこむとIoTがもの凄く身近な存在に感じます。

既存のビジネスモデルを破壊し、新たなビジネスモデルを生む力もあり、ちょいと複雑な感じもします。

が、これも時代の流れ。避けては通れないんでしょうね。

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