女版仮面ライダー「京城学校 消えた少女たち」

怪しげな学校

人里離れた山奥にひっそりと佇む全寮制学校。収容人数数百名規模の建屋なのに入寮者はたったの数十名。

京城学校 消えた少女たち

当時は、日本の占領下だったのでしょうか、校長先生も生活指導員もそして生徒も日本語を使い、名前も何故か日本名。

主人公の女性も静子という名前が与えられていました。

入寮者に共通するのは何らかの病に侵されている女子

ここで病気療養しながら学校生活を送るのですが、拘束が厳しく入学早々に生活指導員から平手打ちを喰らう主人公静子

私物の日記だけは手許に置いておきたいとお願いしただけなのに・・・

加えて、お友達からもお決まりのいじめを受け、逆に病気が悪化するのでは?ではと心配するほど。

といった具合に、学園もののサスペンス作品かと思いましたよ。最初は。それがとんでもない方向に進むとはこの時点では予想だにしませんでした。

京城学校 消えた少女たち

夢は東京留学

校則はむちゃくちゃ厳しく、自由を奪われまるで軍隊とも言える学校生活なのに、生徒がイキイキとしているのは、成績優秀者には東京留学というご褒美が与えられるから。

ので、生徒間の関係もちょいとギスギスしたものがあり、足の引っ張り合いは日常茶飯事。

厳しい校則と人間関係でメンタルが相当強くないとやっていけないでしょう。

そんな中で、主人公の女子静子を慕ってくれる子がいたのは彼女にとって救いだったでしょう。

彼女は東京行き確実と思われている優等生。

学業も運動もずば抜けていて、静子にとっては心の拠り所であったのです。

京城学校 消えた少女たち

また一人退寮

優等生が静子を慕うのは、既に退寮してしまったある女子が静子に似ていたから。

何か共通するものはがあったのでしょう。

その女の子は優等生に何の相談もなく突然いなくなってしまいます。

彼女だけかと思いきや、静子が入寮してからもまた一人、そしてまた一人、姿を消す子が続出。

その中の一人は退寮する前に、ベットの下で目を血ばらせて青白い顔で悶絶している所を目撃しており、退寮と何か関係があるのでは?と不審に思います。

京城学校 消えた少女たち

軍事兵器学校?

この謎を解明しようと静子優等生はこっそりと校長室に忍び、そこで驚愕の事実を知ることになったのです。

京城学校 消えた少女たち

この全寮制の学校は、生物兵器の実験所であり、その生体実験に女子生徒が使われていたというもの。

怪しい薬物を投与することで、超人ばりの能力を発揮し、軍事兵器として活用していくというもの。

と言うことで、退寮した女性生徒は実験が失敗に終わったということを意味し、退寮ではなく、学校に命を奪われていたのでした。

京城学校 消えた少女たち

覚醒。仮面ライダー

新人ながら東京留学の切符を手に入れた静子も、これで合点が行きました。

何故、優等生の女の子ではなく、自分が選ばれたのか

そうです、彼女は実態実験に成功したのです。

これって、ショッカーに捕まって仮面ライダーにされた本郷猛と一緒

こうして、静子の復讐劇が始まるのですが、まぁ、超人ハルクばりのバカ力に、人体実験の凄さにただただ声を失うばかりでした。

京城学校 消えた少女たち