主人公の出生が明らかに「バイオハザード ファイナル」

バイオハザード6ハリウッド

シリーズをとりあえず振り返り

映画バイオハザードぶっ通し観賞もこれで最後となりました。各シリーズとも1時間30分前後なので、飽きっぽい僕でもサクサク観賞できました。

で、ファイナルについて語る前に。それまで5作品を僕なりの評価でまとめてみると、シリーズ1からシリーズ3は文句なしの面白さ。ゾンビの被害が回を追うごとに拡大、強さを増す中で主人公アリスも、ニュータイプに進化していく様子は見応え十分でした。

後半戦となるシリーズ4とシリーズ5はちょいと失速気味。相手が悪の組織アンブレラ社、つまり人間との戦い。これが恐ろしくつまらない。しかも話が複雑化してきて、リピート再生しながらでないと話がついていけません。

バイオハザード6

面白さ復活のファイナル

で、今回のファイナルに繋がる訳ですが、一言で言えば面白さ復活です。

派手なアクションシーンはさるなことがら、アリスの出生の秘密が明かになります。

シリーズを通して観ている中で、これどう言うこと?もクリアになり、驚きもあったりで楽しめました。

そうだったのかTウィルス

人をゾンビにしてしまう怖い、怖いTウィルス。秘密研究所内にTウィルスが巻かれ、空気感染した社員がゾンビ化して、人類を滅亡に淵に追いやったという形でシリーズ5まで描かれていましたが、ところがどっこい。実は秘密研究所の外でも、Tウィルスの被害に合った人がいたということ。

これも感染者を増やした一員でもあり、となるとアンブレラ社の空気感染してゾンビ誕生のくだりがなくても、世界はゾンビ化していたなんて話になるのですが、まぁ、それはさておき。

で、このTウイルス、アンブレラ社の共同創業者が開発したもの。娘が特殊な不治の病にかかり、子供を助けたいがために開発されたものだったのです。

この開発により娘の病は完治することになるのですが、想定外の副作用があったのです。

それが、人をゾンビ化させていくというもの。

バイオハザード6

お前が黒幕だったん

で、彼はマスコミに発表して、このウィルスの使用を止めるべきと主張しましたが、もう一人の共同創業者は無視。その彼こそ、グラサン男を陰で操るアイザック博士その人だったのです。

彼はTウィルスを止めることなく、さらに利用を促し、感染の拡大を支援。

狙うは人類の再創造といった壮大な計画だったのです。とにかく地球温暖化、食料不足などで遠い将来地球は破綻する。原因は人口増加。ので、Tウィルスによって、人類を一端リセットしましょうと。

バイオハザード6

話が変わるよ、どこまでも

とにかく増え続けたゾンビを一掃する抗ウィルスをアイザック博士から奪い、このゾンビ世界にピリオードを打とうとするアリス

仮に、この抗ウィルスを奪い、使ったとしてもアリスもこれを吸い込めば死に至るわけだし、最後は見てのお楽みです。アリスの出生も驚くべき事実が隠されています。

オススメはやはりシリーズ1からの観賞。ファイナルだけ見ちゃうと面白さは半減してしまうと思います。

バイオハザード6
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