不死身の人種という設定が凄い「亜人」

亜人日本映画

不死身の身体はとにかく強い

漫画のヒーロー同士が戦ったら誰が一番強いだろうか、ルフィー、NARUTO、ケンシロウにキン肉マン。やっぱり孫悟空?どれも人間を超越した力の持ち主だけど、さすがにこの亜人には誰も勝てないのではないでしょうか。

だって一度死んでもまたリセットされて生き返るんですから。

かめはめ波でふっ飛ばされて死んでも、再び立ち上がってくる。手の打ちようがない。

そんな化物を扱った物語を話しとして成立させてしまうのだから、この作者は相当頭の良い方だと思います。

亜人

亜人同士で対立

人間の進化系として、国家ぐるみでこの新たな人種を保護管理していたのですが、そんなものは建前で、裏では想像を絶する人体実験が繰り返されていました。

ショッカーもそこまではやらないという位に。拳銃で頭を撃ち抜かれて即死したら、再び蘇生して、それに毎日毎日つきあわされるのですから、亜人としてもたまったものじゃない。

国家憎しとなるのもうなづけます。なのに主人公の亜人、永井は国家側に組みして、亜人のボス佐藤に戦いを挑みます。

とにかく亜人佐藤は賢い。不死身の身体でしかできないことをどんどん繰り出してくるのですから

亜人

多勢に無勢は関係なし

亜人保護管理の省庁でもある厚生労働省のビルを数名で占拠すると宣う亜人佐藤

国家を相手に数名でも勝ち目ありと踏んでいるのだから相当な自信家と言えます。確かに実際に対峙してみると、亜人の圧勝。

瀕死の重傷ともなれば自ら命を絶ってリセット。再び起き上がり向かってくるのですから手の打ちようがない。

リセットを繰り返す度に数で優る特殊部隊はまた一人、また一人と倒れ、数人の亜人に屈するという屈辱味わうことになるのです。

亜人

画期的。瞬間移動

亜人の能力の中で一番凄いと思ったのが瞬間移動。

例えば切断した腕を友達に海外まで持っていってもらうとします。んで、本体を粉々にすると、最も大きな肉片に肉体が集合するというのもの。そんな怪物、確かNARUTOにもいましたが、とにかく海外旅行に行きたければ肉片を友達にさえ渡しておけば、瞬時に自分自身を移動させることができるのです。

この手を使い、亜人佐藤は厳重なビルの警護をかいくぐり毒薬を入手することができたりしたのです。最後のシーンも、主人公はこれで終わりかという倒され方をしてしまいますが、この方法で見事復活。

いきなり最終回を迎えちゃったよと最初こそ驚きましたが、この手を使えばこの世界からいなくなることはないでしょうね。

亜人

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