海の向こうでも盛り上がっています。女子プロゴルフ

宮里藍ゴルフ
OCALA, FL - JANUARY 31: Ai Miyazato of Japan looks on from the 10th hole fairway at the Coates Golf Championship Presented by R+L Carriers - Final Round at the Golden Ocala Golf & Equestrian Club on January 31, 2015 in Ocala, Florida. (Photo by Chris Trotman/Getty Images)

宮里藍復活

日本女子プロゴルフの顔と言ったら宮里藍。そう僕の中では思っています。

アメリカに渡って早数年。ここ最近では優勝からも遠ざかり、「あの人は今?」的な位に忘れ去られていたのではないでしょうか。

が、2016年は起亜の大会で3位。んで、全米ツアーで初日首位と復活を予感させる活躍。

日頃は見向きもしない全米ツアーですが、藍ちゃんの復活をこの目で見たいと思い、WOWOWで3日目を観戦。

藍ちゃんの他にもスター選手が数多く出場。気になる選手をピックアップしてみました。

規格外のパワー、レクシー・トンプソン

藍ちゃんと一緒に回ったレクシー・トンプソンという女性。まぁ、とにかくパワーが桁違い。藍ちゃんがユーティリティを使うところを7番アイアンを使ってしっかりグリーンに乗せてくるし、アメリカンパワーを魅せつけられました。

この方、コース中盤でアプローチがイマイチ良くなく、ズルズルとスコアを落とすかと思いきや、最後3ホールはバーディを畳みかけ3日間目は首位に躍り出る活躍。精神的にもかなりタフな印象を受けました。

レクシー・トンプソン

Lexi Thompson follows through on a drive on the seventh hole during the first round of the International Crown LPGA golf tournament Thursday, July 24, 2014, in Baltimore.(AP Photo/Gail Burton)

懐かしいミシェル・ウィー

海外選手で知っていると言えば、クリマーか、この御方。若い頃に天才少女と騒がれたものの、その後はイマイチパッとしませんでしたが、本大会で上位を維持するなど復活を予感させました。

ミシェル・ウィー

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腰をかがめる独特の姿勢で1m位のパットをきっちり沈めていました。ショットに不安定性はあったものの、最後にしっかりと帳尻を合せる。最終日の活躍が楽しみです。

女性版タイガー・ウッズ、リディア・コ

18歳にして賞金女王に輝いたリディア・コ。このテレビ観戦でその存在を知りましたが、これってタイガー・ウッズや申ジエの最年少記録を塗り替えたというのだから驚きです。

リディア・コ

試合中も安定感は抜群。3日目はノーボギーで、あれよあれよと上位に食い込み、終わって見れば2位。賞金女王の底力を魅せつけられました。

古閑美保のリポートが良い

フィールドリポーターで大会を盛り上げたのが古閑美保。解説者は質問を無視してみたり、解説者のコメントを全否定して自分の意見を言ったり、予定調和ではないリポーターぶりに共感しました。

やっぱり現場で見ている方が話しにリアリティがありますし、選手一人ひとりの心の動きも読み取りやすいのでしょう。

次回の大会でも彼女のリポート役がぜひとも見てみたい。

どうなる最終日

という訳で、残すところあと1日。藍ちゃんの初優勝も十分考えられるかなと思います。アプローチ、パットは古閑美保が全盛期の宮里藍と絶賛するほど素晴らしいものがありますし、これなら行けるという感じがします。

WOWOWの生放送で観れないのがホント残念。録画はしてきたけど、電車内やキオスクで、この大会の結果を知ることだけが怖い。

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