映画批評

ハリウッド

打撃系格闘家も真っ青武闘派CIA「ゲーム・オブ・デス」

とてつもなく腕の立つCIAエージェント CIAエージェントって、どちらかと言うと事務系というイメージが強いけど、本作品の主人公マーカスはどちらかと言えば武闘派。銃の扱いに優れているのはCIAエージェントならわかるけど、格闘技の腕前もプロ級の...
日本映画

で、犯人は誰なの?。最後まで騙された「スマホを落としただけなのに」

大学の先輩はまずないなと 彼氏がスマホを落として個人情報がダダ漏れ。ダダ漏れならまだ被害は何とか食い止められるものの、SNSやメールを乗っ取られてしまうと最悪。そんな現実に起こり得る事態を映画化した作品。その犯人探しが本作品を見る上での醍醐...
ハリウッド

チューリップで家が建つって。「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」

そもそもはお金の持ちの証 球根1つでお家が1件建ってすまう。そんな嘘のような話が17世紀にオランダで起き、チューリップ・バブルと呼ばれていたとか。そもそもは大富豪、貴族の趣味の一つとして、今で言えば絵画に相当するのでしょうか。チューリップを...
アジア映画

お金かかってるな。「オペレーション:レッドシー」

中国で大ヒット。ミリタリー映画 この手のミリタリー映画って、今まではほぼ欧米モノ。それに慣れているせいか、アジアのキャストだらけの作品は新鮮に映りました。冒頭から、海賊達に襲われた輸送船を救助するという緊迫したシーン。地上から空からの2面作...
ハリウッド

目がヤバすぎ。ハイジャック犯「ダマスカス」

イスラム国を扱った作品はお初 イスラム国が最も勢いがあったであろう2011年の話。隣国のシリアでは政府軍よりも圧倒的な力を誇り、次々とイスラム国の占領下になっていました。黒装束を身にまとい、銃弾を恐れず果敢に攻める姿勢に、これは押し込まれて...
ハリウッド

飛んだ結末だったよ。「ゲヘナ」

興味をそそる洞窟 サイパンにリゾート施設をオープンさせるべく現地調査赴いたあるチーム。地元の不動産と候補地をグルグルと回っている内に立入禁止区域の洞窟を発見。サイパンの人たちには呪いの洞窟と古くから言い伝えられていたようでちょっと訳あり。近...
ハリウッド

訳あり家族にはめられた「GET OUT」

今なお残る白人至上主義 お付き合いをしていれば両親との挨拶は避けて通れないイベント。ましてや黒人と白人のカップルともなるとハードルがより高くなる。そんなシーンが描かれ未だに差別問題は残っているんだなと知りました。とは言うものの、本作品では両...
日本映画

宝くじ当たる前に見ておいて正解「億男」

背負っているものが重すぎるから喜びも一潮 宝くじが当たったら、会社をやめてやる~。とそこまでは考えつくものの、じゃ、1億円の使い道はと聞かれると即答てきない。お金は欲しいけど使い方に迷うという人は多いのでは?ところが本作品の主人公は明確にお...
ハリウッド

実在するから怖さ増しまし。「ウィンチェスターハウス 「アメリカで最も呪われた屋敷」

精神的に病んでいるおばあちゃん ある精神科医の先生が、ある企業の依頼を受け大株主を精神鑑定をすることになり、辺境な田舎まで足を運ぶことに。まず応対してくれたのは姪っ子の女性。この女性も笑み一つこぼさない無表情で事務的な話っぷりに、どこか薄気...
ハリウッド

一狩り行こうぜ。「MEG ザ・モンスター」

えっ、海底の底に広がる新世界? 新生物発見!なんてニュースを聞くとゾクッとしてしまうのは誰しも同じ。それもジョーズを遥かに超える怪獣レベルの巨大サメともなれば、なおのこと。で、この生物、海底のさらに下に広がる新世界と呼ばれる深海で生息。この...