日本映画

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丁寧な暮らし。土を喰らう十二ヶ月

ポツンと一軒家ばりの山奥での暮らし 人里離れた山奥で、ひっそりと暮らす。たまに訪れるのはご近所の大工さんと仕事関係の人。 寂しい感じはするけれど、本人はその暮らしに満足しているようで、充実した暮らしを送っています。 これも日々変化する自然を...
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たかがババ抜きなのに。過剰すぎる演出にコントにも見えてしまう「嘘喰い」

原作は週刊少年ジャンプかと思いきや・・・。 ジャンプ黄金期でもあった読者としては、ギャンブル漫画は小学生にはよろしくないのでは?と思いましたが、よくよく調べてみたらヤンジャンということで、納得。 この漫画を見てギャンブルに目覚める青少年も少...
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新境地。宮沢りえ主演、決戦は日曜日

青天の霹靂。何故か出馬。二世はつらいよ 代議士の父が病に倒れ、本人の意思とは関係なく選挙に出馬。政治経験ゼロなのくせに、どうしてそこまで自信満々なのか。 秘書チームとのファーストコンタクトは圧巻。自身の政治信念を堂々とアピールし、これが素人...
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優柔不断は脳内で会議が紛糾していること?「ポイズンベリー」

脳内を会議室化した切り口が斬新すぎる 物事をポジティブに考えたり、ネガティブに考えたり、はたまたさ理性を突き抜けて衝動のみで突き進んでみたり、これら全てを擬人化したのが本作品。 それぞれの感情が喧々諤々と自分の主張を繰り返し、最終的には理性...
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ヤンキー×OL。設定だけ見る価値あり「地獄の花園」

OLの派閥争いってソッチ OLの派閥争いというのはよく聞くけど、本作のそれは陰湿さとほど遠くガチンコの力と力の勝負。 成人にもなれば昔話と語られ、人によってはふせたくなるような黒歴史。なのに会社という組織をバックに日夜、社内の派閥争いが繰り...
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ネタばれ。まさに人狼。微妙な心理戦にハラハラ・ドキドキ「おとなの事情 スマホをのぞいたら」

ありそうでなかったスマホを使ったゲーム タイトルからして興味津々の本作品。誰もが他人に見せたくない、誰もが見てみたいと思う他人のスマホ。それを白日に元にさらすともなれば、ハプニングが起こるのは目に見えている。 これをゲーム化することで、双方...
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最後までノンストップ。最後まで目を離せない二人の高低差の激しい人生。「糸」

きっかけはゴシップネタ。 菅田将暉と小松菜奈が同棲スタートという芸能ニュースを見て、きっかけは映画での共演だったということで軽い気持ちで見始めた本作品。ランチ後ということもあり、眠くなったら途中で切ろうと思いましたが、結果的に飽きることなく...
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月イチでアイツはやってくる。男にもあればいいのに・・・「生理ちゃん」

生理を擬人化。どこか親しみを感じる 小学校の保険体育で学ぶ大人の身体の仕組み授業。当時を振り返ると何を言っているのかさっぱりわからなかったけど、この作品ならば親しみやすく、わかりやすく伝わります。 生理をブサイクなキャラクターに擬人化して、...
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精神科医もなすすべなし。また繰り返しちゃうのねにゾッとした「脳男」

まさにキラーマシン。無表情だからさらに怖さ倍増 図鑑であったり教科書だったり、一度目にしたものは全て記憶しちゃう。学生時代にそんな能力が欲しいと何度思ったことか。 親はその才能に気づき、学力を伸ばして良い大学に入学させようと頑張るのが一般的...
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それなかったことにしてくれる。記憶を消してくれる「記憶や あなたを忘れない」

誰でも持っている消したい記憶 嫌な記憶、楽しかった記憶などなど、その全てを取り除いてくれる。そんな夢のような事を叶えてくれるのが本作主人公の「記憶屋」という人。 半ば都市伝説とも言われ、自在するかは不明。記憶屋を扱ったサイトに書き込んだら奇...