映画批評

マイナー映画からメジャー映画までジャンルを問わず色々と

アジア映画

内戦は怖いよ~ん「モガディシュ」

政情不安なのに大使館スタッフは凄い 国内内戦がくすぶっている国に赴任する外交官は、さぞ肝が座っているとつくづく実感した本作品。 舞台は今なお内線が続くソマリア。いつ内線が起きてもおかしくない状況の中、韓国はどうしても国連への加...
ハリウッド

波乱万丈の上を行く。グッチのお家騒動。ハウスオブグッチ

始まりは、レディガガー演じるパトリツィアの登場 本作を興味を持ったのが、ある一人の女性の存在で、歴史あるブランドが崩壊をしていく様子が描かれているという点。 実際には、ちょっと違いましたが、とにかくレディガガ演じるパトリツィア...
ハリウッド

新解釈版?バイオハザード ウエルカムトウラクーン

バイオハザードシリーズとの連続性はなし バイオハザードと言えば、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスが、ゾンビをバッタバッタとなぎ倒す爽快な作品でした。 シリーズも6回を数え、1作品目は2002年公開。ミラ・ジョヴォヴィッチも年...
ハリウッド

マーベル新ヒーロー。吸血鬼、モービウス

モチーフはバッタでもなく、蜘蛛でもなく吸血コウモリ。 マーベルの新ヒーローという謳い文句で2020年に公開されたモービウス。聞き慣れない名前は登場人物の名前から取ったから。 で、この新ヒーロー。モチーフとなるのが吸血コウモリ。...
映画批評

セリーヌ・ディオンの半生を描いたヴォイスオブラブ

類まれな才能は幼い時から突出 セリーヌ・ディオンと言えば映画タイタニックの主題歌を歌っていた人位の認識でした。 洋楽をあまり知らない僕にとっては、マリアキャリーやレディガガ、ブリトニーに比べ馴染みが薄い。 けど、本作品で...
ハリウッド

色眼鏡はやめよう。「モーリタニアン 黒塗りの記録」

まさに寝耳に水状態。6年近く拘束 米国同時多発テロの関与を疑われ、最終的には無実を証明されたモーリタニアン人のタハール・ラヒム演じるスラヒ。 ほぼほぼ面識のないテロに参加した人を一晩だけ泊めただけなのに、話が大きく広がり、飛行...
アジア映画

「正義が狂う」に深く納得。韓国映画ビースト

最初こそ連続殺人事件ものかと思ったけれど 沼地から若い女性の頭部だけが見つかるという衝撃的な話から始まる本作品。ので、その手の作品かと思いきや、さにあらず。 様々なストーリーが入り組み、着地はどうなるの?とワクワクさせてくれる...
ハリウッド

勝手な解釈。マトリックス三部作。二度見でもやっぱりむずい

20年前なのに今の世の中を予言? マトリックスシリーズ1回目が公開されたのが1999年。今から遡ること20年前。作品中にはAIが人間を支配や電力が枯渇するといった内容が描かれており、これって現在の2022年を様子に酷似しており、ちょ...
日本映画

たかがババ抜きなのに。過剰すぎる演出にコントにも見えてしまう「嘘喰い」

原作は週刊少年ジャンプかと思いきや・・・。 ジャンプ黄金期でもあった読者としては、ギャンブル漫画は小学生にはよろしくないのでは?と思いましたが、よくよく調べてみたらヤンジャンということで、納得。 この漫画を見てギャンブルに目覚...
日本映画

新境地。宮沢りえ主演、決戦は日曜日

青天の霹靂。何故か出馬。二世はつらいよ 代議士の父が病に倒れ、本人の意思とは関係なく選挙に出馬。政治経験ゼロなのくせに、どうしてそこまで自信満々なのか。 秘書チームとのファーストコンタクトは圧巻。自身の政治信念を堂々とアピール...
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