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えっ、球場って球団所有じゃないの

球場所有はわずかという事実

東京ドーム、札幌ドーム、名古屋ドームに福岡ドーム。これらの球場で球団が所有する球場は名古屋ドームと福岡ドームだけ。その他は賃貸または運営権保有という形態。

全ての球団が所有しているわけではないんです。

てなると、チケット代がまるまる自分の懐に入るわけではなく、一部の球団は家主に使用料を払いつつ、球団を運営しているんです。

これって持ち家か賃貸か問題に似ている感じがして少し笑えました。

球場

運営権保有という形態

昨今、空港などで見られる運営のみ民間に委託する形態が。それに似たカタチの運営権保有

楽天、ロッテ、ベイスターズに広島がこの形態に該当します。

どの球団も観客動員に成功している球団ばかり。やっぱり民間に委託するとファンサービスがうまいなと感じます。

例えばベイスターズの場合は、球団の運営会社を買収し、う運営の自由度を高め、外野席の更に上に席を設けたり、個室観覧席を新設。2018年の観客動員数は初の200万人突破をしたとのことで、球団は所有しなくても運営権取得で成功した良き例と言えるでしょう。

球場

ドームって賃貸だったとは

賃貸という形式だと、自由度はかなり制限され、ファンサービスが思うようにできないというジレンマも。

日ハムの場合、運営は第三セクターが担っていますが、観客席の改修をお願いしても、他の使用者と公平性という観点から実現に至りませんでした。

さらに賃貸の悩みの種は、飲食店やグッズの売上も運営会社にいくばくか支払いが発生するというもの。

箱貸しオンリーではないようで提供するサービスに対しても費用が発生する。

この行き詰まり感を打破すべく、球団を買い取ったのが福岡ダイエーホークスです。

ファンサービスの充実と選手補強の充実を理由にするものでしたが、今の快進撃を見るに、その狙いどおりになっている所が凄いですね。

球場

日ハムの変心

福岡ダイエーホークスの成功もあってか、日ハムも自社で球場を保有することを決断。

家主から球場を買い取るのではなく、全く別の場所に球場を新設するというもの。

これ家主の札幌市にして見れば、大口のお客様を失うこととなり、大失態と言ってもいいでしょうね。

運営だけでも日ハムに与えていれば、ここまで話は大きくならなかったと思うんですけどね・・・

球場

どれが正解かはわからない

12球団中、球団所有は6球団と半数。運営権保有が4球団。賃貸が巨人、ヤクルトの2球団です。

球場で言えば持ち家が正解なんでしょうね。

とは言え、賃貸で球団運営が続けている巨人は凄いなと。

選手補強はずば抜けているし、ファンサービスも充実している。どのようなことをしているのか知りたくなりました。

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IOCとは一線を画す戦略。FIFAワールドカップ

開催国選びに見るFIFAの戦略

フランスの優勝で幕を閉じた2018年のワールドカップ。これで寝不足から開放されてホッとしている半面、ちょっぴり寂しさを感じてしまう。

4年後は中東のカタール開催ということで、相変わらずマイナーな感じがしますが、これ全てFIFAの戦略にのとったもの。

2010年の南アフリカ開催に始まり、2014年のブラジル、2018年のロシアと新興国を開催地に選んでいます。

オリンピック委員会(IOC)では、これらの新興国での開催地はありません。

FIFAとしては、開催国を新興国に広げることで、より多くのファン層を開拓し、放映権料に結びつけようという考えがあるから。

ワールドカップ

ロシア大会は大成功。ブラジルの約5倍

2015年に不祥事が発覚したFIFA。欧州のスポンサーが撤退を表明し、減収が懸念された中、蓋をあけてみれば、ブラジル開催の約5倍の収入、約6700億円を得ました。

この大きな要因はチャイナマネーの流入が挙げられます。

ワールドカップ

悲願の中国スポンサー獲得

これまでもFIFAは積極的に中国スポンサーへの働きかけを行ってきましたが、2018年でその活動が一気に花開いたと言えます。

大口スポンサー20社のうち、中国企業は7社。総額約900億円。スポンサー収入の35%に達しています。

2位の米国企業のスポンサー料を2倍以上引き離しているのですから、中国企業さまさまと言えるでしょう。

確かに試合中の看板には見慣れない漢字名の企業広告をやたらと目にしました。

企業側にとっても世界ブランドとしてアピールにしていくには、ワールドカップはうってつけ。

お互いの利害は一致したと言えるでしょう。

ワールドカップ

次なる手は大本命

そして今から約12年後の2030年の開催地は中国になるのでは?と囁かれています。

しかも出場国は現在の32カ国から48カ国に拡大するという噂も

より多くの国チャンスを与えるとのことですが、収入増を狙っているのは明らか

中国開催であれば時差もさほどないため、ゴールデンタイムの放送も十分に考えられ、ロシア大会のように真夜中に試合観戦するという辛さはないのでホッとはしていますが・・・

ワールドカップ

膨張するFIFA

一方で、今回のような過密日程も問題になっていることは確か。

出場国が増えればプレイの質の低下も懸念されています。

クラブチームとの調整もありますが、もう少し選手への思いやりある日程を考えて欲しいものです。

中3日で決勝を戦ったクロアチアが不憫でなりません。

もっとフレッシュな状態であれば後半はガス欠することなく試合結果もまた違ったものになっていたかも

この雪辱はぜひともユーロで果たしてもらいたい。頑張れクロアチア

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ワールドカップの観賞を時間を時短化する俺流3つの方法

その1:倍速再生

基本的に生放送ではなく、HDDレコーダーに録り溜めて一気に観るというのが時短化の基本にあります。

再生スピードは映像として目で追える速さ音声も同様。把握できるスピード。となると、僕的には1.3倍速がベスト。

テンポも良い分、パスがどのように繋がってゴール前までボールが運びこまれたのかがわかりやすい。

これ通常のスピードだと、ボールをキープして、パスを出す、間がどうしても入り、ゴール前まで行き着いた時には、その前までのプレーを忘れてしまうことも。

1.3倍速でそのようなこともありません。

ワールドカップ

その2:選手交代、ゴール後は早送り

何気に時間がかかるのが、負傷した選手を追った映像選手交代シーゴール後のシーン。これらのシーンはまとめてしまうと結構時間を食っています。

僕の場合は、このイベントが起きると必ず30秒スキップボタンをポチっとします。

ひどい時には、まだその映像が流れていることもありますからね。

これは断然おすすめします。

その3:ハーフタイムはスキップ

こちらは多くの方がしていることだと思います。

贔屓のチーム、選手がいなければ、この部分もバッサリカットします。

HDD機能の先送りタイマー機能で15分後に設定すればOK。

先送りしたものの後半の笛がまだ鳴っていないということもあります。

とにかく前半終了の笛が鳴ったと同時に先送りボタンをポチっとすることをお勧めします。

テレビ観賞

90分の試合を1時間で消化

とにかく今大会はダイジェストではなく、90分間の試合を見てワールドカップの余韻に浸ろと。

ダイジェスト観賞とは比べ物にならない位の没入感がありますし、1試合目を観ることで2戦目の見応えもグンと増します。

とは言うものの、通常再生スピードで、選手入場から試合終了まで全て観るとなると、どうしても時間が足りない。

ので、削れる所は削り、観る部分は倍速にして、1試合当たりの観賞時間を短くして、より多く観てやろうと考えました。

結果的には1日で3試合観賞。多少睡眠時間を削れば、日常生活に支障なくこなせる本数だと思いいます。

外部からの情報を遮断

後は点滴となる外部情報からの遮断。

駅前のスポーツ紙の見出し、電車内のニュース速報、ポータルサイトのニュースなどとにかく試合結果を知り得てしまう情報が氾濫しています。

最近では、SNSで知ることも。

グループLINEでまさかのワールドカップネタで、観る前に結果を知ってしまう残念な経験もあります。

とにかく氾濫する情報との接触をさけ、120%ワールドカップ観賞を楽しみたいと思います。駅 売店

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まさに市民球団。千葉ジェッツの快進撃

まるで広島。地域スポーツチーム

プロバスケットリーグBリーグが発足して約1年が経とうとしていますが、資金力はチームによって様々。大手企業がスポンサーについている所もあれば地域方々から出資して運営をしている所などなど。

当然資金が豊富なチームの方が強いというのが一般的。

野球で言えば巨人でしょう。豊富な資金を元に有名選手を獲得して、チーム力ではダントツ。一方、資金力が厳しいと言えば広島。けれど、チーム力は資金に比例するものではなく、昨今の広島の強さを見れば一目瞭然でしょう。

ファンの熱量も地元チームという愛着が沸き非常に高い。

このような減少がBリーグでも起きているというのが今回のお話です。

破綻寸前だったのに

千葉の船橋を拠点とした千葉ジェッツはまさに地域密着で成功したチームと言えます。

今でこそ試合をすれば多くのファンがかけつけ会場は満員になるものの、数年前は破綻寸前でした。

2010-2011年シーズンは売上高7000万円に対し、経費は1億5000万円。大赤字状態でした。

そこで2012年から現在の島田社長を招聘し、改革に乗り出しました。

新社長となった島田さんは、それまで旅行会社3社を立ち上げるなど、言わばプロ経営者。

まずは資金集めに乗り出します。

千葉ジェッツ

口説き文句が胸に刺さる

Jリーグもそうですが、地元の有力企業からのスポンサードで経営が成り立っています。

サッカーの野人岡野もそう。地元企業に足を運びスポンサードのお願いで地域内を飛び回っているというのは有名なお話。

この交渉時に島田社長が使った決めゼリフが「1兆円の利益を出す企業を倒しませんか」「打倒トヨタ」というもの。

この言葉を聞いて、琴線に触れた経営者が多かったようで、あれよあれよと中小企業から200万-300万の出資集めに成功。1年で1億円を超えるようになったとか。

確かに小が大を飲むというのは非常に興味深く、感情移入がしやすい。

完璧ではなく、伸びしろがある方が応援したくなるという心理をうまく汲み取ったと言えます。

アルバルク東京

ファン数で大手チームをぶっちぎり

2015-16シーズンでは、観客動員数は5196人とダントツ。最大手のアルバルク東京の約3倍。

SNSファン数も約23万人でこちらもダントツ。

売上高も島田社長の就任前の7000万円から18年6月期は14億円を見込むなどとてつもない成長を遂げています。

チャンピオンシップ決勝では悲願の打倒トヨタは達成できなかったものの、夢を実現できなかった分、さらにファンの熱量も高まること必至。今後のさらなる活躍が楽しみです。

 
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3番手の生きる道、デサント

大手ひしめくスポーツブランド

世界的有名なスポーツブランドと言えば、ナイキ、アディダス、プーマなどなど。

日本勢と言えばアシックス、ミズノが有名な所。

そんな競合ひしめく中で、小規模ながら存在感を増しているのがデサント。国内3位ながら、業績は右肩上がりだとか。

その好調っぷりを今回記事にしました。

デサント

多ブランド展開

一般的にブランド名と会社名は一緒なもの。ナイキしかりアディダスしかりですが、デサントの場合はちょいと異なり、自社ブランドのデサントの他に、ルコック、アンブロ、アリーナといったブランドも保有。多ブランド展開が特長のひとつと言えます。

デサント

危険な一本足打法

デサントの歴史を辿れば、その昔から多ブランド展開をしていたわけではありません。その昔はアディダスも取り扱い、売上の4割を占めていました。

が、1999年にライセンス契約が終了。翌年はリストラを行うなど危機的状況に陥ってしまったのです。

この教訓を糧に、多ブランド展開そして海外展開に舵を切ることとなりました。

大当たりの韓国進出

韓国に進出したのが2000年。ちょうどアディタスの契約終了後、すぐ。とにかく行動に移るのが早い。

そもそも韓国に進出したのも、他のスポーツブランドが手つかずだった。ならば先行者利益の獲得ばかりに韓国に進出しました。

そのブランド戦略も秀逸。ちょい高めのスポーツブランドという位置づけで、市場を攻略。この戦略が見事にはまり、今では営業利益の7-8割を稼ぐに成長。アディダス契約前に並ぶ業績を上げるまでにいたったのです。

デサント

市場攻略は現地企業にお任せ

大手どころは、マーケットとして収益が見込めるまで中々動かない。

アディダスがデサントとのライセンス契約を終了させたのも、自社で販売を取り仕切るため。

本格的に市場参入は、失敗した時はダメージは大きい。ので、現地企業とライセンス契約を結び、彼らをして市場攻略を臨ませる。事がうまく運べばさようなら。後は私達に任せなさい

そんなご都合主義的な感じがします。

某アパレルメーカーも、まさにこんな感じだったわけでしょう。

どうなる多ブランド展開

そう考えると、今のデサントの戦略も、将来的には第二のアディダスを生む可能性も。

ブランドの認知・販売が増えれば本国が乗り込んでくるという可能性も否定できない訳で、それを承知で多ブランド戦略に舵を切るデサントの潔さはあっぱれとしたいいようがありません。

デサント

大手とは異なる戦略で

規模で劣る大手と同じ戦略を行っても、生き残れない。置かれたポジションならではの戦略があるでしょうと。それを学んだ事例とも言えます。

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電脳スコアラーで相手チームを丸裸

投手の好不調の影にスコアラー

1年目はチームの大黒柱として勝利数の獲得に貢献したのに2年目からは何故か勝てない。昨年みたいな投球ができていない。

なんて話はプロ野球ではよくある話。

1年目はその投手のデータが一切ないわけで、どんな球種を持っていたり投球パターンもわからない。

プロ野球

が、1年を過ぎると、その投手の球種やら投球パターンのデータも蓄積される。スコアラー達が投球を分析して、ある意味投球術も丸裸。

打者が背負った時の初球は直球なんてことが打者に入っていれば、直球待ちで構えて入れば言い訳です。

結果は、火を見るより明らかですが、これも全て縁の下の力持ち、スコアラーの分析力におう所が大きいのです。

電脳スコアラー現る

今回のお話は、そのスコアラーがPCを使って分析されたものという話。

人間には限りがありますが、パソコンの処理能力はある意味無限。

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元となるデータは、過去10年以上。約250万球分のデータを解析して導かれる予測ですから、人間のそれに対して、精度が高いのは間違いない。

こんなものがチーム運営に活用されたらしたら、恐ろしいとしか言いようがありません。

例えば、このソフトで解析した話で、巨人の坂本はスライダーを投げられた後にバットを振る傾向があるとか、日本ハムの中田は相手投手ではなくキャッチャーによって調子が変動するとのこと。

これが各チームの知るところとなれば、野球も大きく変わってくるでしょう。

スポーツの世界にもビッグデータの活用が起きていることを示唆しています。

ファン作りに一役

このビッグデータ、各チームの強化という側面もありますが、ファン向けのサービスとしても使えます。

例えば、この回の得点予報率は○%といった具合に。イニング開始に予報値が出れば、チャンネルを切り替える手も止まり、なら見てみようかとなりますし、俄然テレビ観戦も楽しくなる。

先ほどの打者と投手の予報も十分に観戦を楽しませてくれるでしょう。

課題は的中率か?

ビッグデータを活用した予報値も必ず当るわけではありません。天気予報が確実に的中できないようにスポーツの世界でも起きることは間違いないでしょう。

が、それを恐れて使わないのは非常にもったいない。

ならば天気予報士的な予想屋をつけて、予報を出すのもいいかなと。

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となれば、各局で個性豊かな予報士を立てて、番組的にも盛り上がる気がします。

外れたら、予報士が叩かれるわけですが、外れるのも観戦の一つと考えればいいのかなと。

プロ野球

野球で言えば、解説者、コメンテーター、そして予報士。新しいスポーツ番組の形ができるのではと思った次第です。

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ソフトバンク効果で盛り上がれプロバスケ

中高生には人気スポーツなのに

中学、高校ではサッカー、野球に並んで人気のスポーツ、バスケ。なのにプロ野球やJリーグのように盛り上がりがイマイチなのは否めなめません。

バスケットボール

が、2016年、リーグ分裂というお家事情を一掃し、プロバスケットリーグBリーグが発足。今後の盛り上がりが期待できます。

加えてトップスポンサーにあのソフトバンクということですから、益々期待が高まります。

熾烈な携帯加入に一石を投じる

日本のバスケ人口は約63万人と言われ、その9割以上が小中高生。

早い子供は小学校の低学年から携帯を持つと聞きます。この子が仮に熱狂的なバスケっ子であれば、迷わず一択でソフトバンクを選ぶだろうというのが、ソフトバンクの狙いです。

家族というしがらみから、親と同じキャリア会社を選択というのが一般的ですが、僕の周りにも子供と親が別々のキャリアという家族もいます。

バスケットボール

なので、十分勝機はある気がします。

孫さんの嗅覚はするどい

ソフトバンクは他にもプロ野球チームのオーナーでもあります。参入当時は役員全員の反対を押し切って参入を決めたとか。

フタをアケてみれば、プロ野球運営からも十分な利益を上げており、かつ九州地区のソフトバンク加入者は毎年増えているといか。

そう考えると、孫さんの先見性の鋭さというのを感じます。

バスケットボールのスポンサーも遠い将来に会社にとって大きな利益を生むと信じているからでしょう。

ライブ中継というキラーコンテンツ

スポンサーとなったソフトバンクが提供するサービスが、試合のライブ中継。これソフトバンクユーザーにしか視聴できないというもの。

バスケファンであれば、喉から手が出る程欲しいコンテンツでしょう。

さらにバスケットに限らず、野球やサッカーも配信するんだとか。

バスケットボール

土日のデーゲームなどは地上波で放送していないこともありますし、野球子の僕としてはうらやましく映ります。

スポーツが盛り上がるのはいいこと

今回のバスケのようにプロ化されることで競技人口も増えますし、オリンピックでの活躍も期待できます。

加えてビジネスの面でもメシのタネが増えるので、じゃんじゃんプロ化して欲しいですね。

今回のバスケで言えば箱を貸す自治体もやり方次第では潤うんじゃないかなという気がします

野球、サッカーと違い選手との距離感も近いし、他のスポーツにはない楽しみ方もあるでしょう。

今後の発展が楽しみです。

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思い返せばカズもそうだったかも。ビジネスとスポーツ

日本人初のセリエA選手

今も現役バリバリの生ける伝説、三浦知良ことカズ。今現役のサッカー選手にも彼に憧れてサッカーを始めたというのはよく聞く話。

カズ

jリーグの草創期を支え、そして海外移籍の扉を開いたという点で彼の功績は日本サッカー界において大きな足跡を残したと言えます。

特に日本初のセリエAチームへの移籍は僕自身かなりの衝撃を受けました。

セリエAと言えば当時は世界最高峰のリーグ。今で言えばリーガエスパニョーラに移籍という位のインパクトでしょう。

揶揄する声も・・・

移籍先はジェノア。スポンサーに日本企業のケンウッドがつきましたね。一部にはジャパンパネー欲しさの獲得と揶揄されましたが、それも今考えると事実。

カズ

当時はセリエAの試合結果が地上波で流れていた位、日本ではセリエAフィーバーが巻き起こっていました。

当然、チームい対してもリーグに対してもいくばくかの収入がありました。

カズがイタリアに渡ったことで、イタリアという国が身近になったのも事実です。

ところ代わって日本では・・・

これに似たような状況が水戸ホーリーホックスにも起きていますね。ベトナムの優秀選手を獲得した所、現地から取材などが増えて、広告価値は160万円から5200万円と激増しました。

ベトナム

海外の優秀な選手を獲得することで、チームとしても獲得金以上の利益を生むことが証明されたのです。

日本にいながらにして・・・

例えばアジアで、あらたに海外進出を計画しているのなら現地で広告を打たず、日本のスポーツチームにお金を出した方がかえって良い宣伝になります。

日本で開催の試合は当然、現地で放送されるわけで、チームスポンサーともなれば胸には企業ロゴが入り、現地の人間はあの胸の会社は何者?となる。で、調べると電気屋さんなんだ。近くの電気屋に置いているかしらとなる。このようにある程度の企業認知は見込める。

で、満を持して、ある程度の認知が上がったところで進出を図る。それの方が商売にもやりやすい気がします。

あとは実力が伴えば・・・

広告宣伝のために獲得してもチームとしてもプラスにはなりません。先のベトナムの選手も実力を兼ね備えているから成立したお話。

なので、日本ではマイナースポーツでも、その国ではメジャースポーツの選手にスポットを当てて獲得したらいいのでは?と思った次第です。

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クラブ経営も会社経営と一緒。サンフレッチェ広島

J2に落ちたら地獄

2015年リーグ優勝を果たした強豪、サンフレッチェ広島。強さの源泉はブレない経営。が、過去を振り返ると1度だけブレちゃった。結果どうなったかというと、チームはガタガタ。では、なぜブレちゃったのか。きっかけはJ2への降格が原因。

J1とJ2では収入に大きな差があるようで、降格チームは早期にJ1復帰を目指す。急場しのぎで有名外国人を獲得して、チーム強化を図るがこれがフィットせず、改悪になることも。

サンフレッチェ広島

まさにその経験を地で行く広島だったのです。

そもそもは育成に強い

広島のクラブ運営の基礎は、育成でチームを強化していくもの。ユース世代は全国大会で優勝するほど育成には定評がありました。

ので、今一度原点に立ち返りに育成でチームを強化していこうと。

2007年にもあJ2降格を経験しましたが、この時、クラブの社長は思いました。2003年の失敗を繰り返すのはごめんだと。ので、当時の監督、そしてコーチ陣にも来季の指揮を依頼。見事、1年でJ1復帰を成し遂げることができました。

サンフレッチェ広島

サッカー業界では異例中の異例とも言えるこの決断。数試合負けが続けば即、監督更迭が当たり前の業界なのに、チームを降格させたのに継続とは・・・。これも2003年の教訓が生きたとも言えます。

身の丈経営が心情

育成ともなれば、海外から有名選手を呼び寄せるよりも格段に人件費を抑えられます。クラブワールドカップで広島は中国のクラブチームに勝ちましたが、そのチームの予算規模は広島の17倍。

と考えると、ものすごいコストパフォーマンス。

育成に力を入れる方針が正しかったことを証明していると言えます。

途切れない強さの源泉

考えられるのは教育方針がぶれていないこと。監督が変わるたびに方針が変わるようでは、チームとしての熟成もままならない。結局ゼロから構築していくの繰り返しですからね。

ユースからトップチームまで同じ教育方針であれば、ユースからトップチームに上がっても、フィットする可能性は高い。

二つ目は、レギューラー陣を固定しない。その時の旬な選手を使う。なので、若手にもチャンスがある。

この方針ならば出場機会に恵まれない選手も眼の色変えて張り切るdしょう。

会社経営もブレないが大事

中期経営計画を掲げ、長期的視点で経営方針を策定しますが、思った通りの絵を描けず途中に軌道修正したり、あるいは中期計画がなかたったのごとく全く新しい目標が定められたりとブレブレの企業が散見されます。

かいs

株主の手前、結果を早期に出さないという気持ちはわかりますが、じっくり腰を据えて取り組むことも大事かなと思った次第です。

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経営者としての顔。本田圭佑

現役引退で事業を開始

野球選手で言えば、引退後趣味の飲食店を経営したり、キャスターの道を歩んだり、監督業に進む人、人それぞれ。どれも引退後の話ですが、本田圭佑の場合は何と現役中にビジネスを展開しているというの知って驚きました。

サラリーマンなら副業禁止に抵触する所ですが、そこはACミランでは許されるんでしょうね。

引退後ではなく現役にこだわる理由

彼が展開するビジネスはサッカースクールとクラブ経営ですが、どちらも引退後でも十分にやっていける事業かと思いますが、そこは本田圭佑。考え方が抜きん出ています。

例えばスクールであれば、現役バリバリの方が身体も動き、キッズたちと一緒になってサッカーを教えることができる。

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クラブ経営ならば、現所属クラブの良い所、悪い所を見極めながら自分のビジネスにフィードバックできると言っています。

ということは、まさに今の時代に即したビジネス展開を時を待たずしてリアルタイムで反映できる訳です。

サッカー

これが引退後となったら話は別。現役時代に経験したクラブ経営を応用しても、今の時代にフィットせず事業がうまく回らないことも考えられます。

相互補完の考え

加えて、彼はこうも言っています。スクールやクラブ経営で学んだことを選手としての本田圭佑にも活かせると。彼のプレーが最近キレキレなのも、何かビジネスで学んだことが生かされているかもしれませんね。

で、事業内容はと言えば

スクールに関しては、小学生を対象にしたものが50を数え、中学生は3つのクラブチームも運営。さらに高校生のユースクラブもこの先誕生するそうで、これで小学校から高校生までを網羅したチーム運営が完成するわけです。

となると、その先にあるのがJリーグのクラブ運営。

が、彼のクラブ運営は何とオーストリアの3部リーグ。一流のコーチ、監督を招聘し、将来的にはチャンピオンズリーグ出場の野望をかがけています。

サッカー

jリーグ運営は最終ゴール?

土地勘もない異国の地でクラブ運営とは本田圭佑のバイタリティなくしてはなしえないでしょう。

スポンサー集めからチームの強化までやることはいっぱい。従業員はほぼ手弁当で頑張っているとか。そこまでして頑張れるのは本田圭佑の魅力によるところが大きいのでしょう。

サッカー

僕が考えるに、この欧州クラブチームの運営が将来的にはjリーグ運営に活かされるのではないかと踏んでいます。

欧州のクラブ経営を日本に持ち込み、本田圭佑の独自のメソッドでクラブ運営を展開していく。

日本サッカー界にとっても大きな進歩になるのではないでしょうか。

むしょうにサカつくがやりたくなってきた・・・