映画批評

ハリウッド

そう来たか。「ペット 檻の中の乙女」

それって。ストーカー行為では? ある日、帰宅途中のバスで偶然にも同じ高校に通っていた女の子を発見した主人公、セス君。 彼女は高校ではマドンナ的な存在で、超がつくほどの美人。このチャンスを逃すまいと、公共の場にもかかわらず彼女に声かけ、俺のこ...
ハリウッド

破壊的な父ちゃんがアメリカにもいたとは「フェンス」

アメリカのパパのイメージ 自由の国、アメリカのパパ像は、子供に対してほぼほぼお友達間隔で接し、日本と違って、威厳のかけらもないようなイメージ。子供にとっては接しやすく、良き相談相手であり、頼れるお友達。それはそれでありかなと。ウチの家族は、...
ハリウッド

正義の味方「キング・コング 髑髏島の巨神」

未開の島でワクワク 時は1970年代の初頭。地球上に誰も足を踏み入れたことない島があるということで、調査を兼ねてその島に行ってみようというのが事の始まり。飛行機も普通に飛び交い近代化された世界なのに、未開の地があるというのは何かワクワクさせ...
ハリウッド

第二次世界大戦を描いた「ウィンターウォー」

作品の時代背景 ドイツがソ連との攻防に力を注いでい間に、連合軍は手薄となった西部戦線の攻略。その戦いの一歩目は何と言ってもノルマンディ上陸作戦。1944年6月に行われたこの作戦以降、連合国とドイツとの激しい戦いが繰り広げられていきます。今回...
ハリウッド

とんでもないお家に引っ越しちゃったよ「パニックルーム」

即決で決めたは見たものの・・・ マンハッタンの超高級住宅に引っ越しを決めた母子親子。家の中にはエレベーターがある4階建てのお家。以前住んでいた人はかなりの資産家。亡くなられたということで、急遽売りに出ていた物件。 いくつかの物件を見て回った...
ハリウッド

考古学者ではありません。旅人です「アラビアの女王 愛と宿命の日々」

初めて知ったよイラクの建国の母? 自称旅人と語るガートルード・ベルの生涯を描いた作品。 アラビアの女王と呼ばれた彼女は、イラクとヨルダンの国境線を引いたことで歴史に名を残した人物の一人。 オスマ帝国という響きにピクリ 時代的には20世紀初頭...
日本映画

思わずスキーに行きたくなる「疾風ロンド」

ゲレンデで飲むビールは格別 世はスキーブームど真ん中。まだスノーボードというイケてるスポーツがない時代。金曜日の夜に出発して、大渋滞の関越道を抜けて新潟のスキー場に取り憑かれたように通い詰めていました。社会人になってからは、疲労回復のために...
ハリウッド

IoT世界も危険だらけかも「ブラックハット」

原子力発電所を攻撃 外出先からエアコンを入れたり、テレビを予約録画できたりとプチIotは昔からありましたが、最近ではビジネスの世界でも本格的なIotが普及してますよね。IBM、Googleなどなど産業のIotの覇権を争いが激しさを増していま...
日本映画

これぞ破天荒「日本で一番悪い奴ら」

実在する人物をモデルに 北海道警察の実在する刑事さんをモデルにしている本作品。こんな破天荒な刑事がいたのかと驚かされっぱなし。物語は、彼が北海道警察に就職してから逮捕されるまでを描いています。就職当時は1977年、服装も飲み屋もクルマも、事...
日本映画

話が深すぎてついていけない「素晴らしきかな人生」

優秀なクリエイティブマン 会社の業績を左右するほどの優秀なクリエティブディレクター。大手クライアントの大半の仕事をこなし、彼に仕事を任せたいというクライアントばかり。1人のずば抜けた天才に会社の命運が託されていると言ってもいいほど。けど、あ...