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物流事業へ参入。日野自動車

積載率4割のトホホな話

人手不足とネット通販の爆発的普及により、いっぱいいっぱいの物流業界。

そんな状況もあってか配送費は一昔に比べるとかなり高くなった印象を受けます。仕事でもトラックがない、ドライバーがいないという問題に直面することもあり、自分ごととしてかなり深刻に感じます。

物流業界もそんな売り手市場にあぐらをかくことはせず、省人化、効率化に向けた取り組みを進めています。

まずメスが入るのが積載率でしょう。現在のトラックの積載率は4割と言われています。ネット通販が普及し、翌日配送がバンバン入る中では、とにかく注文が入ったらトラックを走らせる必要があるからでしょう。

で、この積載率向上が物流業界の効率化の第一歩と目されいます。

トラック

これからは共同配送の時代

これまでは各企業ごとに物流会社をグループ内に作るか、特定のパートナー企業に任せていましたが、これでは稼働率は上がらない。

繁閑によってはもしかしたら積載率はもっと下がるでしょう。

てなわけで、食品メーカーやビール会社、製紙会社もメーカー間が協力して、物流網を一本化する動きが始まっています。

トラック

業種を超えて共同配送

で、今回の日野自動車の物流事業参入の話になるのですが、この共同配送をさらに一歩進めたのが日野自動車の取り組み。食品メーカーと飲料メーカーの配送を担う所から始まっていますが、これまで同業界の動きから業種の垣根を超えて共同配送をするというもの。

ある意味、乗り合いバスみたいなもんですね。

トラック

とりあえず東京、名阪間

とりあえずは東京、名阪間の輸送をメインに取り扱うようですが、この動きを知り、自動車の部品メーカーも、俺も俺もと手を挙げているようですから、業種の混載感はさらに深まっていくでしょう。

トラック

隊列自動走行もそろそろか

そもそもトラック開発元でもある日野自動車ですから、物流業界の事情を組んだ車両開発も得意としています。

自動運転、ネットとつながりなど物流業界にあって欲しい機能てんこ盛りの車両もこの先登場してくるでしょう。

その先には隊列自動走行も見据えていることでしょう。

これが普及すると、日野自動車の路線便として東名高速としてちょっとした名物車両ということにもなってくるでしょうね。

大型トラックが隊列を組んでしかも自動走行している様は、見ている側としても感動を覚えてくれることでしょう。

少しでも今より効率化が進み、高騰する配送費に歯止めがかかることを切に願うばかりです

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Blog 反省 自動車業界

MaaSのプラットフォーマーとなるか「モネ・テクノロジー」

MaaSとはそもそも何?

MaaSとはモビリティ・アズ・ア・サービスの略で、シェアリングやライドシェア、自動運転などなど様々な技術を組み合わせてマイカー以上の移動サービスを提供するというもの。

住友商事がこの商社ながらMaaSの世界に参入。駐車場を起点に、車両のサービスステーションにしたり物販購入の場として様々なサービスを提供していくことを目指しています。

で、今回はMaaSの真打ちとも言えるモネ・テクノロジーズのお話。

トヨタとソフトバンクの共同出資の会社で早くから注目を集めていましたが、新たにJR東日野自動車も参加し、盛り上がりを見せています。

MaaS

提供するサービスは?

核となるのがトヨタがモーターショーで発表した移動型車両イー・パレット

バスにもなるし、移動型物販カーにもなる。

移動手段が乏しく、お店が近所になくて困ると言った過疎化地域での活用が十分に考えられます。

既に地域の足としての実証実験が始まっています。

この実験では収集したデータを元に効率の良い車両運行に結びつけるそうです。

MaaS

肝は走行データ

このようにネットを使いながら様々なデータを収集できる仕組みをベースに成り立っているのがMaaSの特長の一つ。

中でも走行データは多ければ多いほど良いと言われています。

運用面でより精度を高め効率を上げていくために欠くことのできないデータと言えます。

という意味でホンダの参加は強力な援軍を得たと言ってもいいでしょう。

JR東日本参加の優位性

また異業種のJR東日本の参加も大きいと言えます。

電車とバスがシームレスに連携すれば移動もかなり効率よくなると思うんですよね。

急な列車事故が起きれば、イーパレットが即座に最寄り駅に出動したり、終電後の移動手段としてイーパレットが帰宅難民を拾ってくれたりと・・・

他にも決済手段という面で、Suicaを手にしたのも大きい。物販から運賃徴収まで、これ1枚で賄えますから。

ただこの点も将来的には他の決済プロバイダーと調整が必要になってくるでしょうね。SuicaだけがMaaSの恩恵を受けるのは考えにくいですし・・・

MaaS

日野参加も大きいよ

他にもトラックを扱う日野自動車も大きい。

乗用車よりもキャパの大きいトラックが使えれば移動型病院のグンと現実味が増すとのこと。

イーパレットの大型版の日野自動車が受け持つということも考えられます。

MaaS

異業種含めて88社が既に参加

小売、飲食、金融、旅行、不動産、医療、セキュリティなどなどモネ・コンソーシアムには既に88社の企業が参加を表明していることから、今後思いもよらぬサービスがイーパレットを起点に実現していくかもしれませんね。