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アジア映画

金の切れ目が縁の切れ目か。泣いて馬謖を切る。「ゴールデン・ジョブ」

犯罪のプロ集団。手際よく事は進んでいたのに・・・。

とある企業の新製品発表会でのこと。ある犯罪組織が命を狙われているCEO。彼を救出するという危険なミッションに挑んだのが、窃盗などを生業とする元傭兵部隊。

入場用のパスをスキミングして会場に入ったり、監視ルームに侵入したり、警備員に扮したりと完璧。相当な数のミッションをこなしているだけに手際が良い。

ゴールデン・ジョブ

CEOもいとも簡単に拉致し、さぁこれからクルマに乗せるという段階で、まさかの失態。クルマに向かう途中で部下の銃弾に倒れてしまいます。

こうして、プロらしからぬ失敗を演じ、クライアントから大激怒。第一戦犯者にクビを宣告。が、そこは男気あふれる仲間たち。

ならば、俺もやめると次々と手を挙げる始末。こうして惜しまれつつ、この元傭兵部隊は解散してしまうのです。

再結集。今度は世のため人のため

もう危険な橋はわたらない。まっとうな職について生涯を送ろうと思っていたはずなのに、再び彼らはある仕事で再結集することとなります。

ミッションはある製薬会社から薬をちょうだして、病気に苦しむ途上国の子供達に配布するというもの。聞こえはいいですが、人のものをくすねるのは十分な犯罪ですが、そこはさておきとりあえずミッションを敢行し、見事成功。

が、ここで仲間割れを引き起こす事件が勃発。薬を輸送するワゴン車を奪ったまでは良かったですが、中を開けてみたら金塊山積み。

話が違うと驚く元傭兵部隊達。が、一人だけこの事実を知っていた仲間がいました。彼は数年前に解雇されたクライアントと結託して、金塊を盗むミッションに仲間たちを騙して参加させていたのです。

そうこうしている内に、クライアントが現れて、いきなりドンパチが繰り広げられ、こうして鉄の結束とも言える元傭兵部隊は仲間割れしてしまうのです。

お仕置きするしかない。裏切り者は容赦しない。

このミッションで仲間は長きにわたる投獄生活を強いられ、元傭兵部隊の父親代わりとも言えるボスはクルマ椅子生活を余儀なくされてしまいました。

ゴールデン・ジョブ

全ては、仲間を裏切ったあいつの仕業。彼を見つけ出してお仕置きを誓い合います。

命を狙われることとなった裏切り者の彼は、横取りした金塊で大金持ちにのし上がり、自宅には傭兵を数名おき、ほぼ要塞状態。

自分の命が狙われているのは百も承知。そっちがそう出るなら、こっちもそれなりの対応するまでと全く反省の色なし。

泣いて馬謖を切る。

多勢に無勢とはまさにこのこと。数で劣る元傭兵部隊達でしたが、そこは数々のミッションをこなしてきただけあって、次々と護衛の兵士をバッタバッタとなぎ倒し、本丸突入に成功。

そこには横取りした山積みの金塊が置かれ、ターゲットの裏切り者が。

丸腰の彼に向かい、急所を外しつつ、仲間たちの銃弾が次々と打ち込まれます。

トドメを刺しても良いところですが、これまで苦楽を共にしてきた仲間。命だけは取らずに、その場を去ろうとした時に、まさかの発泡。

仲間一人が撃たれたことで、これは始末しかないということで、裏切り者は仲間の銃弾で葬り去られました。

後日、聞いた話では、盗んだ金塊で、薬を買っては途上国の子供達に無償で薬を配布していたとのこと。

最後の最後に、じわっと胸が熱くなる思いでした。

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アジア映画

悪は断つ。ビッグショット

怖すぎる。情緒不安定の御曹司

日本にもいるのかな、同族経営で社長になっちゃった人に・・・。

何不自由なく会社のトップに収まり、周りはイエスマンばかり。社長というポジションの地位をフルに使ってやりたい放題。

とは言っても、やり放題とはビジネス方面ではなくて犯罪面のお話。恐喝、猥褻行為、暴力にクスリ。

怒りに任せてゴルフクラブを振り上げてオフィスをめちゃくちゃにするのは日常茶飯事。部下への殴る蹴るの暴力行為もほぼほぼ日常業務。

こんな悪ガキがいつか成敗される日だろうと。部下の中でも期待していた人がいたのではと思う位。

お金が解決。はまり役、ねずみ男

腹心中の腹心とも言えるねずみ男。本来なら社長を諌める立場なのに、一緒になって悪事に手を染めているというのだからたちが悪い。

口封じのために被害者に対し、賄賂を渡したり、時には殺人を依頼したり・・・。

容姿も、さもずる賢いという顔をしているものだから余計に腹が立つ。見事なはまり役と言ってもいいでしょう。

上からは止められているけど・・・

この御曹司の悪行、警察の耳には入っているものの中々手が出せない。

御曹司の捜査を進めたいと上に進言しても、回答はノー。相手が大物すぎるのか、それとも上層部と何かしらの癒着があるのではと勘ぐってしまいました。

が、正義感の塊の主人公。御曹司との面会後に起きた友人の不可解な自殺未遂の裏には、何かあるに違いない。自殺と見せかけた暴行があったのではないかと。

ので、免職して単独で捜査を継続していきます。事件当日の様子を聞き込むため、御曹司の会社に乗り込むもノラリクラリと交わされる始末。

けど、これで諦めるような主人公ではない。自殺未遂事件でしょっぴくことができなければクスリで逮捕してやると方針を変換します。

カンフー映画と見紛うほどのアクション

御曹司の企業が主催するパーティに乗り込み、クスリ使用をキャッチ。主人公と御曹司ご対面となり、素直に手錠をかけられることを受け入れる御曹司。

かと思いきや、強烈な蹴り。御曹司も総合格闘技を習っていることもあり、顔に似合わず滅法強い。

主人公もバリバリの格闘家。互いの激しい打ち合いはまるでカンフー映画そのもの。ちょっと興ざめしちゃいましたけど・・・。

正義の鉄拳制裁。悪は成敗される。

最後はショッピングセンターのエントラスで激しいバトルの末、ようやく逮捕。主人公の顔も腫れ上がり、御曹司もボコボコ。

念願の逮捕に至ったわけです。

では何故、捜査は一旦中心にさせたのか。上層部は御曹司がつきしたがうその上の組織をしょっぴくため、内々で捜査を進めていたのです。

上層部にとって御曹司は小物。こいつの捜査で、その上の組織捜査に支障がある恐れがあるため、捜査の打ち切りを言い渡したわけです。

深いな~と思った次第です。

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ハリウッド

打撃系格闘家も真っ青武闘派CIA「ゲーム・オブ・デス」

とてつもなく腕の立つCIAエージェント

CIAエージェントって、どちらかと言うと事務系というイメージが強いけど、本作品の主人公マーカスはどちらかと言えば武闘派。銃の扱いに優れているのはCIAエージェントならわかるけど、格闘技の腕前もプロ級のハイブリッドCIAエージェントなんです。

ゲーム・オブ・デス

これが最後のミッション?

これまで国家を守るため、これまで法に触れるような仕事を数多くこなしていたけれど、世間の目は厳しさを増すばかり。

CIAも非常に仕事がやりづらくなり、マスコミでは誹謗中朝が絶えないという何ともやるせない日々を送っていました。

そんな中、マーカスの元に飛び込んできたのがとある企業のCEO&武器商人の暗殺という非常に危険度の高いミッション

このミッションが世間に露見されたら、CIAも終わってしまうという不安はあるものの、全く怯む様子もなく、2つ返事でOK。

四の五の言わず、会社の命令を聞き入れる懐の深さ。表情から見るに絶対の自信があるといった感じでした。

ゲーム・オブ・デス

反政府組織を影で援助

マーカスが狙う、とある企業のCEOとは、自社が進出する政府と折り合いがつかずビジネスがうまく回らないという問題を抱えていました。

そこで彼がしたことは反社会組織を支援することで、政府転覆を図ろうとしたわけです。

この構図、現実の世界でも十分起こり得るなと。

テロ組織に資金提供、あるいは武器供与する側は、何かしらのメリットがなければ支援はしないはず。

現政権を懲らしめることで、何かしら利益を求めているということ。その対象は、テロ組織の他にも、敵対国やら、そこで商売する企業などなど色々と考えられます。

ゲーム・オブ・デス

まさかの部下の裏切り

マーカスは早速、彼らの用心棒として働くことができ、部下として接触する中で、様々な情報を手に入れ頃合いを見て暗殺と計画していました。

彼には長年、共にミッションを成功させてきた部下がおり、今回のミッションでも彼らがマーカスの手となり足となりミッションをこなしていたのですが、部下二人が共謀して、CEOからお金を奪うことを画策。

大金を目にすると、CIAエージェントでさえ、大義を簡単に捨ててしまうようです。

ゲーム・オブ・デス

つっ、つっ、強すぎるマーカス

彼らの裏切りを知ったマーカスは、動揺するそぶりなど一切見せず計画をCEO暗殺から、部下二人の始末に切り替えます。

その前に彼らの取り巻き連中を得意のカンフーでバッタバッタとなぎ倒し、本丸の部下との一騎打ちもこれまた見事な中段蹴りを炸裂させ勝負あり。

それにしても主人公のマーカスがゴリラーマンに見えてしまうのは僕だけでしょうか・・・

ゲーム・オブ・デス
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ハリウッド

目がヤバすぎ。ハイジャック犯「ダマスカス」

イスラム国を扱った作品はお初

イスラム国が最も勢いがあったであろう2011年の話。隣国のシリアでは政府軍よりも圧倒的な力を誇り、次々とイスラム国の占領下になっていました。

黒装束を身にまとい、銃弾を恐れず果敢に攻める姿勢に、これは押し込まれても無理ないなと思いました。

この先、イスラム国を扱った作品が増えてくるかもしれませんが、彼らの思想、考えなどを知るには良い作品だと思います。

ダマスカス

目の前で自爆テロの衝撃

イスラム国が猛威を振るうシリアで、危険な占領都市から住民を飛行機に乗せて救出するというミッションを主人公パイロットとそのパパが引き受けます。

ヘリコンプターで無事に現地に到着するも、いきなりクルマに乗った自爆テロに遭遇。首がもげてしまうほどのものすごい爆風を目の当たりにして、これは命がけにミッションと悟ったことでしょう。

何とか飛行場に到着し、飛行機に乗り込み離陸の準備に取り掛かります。

少しでも離陸が遅れれば、イスラム国の餌食になるのは明らか。急ぎ占領された都市に取り残された住民とイスラム国の逮捕者を乗せて飛行機は滑走路へ。

が、目の前にはイスラム国の兵士達。どこで漏れてしまったのか、出航が相手方に筒ぬけだったのです。

ダマスカス

任務完了と思いきや

とは言え、ここで出航を取りやめたら、イスラム国の捕虜として過酷な重労働か死が待っているだけ。

パイロットは躊躇なくアクセルを踏み込み、イスラム国兵士が居並ぶ列に向かって飛行機を走らせ、見事離陸に成功。

行き先の首都ダマスカスまで約50分。

こうして、見事に危険視されていたミッションをものの見事にクリアしてのけたのです。

が、作品が終わるまでに後1時間以上。ハッピィエンドはまだ早すぎるだろうと思ったら、まさかのトラブルが発生。

住民と一緒に飛行機に乗ったイスラム国の罪人達が、大暴れ。飛行機内にはシリア兵士がたんまりいたのに抵抗むなしくあっさりと飛行機をハイジャックされてしまいます。

ダマスカス

えっ、まさかこのまま殺されちゃう?

で、ハイジャックの要求は、再び飛行機を占領都市に戻せというもの。せっかく必死になって脱出できたのに、事態は振出しに。っていうか、最悪な方向に向かってしまうのでした。

女性、子供だけは途中着陸した空港に残すことは許されたものの、パイロットと男性は染料都市に戻され、イスラム国の捕虜となり、集団処刑

かと思いきや、これ宣伝用動画を作るためのシーン撮りのためで、実際には違う形での処刑を企んでいたのです。

ダマスカス

第二の9.11に巻き込まれるとは

それが、飛行機を再び首都ダマスカス向けて飛ばし、何と自爆テロを決行するというもの。

それに捕虜となった主人公、パパも同乗させて殺してしまおうというもの。

果たしてこのミッションを阻止できるのか否か、ぜひご覧ください。

ダマスカス
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日本映画

ぶっとんだ設定がたまらない「カイジ」

漫画は面白いと聞くけれど

アメトークなどでよく取り上げられる漫画カイジざわざわという心の描写はカイジの代名詞のようで、結構いじられているのを見かけます。

実写版でもカードゲーム中に、SEで、このざわざわ使われ、真剣なシーンなのにどこかコミカルに映ってしまいました。

カイジ

何だ、この悪の結社は

本作で、一番興味をひいたのは、カイジをはめた悪の結社

西洋風の屋敷で開かれた決起集会。照明は一切なく雷鳴が鳴り響き、うっすらとその光で中の様子が伺いしれるというもの。

よくある悪の組織の登場シーンです。

表向きはさわやかな消費者金融会社なものの、裏でとんでもにない悪事を働く連中なのです。

で、彼らが相手にするの多重債務者。消費者金融のブラックリストに乗るような人達です。

カイジ

債務者を強制労働

そんな彼らを一同に集めて、じゃんけんゲームを開催。勝てば借金棒引きということで、参加者は目の色を変えてゲームに参加。

この手の参加者には賢いヤツはいるもので、時間制限の中、ルールのミスをついて勝ちを楽して手に入れる姿には驚かされました。

で、この役がかの山本太郎演じる債務者。最近ではすっかり役者姿はお目にかけることができず、貴重でした。

カイジ

地下帝国づくりの話を膨らませてほしかった

で、このじゃんけん大会。大盤振る舞いのルールもそうですが、ゲームに負けた者たちに対するペナルティがこれまたすごい。

この悪の結社がさ地下奥深くに作る国作り?に強制労働させられるというもの。

暗がりの中、土を掘る多重債務者達。食事は支給され、そこで得た賃金で借金返済するというもの。

しかも、この帝国内でしか使えないお金を発行して、給料の支払いから物販をするなど、ある種の経済圏が地上の奥深くでなされているんですね。

基本的にカイジはこの劣悪な環境から脱出すること目標に働くわけで、話の展開もこちらがメイン。

個人的には、この地下帝国の話をもっと膨らまして、日本転覆を狙っている悪の組織という形でもっと膨らましてほしかったですが・・・

カイジ

10年前だけにどこか懐かしい

この作品、上映されたのが2009年と今から10年前。キャストも懐かしい人あり、これ売れる前じゃん?という人もいたりと、違った意味で楽しめますね。

山本太郎の出演に驚きましたが、一番の驚きは天海祐希の美貌。

最近ではCMでしか見る機会がありませんが、作品中の天海祐希の美しさは群を抜いています。

それはそうと、作品中のキャラと、ビールのCMのキャラがほぼ一緒な所に、10年間ぶれない点はすごいなと思った次第です。

カイジ
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ハリウッド

人が人を食べるなんて・・・「ヒューマン・ハンター」

食料不足で全世界飢餓状態

確か世界各国が経済的に豊かになることで食料不足や水不足が近い未来に起こるのではと。

そんな過酷な状況に加え、人為的なミス、原子力発電所の事故が重なり、世界はまるで北斗の拳で描かれた世紀末の世に

モヒカン頭の怖いお兄さんが出てきませんが、荒涼した大地が広がり殺伐とした感じ。

一方、一部ではこれまでの文明が引き継がれた立派な高層ビルが立ち並ぶ都会も存在。

砂漠の中にポツネンと存在するオアシスのようですが、住めばそれなりの暮らしが望めるのに誰一人として行きたがらない。

それには国家による国民狩りという恐ろしい政策が行われていたのです。

  • ヒューマン・ハンター
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解決策は人減らし

来る食料不足に備え、フェイク料理が注目を集めていたり、水不足にはおいては浄化処理の技術開発が盛んに行われ、来る絶望的な未来を回避しようと取り組みが進められています。

ところが、この作品では手っ取り早く人を減らして食料と人との需給バランスを取るという施策が政府主導で行われていたのです。

つまり国家による国民狩りです。

国民狩りが仕事です、人民省

国民狩りを担当するのが新たに新設された人民省という役所。

で、狩りの対象となるのが国が定めた生産性の能力

どれだけ国家に対して貢献しているのか、一人ひとりの国民が採点されているわけです。

ヒューマン・ハンター

で、ある基準に達していないと人狩りの対象となってしまう。

対象者には今の暮らしよりもぐんと快適な未来な待っていると嘘をつき、強制収容所に連れて行かれ殺されてしまうのです。

国民の間では、誰もがこの事実に気づき始め、役人のススメで都市部引っ越したある家族からは、その後、一切連絡が取れなくなってしまうなどという事件が跡を絶ちませんでした。

ヒューマン・ハンター

母子を助けるその理由とは

ある日、狩りの対象となってしまったある母子家族を訪れた人民省の役人。事実を知ってるのか頑なに移住するのを拒否するばかり。

息子の学校の発表会があるから少しの間時間をくれと懇願され、渋々承諾。

人の心を持つ優しい人かと思いきや、実は、その子供が小さい時に生き別れた息子だったんですね。

ということもあり、この家族を死なせるわけには行かないということで、延期を受け入れる傍ら、脱走計画を練っていたわけです。

ヒューマン・ハンター

じゃない終わり方に衝撃

こうして母子家族と共に国外逃亡に行動を移した人民省の役人。その逃亡活動の中で、母親の素性と実の妻との関係性を知り、びっくり

壮絶なつらい過去を経験させてしまったことに深く反省する人民省のスタッフ

最後まで「おまえのお父さんは私だよ」とカミングアウトしませんでしたが・・・

最後はこの辺の伏線がすべて回収されますが、ハッピィエンドじゃない終わり方に意表をつかれある意味、面白かったです。

ヒューマン・ハンター
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ハリウッド

狙撃手最強すぎる「ザ・シューター/極大射程

そんな遠くのなのに頭を撃ち抜くって

数百mも離れているのに寸分違わず一撃で仕留めちゃうスナイパー。本作品の主人公は世界でも5本の指に入るほどの実力者。

ヘリコプターの付け根だったり、羽交い締めにされた女性に後ろで銃を突きつける男の指に命中させるなど、惚れ惚れするほど精度の高さ。

銃使いが苦手な兵士50名よりも、この人一人だけでも十分対等に戦えると思います。それほど彼の腕は神がかっていました。

ザ・シューター

元軍人なら応急処置にも精通

そんな非の打ち所がない彼でも、時にはミスはするもの。彼の暗殺を計画していたある組織にはめられ、一命はとりとめられたものの、FBIに追われる立場になってしまいます。

胸に銃弾を位、一般の人なら数時間で命を落とす所、そこは元軍人。応急処置も万全。とりあず、砂糖などを購入し、消毒。感染症を防ぐという初期治療をまず行います。

その後は、親友の彼女にも協力してもらい、傷口を塞ぐ処理を一般家庭で行います。

その際、麻酔の役割を果たすのがヘリウムガス的なもの。それを吸引している姿を見て、何かあったら、試してみようかと思った次第です。

ザ・シューター

相手のワナにあえて乗っかるというワナ

FBI、そして暗殺組織に追われる身となった主人公。ここで大胆にもあえて敵のワナにのっかるという危険な賭けに出ます。

つまり、主人公が、大統領を襲撃した真の犯人の家に押し寄せてくるはず。ならば、待ち伏せしておいて軍隊を送り込んで袋のネズミにしてやろうと計画しました。

が、主人公は相手の出方を予想し、家の周辺にとてつもない数の爆弾の仕掛けます。

こうして、軍隊がある一定の距離に近づいたら、爆弾を順次起動させていきます。その手際の良さと言ったら、ぜひ見て欲しいです。

てんなわけで、1人、正確には2人ですが、多勢の敵をバッタバッタと倒していくのでした。

ザ・シューター

ホームセンターの売り物で爆弾作れるの?

このお家襲撃で使われた爆弾はすべてホームセンターで勝ったもの。詳しく作り方については当然触れていません。

これを真似するような人が出てきたら大変ですから。

とは言え、その着想は面白いですね。悪の組織のアジトに潜入して、兵器を盗み出すというも考えられますが、それはちょっとありきたりすぎますし、面白くない。

ザ・シューター

企業、政治家、怖い人達最強トライアングル

この暗殺組織はある大物議員がバックについていて、その先には大手企業がついてるというもの。

現実にもこんな形なのかなと思った次第です。ちょっとこわって感じました。

ザ・シューター
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結構、情に熱いんだ。「オーシャンズ13」

仲間の仇をうつで一致団結

カジノ王に命を狙われるも世界的窃盗のプロホワイトフォックスに勝利し、盗んだお金をカジノ王に返して何とか命拾いできたオーシャンズの面々

しばらくは泥棒稼業からは手をひこうと思っていたかは定かではありませんが、仲間の一人がある不動産王にはめられて、ホテルを乗っ取られるという事件が発生。

彼はあまりのショックに心筋梗塞を発症し、生命の危機まで騒がれるほどに。

この話を知ったオーシャンズの面々は、この不動産王に対する復讐を計画したのでした。

これがシリーズ3の基本ストーリーです。

オーシャンズ13

狙いはカジノで大損を喰らわすこと

シリーズ1ではカジノで稼いだお金をくすねる、シリーズ2は高額な美術品を盗むと非常にわかりやすい内容でしたが、今回のシリース3はちょっと複雑。

狙いは復讐。この不動産王がのとったホテルの評判を著しく引き落とすこと、そして、カジノで経営が傾くほどの大赤字を出させること。

まず評判落としは、世界的に権威のあるホテル評価団体のスタッフに対し、これでもかと言うくらいの嫌がらせを働き、著しく評価を落とすというもの。

ホテル内に微生物を巻いて、不衛生を印象づけるシーンは見ているだけでもゾッとしましたね。

オーシャンズ13

相変わらず手の込んだ仕掛けの数々

続いてはカジノで大損こかせるというもの。

とは言え、セキュリティシステムが万全で不正はすぐにばれてしまうというもの。

ならば、その遠隔システムを一時的に止めて、不正の限りをつくしてお金を巻き上げちゃおうというもの。

この計画を遂行するのに地下堀用の機械で擬似的に地震を引き起こしたり、ルーレットのサイコロを細工するために、製造工場にスタッフを潜り込ませるなどやることがとにかく細かすぎ。

こうして見事作戦は成功。セキュリティシステムが止まるやいなや、多くの大口ギャンブラーが大金を手にすることができたのです。

オーシャンズ13

昔の敵も巻き込むなんて柔軟すぎる

ミッションは見事に成功しましたが、その過程で式が枯渇してしまい、資金援助にオーシャンズを長らく苦しめてきたカジノ王に助けを求めるなど、目的のためには手段を選ばない大胆さ

凄まじかったです。

しかも仲間に引き入れれば、必ず裏切り行為をしてくるのを予測していていたというのですから、オーシャンズの読みは半端ありませんでした。

オーシャンズ13

ジュリア・ロバーツの出演を待っていたけど・・・

いつ出る、いつ出る、待ちわびていたジュリア・ロバーツは結局出演ならずで、ちょっとがっかりでした。

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キャッツアイも真っ青の女性窃盗団「オーシャンズ8」

刑務所で練り上げた大作

5年の刑期を終え、娑婆の世界に帰還した主人公デビーオーシャン

刑務官には「二度と罪を犯さない」なんて殊勝な事を言っていたのに、入ったお店で返品と偽って万引きをするわ、他人の名前を偽って違法に宿泊するわでやりたい放題。

こんなのはまだかわいいほう。彼女はもっと大金を稼げるプロジェクトを実行に移そうとしていたのです。

狙うは1億5千万円のネックレス

彼女のプロジェクトは、カルチエのネックレスの強奪。金額にして1億5千万円。カルチエの地下金庫に眠り、普段は一般の方ではお目にかかることができない代物。

このお宝を、展示会に引き出して、それをくすねちゃうというもの。

彼女が目をつけたのは、美術館で開かれるファッション展示会。

そのショーに招待されるセレブにネックレスに身に着けさせて、それを奪うことを計画します。

オーシャンズ8

職種バラバラだけどまとまるんだなこれが

この壮大なプロジェクトを成功さえるため雇ったスタッフがこれまた個性的。子育て中のママ、宝石鑑定士、プロのスリ師、ハッカー、服飾デザイナーなどなど。

全く関連性の職種の集まりに見えますが、彼女のプランを成功させるためにはなくてはならない存在。

彼女たちを有機的に連携させることで、周到に用意したプランを成功に導いていきます。

オーシャンズ8

さすがプロの手際の良さ

窃盗団ボスのデビーオーシャンにまんまとはめられたセレブ役のアン・ハサウェイ

下剤の入ったスープを口にしてトイレに駆け込み、嘔吐している間に、スリ師の女がネックレスをしれっとゲット。

そのまま持っていったら足がつくので、計画を知らない一般従業員を運び屋として使い、厨房で待つ宝石鑑定士がピックアップ。

人数分にネックレスをばらして、その場で各スタッフに渡すして計画終了という手際の良さ。

こうして1億5千万円は難なくゲットできたのです。

オーシャンズ8

一枚上手だったアン・ハサウェイ

ネックレスの紛失でいい迷惑なのがアン・ハサウェイ。トイレで嘔吐して気づいたらネックレスがない。

見事利用された感に見えましたが、そこはアン・ハサウェイ。すかさず犯人をつきとめるほど鋭さ。

辿々しいデザイナーに、トイレから出てきた時にあった彼女でピント来たようです。

で、彼女がしたたかなのは、分前を私にも寄越せというもの。そう彼女がオーシャンズ8の8番目の女性だったんですね。

オーシャンズ8

これってかなり手の混んだ復讐劇

ということで、5年間にわたって練りに練った彼女の壮大な計画は成功したわけですが、彼女の真の目的は、彼女を刑務所送りにした彼氏への復讐だったのです。

女の人を怒らせたら怖いなと思った瞬間です

オーシャンズ8
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モンスターにはモンスター「ザ・マミー」

お宝発見は男のロマン

歴史モノの出土品が発見されると内容はともかくとしてテンションが上がるのは男の子にとっては誰も思い当たるのでは?

今回の作品でもロンドンの地下に巨大な十字軍の墓地が存在していたとのことで、フィクションと知りながらもちょっと熱くなりました。

所変わって中東でも、空爆を叩き込んだ市街から巨大な遺跡が出現。巨大な穴の中からスフィンクスと見紛う遺跡が顔を覗かせ、お宝の匂いがプンプン

こんな感じで冒頭から男の子の心を鷲掴みしたのではないでしょうか。

ザ・マミー

古代エジプト時代の棺出土で興奮したものの・・・

巨大な遺跡の中から現れたのは古代エジプトの怪しげな棺。埋葬されたのはサタンに魂を売った古代エジプトの女王アマネット

生身の人げにサタンをのとらっせる、その儀式最中に兵士たちに捕まり、生きたまま棺に閉じ込められ、そして2000年の眠りから奇跡的に救出されたのでした。

とは言っても、出土した考古学者連中はそんなことは露知らず、お宝を発見したことに終始ご満悦。

異変が起きたのは棺の輸送中。砂嵐に見舞われるわ、バードアタックに遭遇して飛行機は墜落させるわで、しまいには墜落の衝撃で棺の中から女王様がポロリ。

事故現場に急行したスタッフを次々と襲い、シワシワだったミイラのような姿が徐々に本来の女王様の姿を取り戻して行きました。

ザ・マミー

謎の考古学集団現わる

子分を従え、現世に復活した女王様。次々と人間を襲い、世界征服でも狙うような勢いでしたが、そこに待ったをかけたのが、これまた怪しい考古学チーム

長きにわたりサタンの研究をしているチームで、あっさりと女王様の捕獲に成功。

あんだけの超常現象を引き起こすことができる女王様なのに、あっさりと人間達に捕まっちゃうのにはちょっと拍子抜けしてしまいましたが・・・

ザ・マミー

とてつもない破壊力

後手に縛られた女王様。得意の魔力も封印され為す術なしかと思いきや、昆虫を操り、警備スタッフを乗っ取りに成功。

女王様の命令通りに動くしもべを使い、鎖を断ち切らせ脱出に成功。

それからの女王様と言ったらとにかくすごい。砂嵐を巻き起こし、街中を破壊しつくすわ、十字軍の遺体に魂を吹き込み兵隊として考古学チームを襲わせるわでやりたい放題。

ザ・マミー

まさかのそっち側の人間

女王様の目的には現世にサタンを復活させるといもの。そのためには柄の所に特殊な石を埋め込んだ探検で、生身の人間を殺すというもの。そうすればその体を使ってサタンんがこの世に降臨すると。

で、事はモノの見事に成就し、女王様とサタンの世界征服が始まるのかと思いきやさにあらず。

善の心を持った新種のサタンが誕生にすることになったのです。

というわけで、続編ができたらぜひ見てみたいです。

ザ・マミー