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小人化すると良いこともある。「ダウンサイズ」

最近何かとダウンサイズ

子供が小さかった時はミニバンだったけど、今では夫婦二人だけなので軽自動車。住まいも戸建てから駅チカのマンションへ引っ越しなどなど。といった具合に最近よく耳にするダウンサイジングですが、これを人類でやっちゃおうというのが本作品。

人類のダウンサイズは、家やクルマでは経済的合理性という点で選択されていましたが、人間の場合は地球を長生きさせるという壮大なもの。

温暖化、食料問題、水問題などなど、これ全て、人間が小さくなれば解決できちゃう。だから自分自身をダウンサイジングしちゃいましょうという訳です。

ダウンサイズ

小人化ってありかも

作品中に小人化した人が、現行サイズの人間に対して、ダウンサイジング化を勧めるシーン。

ダイヤの指輪に、イヤリング、ネックレス。実物サイズなら数千万円はくだらないのに小人用のそれは数万円。まず一般ピープルでは到底出せない億レベルの大豪邸も、小人用であればこれまた数十万円の破格の安さ。

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食料にしても同じことが言えます。1日で食べきっちゃう高級黒毛和牛も数ヶ月にわたって味わえる。

これなら小人化はしても良いかなと気持ちが揺らぐのも無理はありません。

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まさかの妻の裏切り

小人化した人によるこのプレゼンを聞き、マット・デーモン演じるポールは夫婦で小人化することを決心します。

生身の人間がどのようにして小型化していくのか。まず全身の毛、髪の毛も一緒です。全てを剃って、歯も全て抜きます。

全員が白衣を来てベットに寝かされた状態で、小人化専用ルームに入れられ、タイマーをセットしてあとは数分待つだけ。

まるで電子レンジで簡単に調理できちゃう冷凍食品のごとく簡単に小人になっちゃいます。

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が、晴れて小人となったポールを襲ったのがまさかの奥さんの裏切り。。この奥さん、体毛を剃ることに耐えきれず小人化を断念。手術の途中で病院を去ってしまっていたのです。

はしごを外れたポール。念願の小人になったのに、とんでもない悲劇に見舞われることに。

こうして彼は夫婦ではなく、一人でこの小人社会で生きていくことを決意したのです。

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アジア人が準主役ってすごい

失意のどん底の中、清掃業務で出入りしていたある女性に心を惹かれ、ポールにも春が訪れます。

その相手がホン・チャウ演じるトラン

ポールをアゴで使い、サブキャラかなと思ったら後半の話でもずっとポールと一緒。

アジア人があのマット・デーモンの恋人役を演じることとなり、ちょっと驚きました。

日本人も早くこの手の役を演じて欲しいものです。

頑張れ、ローラ

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ハリウッド

深ーいお話に涙。「怪物はささやく」

巨大怪物には惹かれたけれど

こちらの作品。きっかけは予告CMのサナギマンのような怪物に興味が湧いたから。

難解な作品ばかり観ていたので、久々にわかりやすいファンタジーものは大変ありがったのですが、最初の30分でかなり難解な作品であることに気づかされました。

なのに、児童文学のベストセラー作品というのですから、最近の子どもたちは実に頭がいい。

怪物はささやく

色々と悩みを抱える中学生

作品の主人公は、母子家庭の中学生の男。愛するママは闘病中で家事全般は彼一人でこなし、えに書いたような孝行息子。

なのに、学校では悪ガキどもに目をつけられ、放課後集団でボコボコにされちゃうという世に言われるいじめられ子。

家では病に侵されるママ、学校では殴る蹴るいじめっ子というつらい環境にいながらにして、心折れることなく毎日を生き抜いていたのです。

怪物はささやく

何を伝えたい、謎の3つの物語

そんな彼の元に突然現われた、謎の巨大怪物

怪物は彼に3つの昔話をお話をします。

1つ目はある王子のお話。2つ目は調合師の話、3つ目は透明人間。どれも脈略のない話に聞こえましたが、振り返ってみると、これ全て、今の主人公の心の中を描いていたんですね。

怪物はささやく

怪物はおじいちゃん説

この作品を紹介した小山薫堂さんいわく、この怪物は、ママのお父さん、つまり主人公から見たらおじいちゃんの人生教訓のお話ではと。

この3つの昔話を、お母さんは小さい頃におじいちゃんから聞かされ、今度は自分の息子にこの話をしてあげたというもの。

話を聞いて、お母さんがイラスト化してさらに話に肉付けをしていったのです。

確かにおじいちゃんから受け継がれるお家に代々伝わる昔話ということであれば、話が見事にピタッとはまります。

怪物はささやく

清濁併せ呑むとはさすが小山薫堂さん

お母さんが伝えたかったのは、人間は全て善の心だけを持つ人間ではないと。悪の心も持っていて、自己矛盾しながらもそれが人間だよと。ということを説いていると感じました。

で、悪の心を持つのは悪いことではない。それが自己の成長にもつながるんだよと。

お母さんを失いたくないと言いつつ、早くこの不自由な生活から抜け出したいという自己矛盾。そんな事を口に出するは悪いこと、ママへの申し訳ない気持ち。

それを怪物が諭すようにして、彼に語ってくれるのでした。

清濁併せ呑むとはこの状況にピッタリのく表現だと思いました。

それにしても、これが児童文学でベストセラーというのgですから、こうゆう価値観を許容する海外って大人だなと感じた次第です。

怪物はささやく
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書籍レビュー

ドラクエ的な展開を期待していたけど・・・「鹿の王」

脱獄から始まる展開にワクワク

主人公は、とある王国との戦いに敗れ、泣く泣く強制労働所に送られた少数部族の長、ヴァン。数で勝る王国の武力を相手に少数ながら互角のいやそれ以上の戦果を挙げていた少数民族。この部隊の長として八面六臂の活躍を見せ、ある意味、敵からも恐れられていた存在でした。

が、快進撃も長くは続かず、王国の捕虜となってしまい、王国との戦いは幕を閉じることとなったのです。

で、送られた先は強制労働所、監視役の兵隊がこんもりといる状態で、脱獄なんぞはまず無理。ここで余生を送るのかと諦めていた矢先に、ある事件をきっかけに脱獄することに成功します。

ここまでの展開から、さては脱獄して昔の仲間を再び集めて、王国に対してリベンジの戦を挑むのかと1人で大盛り上がりしていました。

鹿の王

さるなる力を手に入れる。オオカミ男化

脱獄のきっかけは、野生のオオカミの群れによる襲撃事件が発端。これが囚人、監視員となりふりかまわずに襲いかかり、数日後には全員死亡という奇妙な事が起きます。

どうも、このオオカミが人間を死に至らしめるウイルスを持っているようで、噛まれたりするとウイルスに感染して死に至ってしまいます。

主人公のヴァンも、このオオカミの餌食となるものの、死に至ることなく彼の場合、このオオカミに変身してしまうという特殊な特技を手に入れることになるのです。

ただでさえ、王国と互角に渡り合える力を持ちながら、さらに特殊な能力を授かり、これで打倒、王国の準備は整ったなと半ば思いましたよ。本当に。

鹿の王

ウイルス感染者を助けましょう

この刑務所襲撃事件は近隣住民に大きな衝撃を与えます。そして、何とこのオオカミの襲撃が王国主催のイベント時にまた引き起こされます。

被害者は、イベントに参加していた王国の人間や観客の方々。

この1件で、このオオカミ達による病気が世間の知ることとなり、この原因不明の病から人々の命を助けましょうということで、王国のお抱えのお医者さんが立ち上がるのでした。

鹿の王

ってことはヴァンとこのお医者さんの一騎打ちか

オオカミ男の特殊能力を身にまとったヴァンとオオカミ男の力を無力化するお医者様との戦い、勝者はどちらになるのか、ワクワクしながら第四巻まで読み進めましたが、第三巻頃から、じゃないな、この小説は?と気づかされました。

話は医術の話が中心となり、それはそれで発見に満ちていて充分楽しめる内容であることは間違いありません。

ただドラクエ的な展開を想像していただけに、読後感がイマイチスッキリこない感じが・・・

鹿の王
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日本映画

こんな特殊能力が欲しい「ぼくだけのいない街」

過去に戻ってなかったことに

「あの時、缶コーヒーを買っていなければ終電に間に合っていた」、「昨日、カキを喰わなければこんな下痢に襲われなかったのに」とか、「あそこでいきなり走りださなきゃ接骨院に通院せずに済んだのに」って。といった具合に過去に遡って、その時点の自分に一言告げたいと思うことは誰しも経験があるはず。

で、この作品はそんな夢のような能力を手に入れてしまったという話。けど、これが自分でコントロールすることができず、ある日突然訪れます。

自分が、このタイミングでお願い来てちょーだいと言う肝心な時にはうんともすんとも。あまりにも気まぐれなプレイバック能力なのです。

僕だけのいない街

お友達を救うべく過去に舞い降りる

少女誘拐事件で殺されたお友達を救うべく、彼は小学生の頃にプレイバックします。

面白いのが中身は現在の自分で、外見は小学校そのまま。

ってことは小学生にして、大人なみの思考能力、知識を手にしているだけで、それはそれで得した気分。

テストで全教科100点。体育も万能、その年のプロ野球の優勝チームも当てられる。

で、彼の取った行動は、お友達の亡くなる日に別の場所に匿うというもの。

要するに犯人と接触しなければお友達は命を落とすことはない訳です。

小学生では考えつきませんが、中身が大人なので納得が行きます。

僕だけのいない街

恐ろしいことに未来も変わっちゃう

無事、彼女を死から救うことができましたが、それはそれで問題で、将来を書き換えらてしまうのです。

当時の新聞記事もアップデートされ、幼女殺人事件の記事の中から彼女の写真消され、なかったことに。

新聞ニュースもそうだし、彼女の家族、お友達の記憶もアップデートされるということになるのです。

一番ビックリしたのが主人公の藤原竜也と結婚するという未来に切り替わっていたのはあんぐり。

僕だけのいない街

有村架純とは他人に

彼女が殺された未来では、藤原竜也は独身で有村架純と、あともう少しでつきあうかなという状態だったのに、過去が書き換えられたことにより、アカの他人に。

藤原竜也側は知ってはいるものの、有村架純は誰この人状態。

街ナカで偶然出会い、手を挙げて挨拶する藤原竜也の横を素通りする有村架純には、ちょっとゾッとするものがありました。

もしかしたら、初めて会った人なのにどこか懐かしさを感じるような人というのは、もしかしたら書き換え前に知り合っていた人で、ある事件をきっかけに現在が書き換えられ他人になってしまったということも。

過去に戻って未来を変える。一つの出来事でも、未来に大きな影響を与えるものなんだと学んだ次第です

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ハリウッド

認知症患者の見方が変わるかも。「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

発想が飛び抜きすぎて怖い

人間は、オンギャーとこの世に生を受けてから、よぼよぼになって人生を全うする。この生理現象が逆回転を起こしたらどんなドラマが起きるか。

つまり生まれたばかりなのに老人ズラで中身も老人。で、死にゆく時は赤ん坊。

確かに死にゆく時は、生まれた時のように無垢な人間に戻るなんて言いますが、これを物語として成立させちゃうってのは凄いの一言。

主なあらすじ

生まれた時から老け顔の不幸なベンジャミン・バトンの出生から、死後までの人生を振り返る物語。

語り部は、病に伏して病院のベットで余命わずかな女性。あるルートから手にした日記を娘に読んでもらう所から話はスタートします。

で、その日記の主こそ、今回の主役、ベンジャミン・バトンその人の日記だったのです。

実家が老人ホームだから違和感なし

ベンジャミン・バトンは、老人ホームを経営する黒人夫婦に拾われ、実の子供として育てられます。

彼は生まれつき足腰が弱く車椅子生活。しかも老け顔。けど周りは老人ばかりで違和感ゼロ。むしろ波長が合う。それもそのはずベンジャミン・バトンは小学生にして老人だったわけです。

ベンジャミン・バトン

しわくちゃで禿げ上がっていて、とても「小学生にしては老けているね」といった笑いを超越したほどの仕上がり。

そんな時におばあちゃんとこの施設に住み始めたのが後の嫁さんとなるケイト・ブランシェット演じるデイジーだったのです。

デイジーは老け顔のベンジャミン・バトンを怖がらずむしろ好意的に受け入れ、次第に親密さを増していきます。

泣ける恋愛ドラマ

このデイジーとのラブロマンスという側面もこの作品の泣ける所。

ある意味幼なじみの2人でしたが、ベンジャミン・バトンが施設を出ることとなり、2人は離ればなれに。

ベンジャミン・バトンは船乗りとして、世界をかけめぐり仕事先からまめにデイジーに手紙を出すなりにして近況を常に報告。

それを楽しみにしているデイジーもしばらくすると施設を出てバレーの世界に入り、一躍人気スターへと登りつめます。

声をかける男性は数知れずのモテモテのデイジー。けどいつも心の中にいるのはベンジャミン・バトン。

しばらく振りに再会を果たすデイジーとベンジャミン・バトンでしたが、デイジーのあまりの変わりっぷりにドン引き。しばらく距離を置くことに決めました。

が、2人を再会させたのがデイジーの事故。バレーの世界に二度と戻れなくなった失意の中、施設に戻ったデイジーを待っていたのは、あのベンジャミン・バトン。

ベンジャミン・バトン

心折れまくりのデイジーを暖かく迎え入れ、彼らは結婚することとなりました。

付かず離れずの微妙な関係の2人でしたが、ここにめでたくハッピーエンドを迎えます。

ベンジャミン・バトン

と思ったら、ここからが、それはそれは泣ける話が待っているのです。

老いゆくでなく幼児化していく怖さ

普通の人と成長の仕方が異なるベンジャミン・バトン。つまり歳を取れば取るほど幼児化していきます。

しかもそれまでの記憶がものすごい勢いで失われていく。

まるで認知症を患った患者さんのように・・・。

最愛の人が、どんどんと変容していく姿にしっかりと向き合っていくデイジー。

ベンジャミン・バトン

「あなたは誰?」と言われようとも、ベンジャミン・バトンが赤子となって人生の終末を迎える最後まで面倒見ることとなったのです。

また違った夫婦の愛の形を見たようで、胸に来るものがありました。

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ネコ型じゃないよ人型ロボット「トゥモローランド」

未来に行きたい衝動が止まらない

何の変哲もないただのバッチ。昔の駄菓子屋に行けば100円出せば帰るような代物。けど、こいつに触れたら未来都市に飛んでいけるとなったら話は別。そこはまさに鉄腕アトムに出てくるような世界で、空飛ぶクルマがバンバン走っているし、未来の地球を見ているよう。

この取るに足らない雑貨が、ものすごい機能を持っているというのが男のロマンをかきたてる。

徳川埋蔵金と同じ匂いがして心臓バクバク。

トゥモローランド

人型ロボットは救世主

その未来都市の名前がトゥモローランド。その世界で暮らす人型ロボットアテナはちょいちょい地球人をトゥモローランドへ招きます。

最初は男の子。

目的は地球を救うため。彼らトゥモーランドの住民は、地球があと数日で崩壊することを知っています。

これを回避するため立ち上がったのが人型ロボットアテネ。

トゥモローランドの人としては地球滅亡やむなし。救済する意思なし。

トゥモローランド

だから、アテネが地球を守るという目的で連れてくる日本人は邪魔でしょうがない。

なので、ひと思いに殺してしまえとなるわけです。

飛んだトバッチリのケイシー

人型ロボットアテネが次に選んだのが、女の子のケイシー。こいつは見込みがあるとばかりに彼女の私物にこっそりとバッジを仕込ませ、トゥモローランドに招き入れようと画策。が、失敗に終わり、バッチとは異なる手段で、トゥモローランド行きを目指します。

が、トゥモローランドとしては、彼女が来るのは迷惑千万。あの手この手で妨害にかかります。ざっくり言うと暗殺です。

トゥモローランド

ディズニーワールド全開の夢の様なレーザー光線銃やら時間を一時的に止める特殊な装置など、夢のある兵器がこれでもかとばかりに登場。そのアクションシーンを見ているだけでも見応え充分。

パイセンと共にトゥモローランドへ

遠い昔、アテネに連れられたトゥモローランドを訪れたジョージ・クルーニーの助けを借り、エッフェル塔地下に眠るロケットでトゥモローランドへ。

このシーンも空想好きにたまりません。

エッフェル塔の地下に未来都市行きのジェット機が隠されていたのですから・・・

無事、ジョージ・クルーニーとトゥモローランドにたどり着くことのできたケイシー。トゥモローランドの人とひと悶着ありましたが、無事地球滅亡を回避することに成功。

地球からやってきた2人の男女によって新生トゥモローランドがここに誕生してハッピィエンドとなりました。

この作品で、あるイメージを見せられるとそちらの方向に行動が引っ張られるということ。地球滅亡のシーンを見せられることで、人間が無意識にその方向にのめり込んでいく。それを逆手に取っていいイメージを送り続ければ、その方向に進むでしょうと。

そうゆう感じで地球滅亡を回避した(と思います。)

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俺は宇宙人。夢が膨らむ「ジュピター」

冴えない暮らしが一変

小さい頃に自分は他人とは違う特別な存在と夢想していました。誰がマラソン大会に優勝するかを予想したり、クラスで給食の残飯をゴミ箱に捨てた人をあいつだと予測したり。

当たった時を自分は宇宙人ではと勘違いしてみたり、外れたら外れたでやっぱ人間なんだって落ち込んでみたり

そんな勘違いも人生に荒波に飲まれ、すっかり忘れていましたが、そんな懐かしい勘違いを思い出させてくれたのがこの作品でした。

宇宙人の生まれ変わりよ

幼いころに父に先立たれ、母親と2人で家政婦業に勤しむ貧困ど真ん中の彼女に、ある日突然、宇宙からの使者が彼女の前に現われます。

それもかなり話が入り組んでいて、平たく言えば、悪い話。

彼女の連れ去って抹殺しようという穏やかではない話。

白馬の王子様現わる

宇宙人数名に身体を抑えこまれ危機一髪の所で、白馬の騎士が登場。専用銃でバッタバッタと悪者を倒し、見事彼女の救出に成功。

そこで彼女が自分が宇宙人の生まれ変わりを知ってびっくり仰天。加えて命まで狙われていることに驚きもさらに倍。

ジュピター

自分は特別な存在と喜んでいる矢先に、まさかの命を狙われているのだから、おだやかではありません。

とんだ災難に巻き込まれたと強く感じていることでしょう。

宇宙の成り立ちに夢を与える設定

彼女、ジュピターを殺害を計画している宇宙人がこれまたすごいスケールのでかい設定。何と地球以外にも生命体の存在する惑星が数十個あり、しかもその惑星全てを支配下に置いているというとんでもない宇宙人。

ジュピター

しかも数万円も生き延びるという長寿な宇宙人。人間などの生命体を殺して得たエキスを飲むことで長生きできるんだとか。

のくせに王位継承で兄弟仲がギクシャクしているという何ともスケールの小さい、人間じみた設定。

白馬の騎士が八面六臂の大活躍

白馬の騎士の頑張りむなしく結局は宇宙人に連れ去られた彼女でしたが、白馬の騎士の助けもあり見事宇宙人の魔の手から救われ、宇宙人の国をも滅ぼし、何と地球を所有する女王様に君臨することに。

これも全て白馬の騎士のおかげ

壮大だけど話入ってこねー

ざっくりした感想ですが、話が複雑すぎてスートーリーを追うのにひと苦労。CGはとてつもなくすんごいんですけどね。何かもったいない感じがして・・・

ジュピター
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原作は知らないけど、そこそこ楽しめた「オズのはじまりの戦い」

あらすじ

インチキマジシャンが、ひょうんな事から魔法の国へ降り立っちゃって、さぁ大変という話。ただ、そこはインチキマジシャン。のらりくらりと立ち回っちゃう。それが奇跡的にはまってエンディングまで突っ走っちゃうから目が離せない。

オズ はじまりの戦い

風景がファンタジー

ファンタジーな世界が売り物のディズニー。この作品でもファンタジー感は健在。風景が色調鮮やかで、全てが煌びやか。湖の色にしろ、芝や木々の色にしろ人工的なんだけど、コントの安っぽいセットになっていないのがさすが・・・

オズ はじまりの戦い

夢を感じる脇役

愛らしいサルに、操り人形の女の子。桃太郎ならサル、犬、キジで仲間は構成されるけど、ディズニーだと、そこに操り人形と、毛色の違うものが仲間にいて、日米の発想力の違いを感じずにはいられない。

ガンダムを思わせる設定。

それまでのロボットものが勧善懲悪的な設定だったのに、ガンダム以降、いい者、悪者の境界がなくなって、味方よっては、どっちもいい者とも言えちゃう。

そんな設定を感じた魔女の国の争い。だから、感情をどっちにつけていいか迷う。こっちの魔女をやっつけちゃぇと、そう簡単に割り切れる話でもなく、なんかムズムズ。

最後は壮大なプロジェクションマッピング

東京駅のライトアップで一躍有名となったプロジェクションマッピング。使い方次第では、大衆をも騙せちゃうツールになる。プロジェクションマッピングの新たな使い方を提示されたようで、何か得した気分にさえなったよ。

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不衛生でドン引き、「ジャックと天空の巨人」

空の上に広がる別世界を見てみたいと思うが・・・

ドラクエシリーズ、ワンピースに登場する空の国。お互い神に近い存在で、メルヘンな感じ。一度は見てみたいと思うが、この映画の空の国は、人喰い巨人が住む恐ろしい国。誰もが足を踏み入れたくない。願わくば生きている間は、接点持ちたくない完全拒絶の世界。

ジャックと天空の巨人

天空まで繋がる巨大つるのド迫力感

建築物では、まぁ難しいであろう高さまで、グングン伸びていくツル。映画の世界とは言え、人力を超えた自然界のパワーは圧巻。巨人の国まで到達しなくてはいいけど、このツルを観光スポットとして商売ができそう。スカイツリーを見下ろせる光景ってそう見れなくはないし・・・。

汚いわ~天空の巨人

清潔さで言えば、進撃の巨人の圧倒的勝利。垢まみれで、歯並びが悪く、しかも黒ずんだ歯。もう汚すぎてドン引き。けど、追いかけられて怖さを感じるのは、ジャックに出てくる巨人。あんな不潔な身体に触られたら、喰われる前に、あまりの悪臭に卒倒しそう。

ジャックと天空の巨人

シリーズ2作目に期待感高まる

最後まで、これ、どうやってエンディングに持っていくんだろうという位、とんでもない展開が待ち受けています。ネタバレになるので、詳細は控えますが、うまく話しはまとまります。けど、続編も大いに期待できるような終わり方。話の展開によっては、今回を越える面白さになるかも。

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独特の世界観の「白雪姫と鏡の女王」

中世ヨーロッパなのに、じゃない感じの世界観

雲をもつきやぶる山頂にそびえたつ白雪姫の城。眼下には彼女が統治する街並み。そのあまりものスケールの大きさに、この映画、金かけているなとひしひしと伝わり、冒頭で、引き込まれました。

白雪姫と鏡の女王

衣装も独特の世界観。

舞踏会や結婚式で華やかな衣装を身にまとう貴族たち。舞踏会では、うさぎや白鳥などの動物を模した衣装を身につけ、一つ間違えば、カブリモノ?と作品を台無しにするところだが、そこはハリウッド映画。ちゃんと話として、成立させている。

が、背中から羽根が生えていれば、どうしてもツッコミたくなる。

白雪姫と鏡の女王

7人の小人キャラ立ちすぎ

マジシャンがいたり、剣術に優れるもの、はたまたカリスマ美容師など、それぞれに特技を持ち、存在感は白雪姫以上。彼らの存在が、この作品に、ほどよいユーモアを与えている。

ずっと気になった白雪姫の眉毛

リリー・コリンズ演じる白雪姫。整った顔立ち、意志の強さを感じる凛とした表情、まさに王女役にピッタリといった感じですが、どうも眉毛が主張しすぎる感じがした・・・。逆境に打ち勝ち、幸せを手にする白雪姫の設定上、そうせざるを得なかったのかもしれないが、個人的にはもう少し細くした方が、より美しさも際立った感じがして残念でならない。