ヒューマンドラマ

ハリウッド

複雑すぎるぜよ「ある過去の行方」

冒頭から訳あり夫婦 空港で再びの再開を果たした夫婦のシーンからこの作品は始まります。夫婦なのにしばらくぶりの再会といった会話が続き、あれっと思いましたが、この二人4年近くも別居状態にあったんです。で、今回旦那を呼び寄せて離婚手続きを行い、晴...
日本映画

寺尾聰の演技が素晴らしい「半落ち」

寺尾聰が痛々しい 若くして最愛の妻がアルツハイマー病にかかってしまったら。数年前に亡くっている息子の分のケーキを用意して、「いつまで隠れているの。早く出てきなさい」とはしゃいでみたり、「息子の帰りが遅い」と不安な顔で話しかけてきたり・・・。...
ハリウッド

大富豪、ポール・レイモンドの半生を描いた「ミスタースキャンダル」

あらすじ いかがわしいショー興行などで財を成したポール・レイモンドの半生を描いた作品。その富豪っぷりは日本人の想像を遥かに超えるもの。どのようにしてその地位に手にしたのかが本作品見どころです。 何もかも手に入れて満ち足りた暮らしを送っている...
日本映画

吉岡秀隆の偏屈っぷり健在。「 Always 三丁目の夕日」

トータル6時間強でも退屈せず 今更感はありますが、シリーズ全作品をぶっ通しで観賞。いや、泣けました。理屈ぬきでいい作品です。ぜひともシリーズ化して欲しい。 主演は吉岡秀隆だったの? 誰もが主演級を張れる豪華キャスト陣の中、本作の主演は吉岡秀...
日本映画

どうしてそこまでひねくれる「苦役列車」

時はバブル前夜 日雇いバイトで、その日の暮らしを余儀なくされる主人公、北町貫多。時はバブル前夜といえば、僕は高校生位。当時は今ほど、景気の厳しさは感じられず、日雇いの引越しのバイトで、8,000円位。スポットのバイトで、1万円近く稼げるって...
日本映画

あるあるがいっぱい詰まってる「桐島、部活やめるってよ」

ゆる〜いセリフ回しがいい アドリブ?と思う位、役者陣のセリフが自然。声をはるわけでもなく、抑揚もなく淡々としゃべり、カミカミでも普通にしゃべり続けているし。そんなグダグダ感が逆にリアリティがあって作品に没入。 帰宅部にはなってみたけれど・・...
日本映画

フォーマットが定まっていない初期の寅さんにしっくりこない件

お決まりのフォーマット ほぼお約束なパターンが、旅先からプラッと舞い戻る寅さん。ウエルカム状態で迎えるとら屋の人々。が、なぜか大喧嘩がおっぱじまり、せっかく帰って来たのに、また家を出る寅さん。で、さくらが引き止めるものの、それをも振り切って...
日本映画

丑嶋の存在感が半端ない「闇金融ウシジマくん」

コメディ映画じゃねーの? キャッチな映画タイトルロゴなので、お笑い路線の映画と思いきや、真逆のかなりシリアスな作品。 ウシジマくんも、人なっつこくて相手の懐に入りお金を回収しちゃう的なキャラと思いきや、冷酷無比、無感情の強面キャラ。 大まか...
ハリウッド

ユルユルすぎるフランスの刑務所「預言者」

海外の刑務所ってゆるすぎ とにかくこの映画がを見てびっくりしたのがフランスの刑務所のゆるさ。 牢屋なのにちょっとした給湯器やラジオにテレビ。何不自由なく普通に生活できちゃう >これじゃ、罪を償う意識も薄れ、更生もしないでしょ サクセスストー...
ハリウッド

圧巻!!「ものすごくうるさくてありえないほど近い話」

まぁ、よく喋ること、喋ること ものすごくうるさくてありえない話というタイトル通り、主人公の子供の一人ごとが、やたらと耳触り。 吹き替えだったから、なおさら。ブレスなくそこまでまくしたてられれば、相手も仮死状態になるわ。 かしこすぎる主人公 ...