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ダイヤの流通経路って怖っ「ブラッド・ダイヤモンド」

テロ組織の資金源ってこうゆうこと

中東のテロ組織が政府軍と互角にあたりあえるのも、充実した最新兵器のおかげ

で、これらの兵器は盗難するべもなく、しっかりと武器商人が購入しているわけですね。

で、その費用ってのが原油。精製所を抑えることで豊富な資金を手に入れることができます。

本作品では、その原油がダイヤモンドに変わっっただけ。

ブラッド・ダイヤモンド

不正規ルートモノでも足がつかないように巧妙

採掘も一般市民を拉致して強制労働させるというもの。

ダイヤと引き換えに最新兵器を購入しては政府軍とのドンパチするわけです。

このテロ組織活動を停止させるためには彼らから提供されるダイヤを購入しなければいい訳です。とは言え、彼らもそんなバカじゃない。色々なルートを介して出本をわからなくして提供しています。

ので、不正規ルートからのダイヤ提供は全体供給量の数%。正規ルートの生産量も増えていないのに何故か全体の供給量は増え続けているおかしな現象が起きているのです。

ブラッド・ダイヤモンド

テロ活動を間接的に援助

このからくり大手ダイヤ供給会社がテロ組織と間接的につながり、彼らからダイヤを購入していたからなんですね。

この会社としてもテロ組織が勝手にダイヤを売りさばくようなことになると需給バランスが崩れて値崩れしてしまう。

ので、ウチで買うから他のルートに流さないでと契約するわけです。

テロ組織としては売り先が確定し、収入も安定している相手がいるのは商売するのも助かる。

こうしてお互いがwinウインの関係になるわけですね。

今でこそ規制が厳しくなり不正規ルートからのダイヤ提供は現象したとはいうものの怖い話です。

ブラッド・ダイヤモンド

少年兵が痛々しい

作品ではまだ小学生と思しき子どもたちがライフル銃を両手に抱え、善良な一般市民を襲う姿にはちょっと怖い感じがしました。

善悪の分別がつかない頃に洗脳教育をして自分たちがしていることを正当化して兵士へと育ててあげていく。

薬を与えて、完全に組織が抜け出すことができないようにする。

作品でもテロ組織に息子を拉致されて、戦闘員となった息子に再会するシーンは胸にくるものがありました。

ブラッド・ダイヤモンド

ジャーナリストも命がけ

この内戦により、ほぼ一国に相当する数の方が難民キャンプ内で暮らしているというのですから政府軍もしっかりしてよとなります。

この残念な状況を全世界に配信しようと奮闘しているのがジャーナリストの方々。

内戦をめぐる現状を取材しているわけですが、命の保証はなし。

政府軍付きで安全は担保されているかと思いきや、襲撃に会って命を落とすジャーナリストも描かれていましたね。

これも自己責任になるのでしょうけど・・・

とにかく色々と発見に満ちた作品でもありました。

ブラッド・ダイヤモンド
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こうしてテロ組織を壊滅。影の立役者CIAも奮闘。「ワールド・オブ・ワイズ」

空中戦だけじゃないよ。テロ対策

連日、イスラム国への空爆がテレビ、新聞などで報じられていますが、この作品を観て、いやいや諜報機関も陰ながら色々と頑張っているのよを知ることができます。

潜入した国の要人を時には人を殺めることもあるでしょう。けど、今回のお話は潜入した国でのスパイ行為。アメリカ本国では中々入手できない情報を、その国に潜入して情報を得ようと。

主なあらすじ

中東のテロ組織の首謀者をとっ捕まえるというのがこの作品の主題。

現地の諜報機関を手を組みながら最終的にミッションを成し遂げます。が、そこに行き着くまでの、あの手この手の作品が凄まじくヤバイものばかり。ただ見応えは十分です。

エリートエージェントのデカプリオ

CIAエージェントのデカプリオはCIAきっての切れ者。数々のミッションで成功をおさめ、豪速で出世街道を驀進。

ワールド・オブ・ライズ

中東支局のボスのポストを半ば強引に奪い取り、CIA本部が後ろ向きだった現地諜報機関とのタッグを半ば強引に推し進めます。

現地の諜報機関と手を組むことに成功しましたが、条件はどちらが主導権を握って事に当るか

で、デカプリオはあっさりとお宅の指示に従いますよと快諾

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CIAの面子というものは一切考えず、ミッション成功を第一に考え、その方がミッションはスムーズに進むと思ったのでしょう。

本部も黙っちゃいないぜよ

ところが本部としては納得できない。デカプリオとは別のルートでテロの首謀者捕獲を狙います。が、これが裏目に出て、寸での所で首謀者に逃げられ、現地諜報機関の信用を失い、泣く泣くヨルダンを後にすることに。

粘り越しの策謀

普通なら、ここで気持ちが折れてこのミッション遂行を諦める所ですが、エリートだけあってそうカンタンには諦められない。で、取った作戦が架空のテロ組織を作って、現テロ組織を刺激しようというもの。

かわいそうな被害者・・・

テロ組織とは全く関係のない建築家を、あたかもテロリストの首謀者にでっち上げ、彼のメルアドを盗み取り、テロ実行のメールを流したり、極めつけはアメリカの施設を爆破。

手の込んだ偽の工作に、テロ組織も「マジか?」と驚くばかり。デカプリオの予想通り、テロ組織もざわつき出し、首謀者の電話の傍受に成功。

が、テロリストに祭り上げられた建築家はたまったもんじゃない。後にテロリストに監禁され、殺されてしまうのですから・・・

で、これがCIAの仕組んだ罠であることが露見し、テロ組織は怒り心頭。今度はデカプリオが命を狙われる羽目に・・・

単身で乗り込むデカプリオ

勘のするどいデカプリオですから、「あっ、ばれちゃった」と即刻気づきます。急ぎ最愛の彼女に連絡するも普通。テロ組織に誘拐されたことに気づき、交渉の末、単独でテロ組織の所へ向かいます。

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テロ組織の秘密アジトで行われる拷問は、まぁ目を背けたくなるもの。現地の諜報機関にも見放され、CIAもデカプリオの追跡に失敗し、万事休す。

拷問されてデカプリオ死んじゃって終わり?と信じさせるちょい手前で、まさかの白馬の騎士登場。

ここからは観てのお楽しみ。とにかく最後の大どんでん返しは圧巻。久々の良作でした。

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壮絶すぎる裏切りのオンパレード。「ディパーテッド」

あらすじ

一言で言えば潜入スパイのお話です。ただこの作品の凄いのは潜入スパイが複数いること。なのでスマホ見ながらの観賞はまず無理。話がおえましぇん。途中からわけがわからなくなり、そうして諦めるかまたは最初から巻き戻しってのが関の山です。

そんなことにならないためにも、作品に集中して観賞することをおすすめします。

主役級の役者が二人も・・・。

潜入スパイ役がデカプリオとマット・デーモンの2人。超ビッグスターの夢の競演です。けど作品の中では、ほとんど両者のカラミはないんです。お互い潜入スパイなんで、正体がバレようものなら殺されちゃうか捕まっちゃうので。

ただこの豪華俳優陣を観るだけでも十分見応えある作品です。

マット・デーモンはマフィアに内通

ガキの頃に、カフェで偶然見かけたマフィアのボス。ひょんな事から気に入られ悪の道へ。

マフィアのボスは考えました。こいつを警察官にしてスパイに仕立てようと。そんなボスの狙い通り、警察学校からの州警察に見事就職。

ディパーテッド

担当はマフィアに関する捜査中心。

「尾行されているから注意して」とか、「その場所では携帯使う」など警察の極秘情報がマット・デーモン経由でダダ漏れ。

逆にボスからも有益な情報をもらい捜査に活かしつつ、周囲からは有能な警察官と認められ、出世街道を驀進します。

彼が偉くなればなるほど彼のスパイ活動はより、やりやすくなる好循環な状態に入りました。

対するデカプリオはと言えば

デカプリオは州警察からマフィアの世界に飛び込んだ潜入スパイ。こっちのスパイは半端ない入念さ。

警察学校卒業は明かしても、そこからの傷害事件を起こして刑務所入り。からの薬の売買をしてマフィアにスカウト。

この位の手の込んだ設定にしないとマフィアには簡単に見破られちゃうんです。

ディパーテッド

マフィアの世界に入りこんだら、そりゃーそれで大変。日常的に人殺しを目の当たりにするし、潜入スパイとはわかっていても精神的に滅入っちゃうのも無理もない話。

互いがクロスする醍醐味

お互いのスパイ活動がなされる中、いつしか警察側、マフィア側で内通者、作品中ではネズミと読んでいますが、その存在に気づき始めます。

ネズミ探しで躍起になる警察とマフィア。社会保障番号を調べたり、携帯の履歴を調べリ・・・。お互い組織内で怪しい目で見られたり・・・。

そんな最中に悲劇が。デカプリオをマフィアに送り込んだ上司が、このネズミ探し捜査中に亡くなります。

マフィアから執拗に内通者は誰やねんと脅迫され、最後まで口を割らず、そして非業の最期を遂げます。

この事件で胸を痛めたのがマット・デーモンとデカプリオ。そんな心境の変化からか両者がようやく接点を持つ機会が訪れます。

クライマックスは裏切りのオンパレード

このこじれた両者の関係は、マフィアの一斉取り締まりで終止符。デカプリオは長い間潜入スパイとして世間様に嘘をついていたつらい生活から開放され、めでたしめでたしと思いきや、警察側のネズミ、マット・デーモンは未だに正体がバレず状態。

デカプリオと違って、マット・デーモンの場合は、犯罪組織のスパイ。数々の捜査情報を流し、逮捕を何度もお流しにしてきたわけですから、バレたら刑務所行きは確実。

デカプリオだけが知っていた

が、ただ一人彼の正体を知っていたのがデカプリオ。マフィアとの壮絶な銃撃戦の後、警察官をやめていましたが、それはカモフラージュ。マット・デーモンを電話で呼び出し手錠をかけて見事に逮捕。積年の恨み晴らしましたという清々しい表情のデカプリオ

普通の作品ならここまで。

出演陣の豪華さもさることながら、ストーリーもよく練られているなと思うのがめまぐるしく話が展開するラスト。

マット・デーモン逮捕で終了と思いきや、その後もとんでない事態が次々起きます。ラスト10分はガン見確実な作品でした。

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ここまで振り切ると逆にすがすがしい気分「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

あらすじ

伝説のトレーダー、ジョーダン・ベルフォートの成り上がり人生を描いた作品。日本のIT長者にも通じるところもあるけれど、彼の成り上がりっぷりはケタ違い。コメディタッチに描いているので、多少の誇張はあるけれど、理屈抜きで元気の出る映画、間違いなし。

ウルフ・オブ・ストリート

お金を使い方を知っているジョーダン・ベルフォート

大金を手にすると、何に使っていいか困るもの。ましてや成り上がりと来れば大金の使いか方なんぞ知る由もないはず。

彼の場合は、部下の士気を高めるべく、社内イベントをことあるごとに開催。そのお金のかけ方といったら半端ない。けど、あれだけの事を会社がしてくれたら、明日からもっと頑張りますって、心の底から素直に思う。

下品すぎるけど、そこまで徹底するとむしろすがすがしい。

自宅のベットシーンにはじまり、車内、会議室、デスク、飛行機の機内などあらゆる場所、シチュエーションでの性交シーンが・・・。それとドラッグの吸引シーン。よくないねぇと思いつつも、ここまで繰り返し流されると、道徳観念が麻痺してくる。

デカプリオのハイテンションは見もの。

ドラッグをやると、こうもハイテンションになるのかと。ガキの使いのハイテンションベストテンでも上位にランクインされること間違いなし。出演者のハイテンション演技も見もの。特にデカプリオの額に血管を浮き立たせたハイテンションっぷりは最高。元気をもらえます。

ウルフ・オブ・ストリート

3時間もあっとゆう間

2時間でも痺れをきらす私ですが、この映画は飽きることなく最後まで観れました。回想録だけあって、話のテンポが速い。エピソードも今の自分が客観的に解説するなどして、わかりやすい。

その後のジョーダン・ベルフォートも観てみたい。