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無人化が進む。コンビニ、飲食店

日本にもAmazon GO

海の向こうで試験的に導入が進むAmazon・GO。無人の店舗で客の手にした商品をカメラで認識して、レジを通さずにそのまま買い物ができちゃうというゆうもの。

所変わって中国でも無人店舗でも話題になっています。

専用アプリをダウンロードしたスマホで、入店時に専用端末してお店に入り、出口でも改めて顔認証をしてお買物終了。Amazonとは仕組みは違えど無人という点は変わらず。

これらの事例に触れて日本だけ取り残されていると感じましたが、九州地方に店舗展開するトライアルというお店では既に無人化がかなりのスピードで増えています。

レジ

トライアルの無人店舗の仕組み

精算機能月の買い物カートを使い、そこにタブレットが取り付けられており、こちらに商品をかざすと精算されるというもの。つまりタブレットがバーコードの読み取り機能を果たしているわけです。

精算は、専用のプリペイドカードから引き落とされ、後はレジを介さずにお買物ができます。

利用率も35%も高く、コストも削減もできる。かつバイト君も2割減らせたということで、今後導入店舗を増やしていくとか。

この仕組みであれば、ローコストでの無人化ができ、期待が持てます。

レジ

ローソンも無人化に本腰

大手コンビニでも、無人化に向けて動き出しました。最大手のローソンが深夜に限り無人化を進めるというもの。

仕組みは専用アプリをダウンロードしたスマホで、商品のバーコードを読み取り、最後に表示されるQRコードを、出入り口にある読み取り機にかざせばOKというもの。

これによりバイト君がなかなか集まらない人員を削減することができ、品出しなどの作業に集中できます。

この仕組みを導入することで、生産性は2倍になるとか。

ぜひ試してみたいものです。

ここまでは小売店における無人化のお話でしたが、飲食店も無人化が進められています。

レジ

飲食店も無人化

渋谷にある変なカフェでは、ロボットがコーヒーを入れてくれるというもの。ロボットの価格は数百万円と一昔に前に比べるとかなり安くなったのが導入のきっかけ。

平日に100杯、休日に200杯出れば採算が合うようで、人を雇って商売するよりも安く上がるかもとも言われています。

海の向こうでは、本格的な調理したメニューを無人化して提供。仕組みも非常にシンプルで、最初にタブレットでメニューを注文。店の中には電子レンジのような箱が壁面に積み上げられ、調理が終わると当該の箱が点灯するなどして、中のメニューを取ればOK。

無人島

まとめ

このように広がりを見せる無人化。これ全て人手不足の解消から。最初は珍しさ目当てで利用者も多いかと思いますが、どこか寂しい感じがしてなりません。

行き過ぎた無人化の反動で有人店舗の希少性が高まり、逆にそっちの方に人が流れたりするのでは思った次第です。

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コンビニ弁当の世界にもロボットの波

深刻な人手不足・高齢化

飲食業界や建設業など一部の業界に限られていると思いきや、コンビニ弁当の世界も人手不足で悩まされています。

日常的に利用するあのお弁当。何故、ご飯の上に鮭を置くの?と幕の内弁当を食べる時に思いますが、あれも全て人力によるもの。で、一つのお弁当の盛り付けるのに10人近くの人が携わっているというのですから、結構お金がかかっているのです。

が、人手不足ということもあり、そこまで人数がかけられない。てなわけで、ロボットの協働作業の実験が進められています。

お弁当

飲食業の世界では協働事例がいくつか

例えば、牛丼チェーン店大手の吉野家では、食洗機ロボットを導入し、洗浄作業時間を約20%削減。リンガーハットでは、持ち帰り用の餃子のパック詰めをロボットに任せたりと徐々にでありますが、ロボットとの協働作業が進められています。

コンビニ弁当の世界でも容器の蓋のせをロボット化するなど一部では協働が進められていますが、今回のお話はお弁当の盛り付けというかなり難易度の高い作業にロボットの導入試験が進められているのです。

お弁当

盛り付け作業は大きく分けて2つ

この盛り付け作業を大きく分けると、食材をつかむピッキング配置作業になります。

ピッキング作業で一苦労

ピッキングは、大きな容器の中にいくつものコロッケが積み重なっているものを想像してもらえればいいです。

で、このコロッケをピックアップする作業が実に大変。事前に同じ向きに揃えておかないとまず無理。向きがばらばらで配置もバラバラとなるとロボットは認識しないとのこと。

加えて部品と違って柔らかいですから、強く掴むとコロッケが潰れてしまうし、弱くに握るとコロッケをつかめない。

このさじ加減がなかなか難しい。

UFOキャッチャーで景品を掴むよりも難しいと思います。

解決方法としては、吸引ハンドなるものを新開発して、掴むというもの。

まるで磁石のようにコロッケがピタッとつく様子は信じられない位です。

UFOキャッチャー

配置作業はもっと大変

限られたスペースにおかずを配置していくのも人間だからこそなせる技と言っていいでしょう。

これをロボット2台を使って行うというのですから、涙ぐましいとしかいいようがありません。

イメージとしては片方の手でコロッケを持ち、で、コロッケの下に添える手をもう一方のロボットが担います。

その手を所定の位置まで移動し、添えた手を斜めに。この時コロッケを持つ手の力をゆっくりと弱めていき、滑り落とすように容器に配置するというわけです。

もの凄く手の込んだことをして、何とか盛り付け完了となります。

ロボット

将来的にはもっとスムーズになるかも

まだ実験段階で試行錯誤中。このような方法よりももっとスマートな方法が見つかるかもしれませんね。

ハードルは高いですが、それに挑戦していく姿に感動しました。

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エクスタントの世界が現実に?AIの人間超え

エクスタントの世界が現実に

AI(人工知能)が、プロの棋士に勝利したことで、にわかに盛り上がるAI技術。

海外ドラマのエクスタントに登場する人型ロボットヒューマノイドの世界が近い将来に現実になるのでは?と期待も膨らみます。

将棋の世界では・・・

今回Googleがネイチャー誌に発表した内容は、将棋ではなく囲碁でAIが人間勝ちゃったという内容。

将棋の世界では既にAIが勝利という話は何度ニュースになりました。

将棋

将棋は着手の数が10の220乗と言われ愛知マス。駒の役割が異なることで、その時々に応じた戦況分析を数値化しやすい。ので、AIにそれらの数値を叩き込めば良かったのです。

囲碁の数値化は大変なのよ

一方、囲碁となると話は別。まずデータ量。着手の数が10の360乗と将棋に比べ膨大。

で、もっと大変なのが、将棋と異なり駒ごとの役割はなくすべて同じ。となると状況に応じた戦況を分析を数値化することが非常に難しい。

囲碁

な訳で人間が言語化できない感覚的な部分をAIに負わせなければならないという非常に難易度の高い作業

これを実現させたというのが今回のAI開発における大きな進歩なのです。

ディープランニングとは

それまでAIの開発と言えばディープランニングが主流。これはまず人間の頭脳を模したネットワークを構築し、そこに膨大なデータを投入して、コンピューターに自動学習させていく技術。

赤ちゃんに、ゼロから言葉を教えていくような感じ。

サイバー

んで、このディープランニングでは、今回の囲碁のような技術は困難と言われていました。

それをクリアしたものだから、世界的に大きな衝撃として報じられた訳です。

人間の感覚的領域に踏み込むとなると・・・

この進歩のおかげで、エクスタントのような人型ロボットの現実性がより高まるのでは?と期待しちゃいます。相手の言葉、言葉のトーンなどを汲んで、状況に応じた判断をロボットがしてくれる。

イライラしていると感じれば、イライラ解消の最適解を提示してくれたり、体調の変化を敏感に感じて、未然に病院に行くことをおすすめしてくれたり、真の家族の一員として機能する日も来るのではと期待も膨らみます。

Googleでは、今回の成果を他業種へ応用していくことを表明。気候モデリングやら疾病分析などなど。フェイスブックもAIの世界に参入を表明しており、益々AIの進化が加速していく感じがします。

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実用性より人間味ある方がいい。ロボットの未来

わずか1分間で完売

満を持して販売されたソフトバンクのロボット、ペッパー。2015年6月の販売分1000台がわずか1分間で完売。人気アーティストのライブチケットばりの瞬間蒸発っぷりに需要の高さを伺い知ることできました。

まるで人間

スピルバーグ制作総指揮のドラマ「エクスタント」に出てくるロボット、ヒューマノイドばりに人間味あふれるペッペーは、人間の感情を汲んで、しっかりと対応するだけであって、店舗の接客係や介護の対話ロボットとしての利用が期待されています。

1年間の修行を経て、ペッパー自身が感情を持つようになったようで、ロボットだからとバカにした対応なんかしちゃったら、すねてみたり、逆にお叱りを受けたりするんでしょうね。

海外では低い評価

ところが海外では、この感情を汲みとりロボットをあまり評価していないふしが・・・。ニュースを取得したり、対話する機能はスマホで事足りるだろうと。

ということで、掃除をしてくれる、自動運転してくれるといった実用的なロボットを評価する傾向があるようです。

どこか感情移入しちゃうもの

とは言っても、ルンバにしても、その頑張って掃除をしてくれる姿にほっこりしたり、声をかけてみたり、少なからず感情移入してしまうもの。

無機質なロボットよりも、どこか人間味があった方が、共存する上では必要かなと思ってみたりするわけです。

今日の掃除は、いつもより2割増しで頑張ってみましたなんて、ルンバが言ってくれたら抱きしめてやりたいという衝動にかられるはず。

期待できるアプリの数

ちなみにペッパーに対応するアプリは約2,000とも言われています。ビジネスの場でも、お茶出しやら電話の引継ぎをしてくれるアプリが開発されたら、市場はもっと膨らむでしょうね。

お使いまでしてくれたら、家庭でも使えるかも。

今後、用途に合わせて、アプリを切り換えたりするということにもなるんでしょう。加えて、用途に応じて、性格も変わると面白そうですね。几帳面、大雑把、世話好き、一匹狼型などなど

人間のコミュニケーション能力もこれで上がるのではないでしょうか。

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ライフスタイル

予防介護の切り札、介護系ロボット

平均寿命は長いけど・・・

日本は平均寿命が長いとよく言われます。けれど、生涯末期と言えば健康に何かしらの問題を抱えているということが多い。なので、亡くなるまでの数年間は病との闘いと、それはそれはつらい日々を送ることになる訳です

健康寿命って何?

で、この亡くなる日から数えて病に侵されている期間が男性では約9年、女性では約10年と言われ、男性の平均寿命が80歳とすると、70歳までは健康体で、それ以降は何かしらの病を患っている状態なのです。

つまり、この健康体の寿命を健康寿命と呼び、亡くなる日までの長さが長ければ長いほど、医療費や介護給付が増えることにつながります。

予防介護にロボット

健康寿命と平均寿命の差を縮めようということで、予防介護に力を入れている自治体が増えています。共通するのがロボット。

ソフトバックで今何かと話題の人型ロボットが介護に役立てられているというのだから驚きです。

呼びかけるロボット

顔認証が特長のロボットは、高齢者一人ひとりを認識し、名前で声をかけてくれるというもの。高齢者の方もロボットということで積極的に声をかけるようで、気持ちの上でポジティブになるようです。

このロボットの会話が脳の活性化にも良いということで、今注目されています。

ペッパーも介護の世界へ

発売すぐに完売となったあのペッパー。お店の受付、説明員としての役割の他に介護の世界でも導入が進んでいます。クイズを出して、正解すると手を挙げて一緒に喜んでいる挙動は想像するだけでも気持ちが上がります

アシストという役割のロボット

歩行支援型のアシストカーや起き上がり支援ロボットなど、人型ではないものの、ロボットが介護の世界で活躍事例が徐々に増えています。

認知症700万人の衝撃

このような予防介護の充実は、医療費抑制には大きく寄与してくるのは間違いでしょう。2025年には認知症患者が700万人を超えると言われていますし、その数を抑制する上でも、ロボットの活躍が益々増えることを感じました。

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新商品・サービス

コンバトラV化が進む、今時のロボット事情

ロボットと言えば日本のお家芸

AIBO、ASIMOと言えば、日本のロボットの代名詞と言っても過言ではない。僕の中では・・・。ASIMOにいたっては2足歩行ロボということで世界を驚かせた。

で、今のロボット事情とは言えば、米国、中国が注目され、日本に比べ1歩、2歩も先に言っている。悔しいけれどホントの話。

アシモ

デリバリーにロボットが活躍

米国のホテルでは、宿泊客からの要望に対して、ロボットが対応。石鹸が欲しいだ、消臭スプレーが欲しいだとフロントに連絡すれば、部屋まで要望の品物を届けてくれる。

あれやこれやと機能を盛り込まず、モノ運びに徹する。この割り切った開発が、今のロボット開発のトレンドだと思う。

ロボット,デリバリー

ロボット同士で連携

デリバリロボはクラウドで繋がり情報を共有。オーダーが入れば、フロントに近しいロボットが即座にフロントに急行し、荷物をピックアップして客に品物を届ける。といった具合に無駄がない。情報を共有しているからこそ成せる技。

この連携も、ロボット開発のトレンドであり、これによりロボットの利用がさらに広がる感じ。

近い将来のロボットの形

宿泊客の体調が優れない。診察ロボットが診察して、処方すべき薬を判別。そのデータが無人飛行機(ドローン)がキャッチし、プロペラをぶんぶん回しながら、お近くの薬局まで急行。

無人飛行機,ドローン

薬をピックアップし、ホテルの入口付近で待つデリバリーロボに渡し、デリバリーロボは診断ロボのいる部屋まで急行。見事なまでの連携が成立するわけです。

コンバトラーVだよ、こいつは。

といった具合に、一つの任務の元、ロボットが連携して事をなす。これって、昔見た、コンバトラーVにも通じる。目的は違えど、互いが連携して何かを成し遂げる。素晴らしすぎる・・・。

もっと先の未来では、ロボットが合体すると、もっととんでもない技を繰り広げてくれるといいんですけどね。宴会の余興とか、強盗退治とか・・・。日本もそろそろ目を覚まさないと世界から取り残されちゃうかも・・・。

日経ビジネスNO.1757より
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働き方

ロボット普及の道が拓けた?ロボットは敵だ。じゃなくて仲間というスタンス

お仕事を奪うロボット

オートメーション化が進み、今まで人間が担っていた作業が、どんどん機械にとって変わる。効率化と人手不足を補う最良の手段だとは思うけど、ある意味、ロボットが人間の働く場を奪っているようにも見えてしまう。

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出しゃばりすぎず控えめに。

が、最近では作業の全部を賄うような出しゃばり型ロボットから、一部の作業だけを賄う控えめ型ロボットが注目を集めている様子。これなら、人間の仕事を奪うことなく共存できる。ロボットの生きる道が見えてきた感じ。

串刺しはロボット。味づくりは人間

焼き鳥屋の世界では、食材の串刺し作業がかなりの重労働で、仕込みにもかなりの時間を要するとのこと。急に注文が集中した日には、大パニック状態。そこに目をつけ開発されたかどうかはさだかではないが、串刺しロボット「ちびスケ」なるロボットが注目されているようです。

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このロボットのおかげで、職人さんは、タレの調整や焼き工程に集中できるようになったということで、個人経営の居酒屋さんからの引き合いが増えているようです

まとめ

この共存の動きは、建設現場や製造の現場でも増えているようです。仲間意識も芽生えるんでしょうね。ちょっとした会話、「今日は客の入りが悪いね」とか「今日はネギマの出がいいね」とか話しかけるようになれば、ロボットと人間の垣根も飛び越えてしまうような気がするのですが・・・。そんな遊び心のあるロボットもありだと思う。

日経ビジネスNO.1746より