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工場から自走って。「T-34 ナチスが恐れた最強戦車」

苦難の連続

本来であれば列車に乗せて輸送される戦車ですが、理由あって列車を使った陸送をできないとのこと。

技術者としては相当自身ありの戦車だけにスターリンに認めてもらい早く実践に投入してもらいたい。

そんな使命感に似た強い意志を持つと人間は強い生き物です。

誰もがこれまで考えもしなかった自走による洗車輸送という思い切った策に打って出たのです。

その道のりは、どうでしょう、青森から東京。いやもっとあるかもしれません。高速に乗らず一般道だけ走るとなるとクルマでかなりしんどい話です。

山賊に襲われ危機一髪

しかも途中、途中でとんでもない邪魔者達が彼らの前にはだかります。

まずは山賊。戦時下はまだロシアも中央集権化が進んでいなかったのか、金品を目当てに軍隊や一般人を襲ったりとかなり大胆。

輸送部隊も応戦むなしく彼らの囚われの身となり、戦車納品は潰えたかに見えましが、それを救ってくれたのが、何と敵国のナチスでした。

t-34

優れた情報網ナチス

ナチスは、この最強戦車T-34がナチスにとっては今後の脅威になると早くから見抜き、この戦車を本国に持ち帰ろうと計画します。

送り込まれたのは少数を精鋭部隊。山賊達に先を越されてしまいましたが、彼らのアジトに出向き、紳的にお金で解決することを提案。

ところが山賊の親分が欲に眼がくらんだのがさらなる額を要求。ナチス精鋭部隊はこれは話にならないと力づくで戦車を奪うことに計画を切り替えます。

早朝から彼らの襲撃が始まり、あれよあれよと窮地に追い込まれる山賊達。が、それを救ってくれたのがT-34だったのです。

大砲一発彼らにお見舞いすると攻撃は止み、難を逃れることができたのです。

これに懲りた山賊の親分は彼らに戦車を戻し、さっさとここを出ていってくれとお願いする始末。

こうして再び、戦車陸送計画が続行されるのです。

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まさか見方の砲撃を喰らうとは

この珍道中の最中、T-34の強さを証明する事件が起きます。

ソ連軍の部隊に捕まり、戦車を降りろの指令。指令に従わなければ砲撃するとのこと。

これまでの戦車であれば砲撃を喰らえば木っ端微塵でしたが、T-34じは別物。

開発者は悩みに悩みましたが、同行していた女性の開発者に言わせれば、その程度の砲撃で木っ端微塵になるT-34でないと主張し、上司の静止を振り切って戦車を走らせ、その瞬間、ソ連軍も砲撃を開始。

大きな煙が周りに広がり、煙が消えるとそこにはピンピンとしたT-34

この一件で開発者たちはさらに自信を深めモスクワを目指すのでした。

果たして無事に目的地にたどり着くことができるのか、ぜひご覧ください。

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