風吹ジュンのママ役がたまらない「釣りバカ日誌9」

釣りバカ日誌日本映画

やっと今っぽくなってきた時代感

シリーズ1作目はバブル前。職場のデスクにはパソコンがほんとどなく平成直後は、こんな殺風景なのかと発見がありました。

今回の作品は1997年。10年ひと昔前と言いますが、ノートパソコンが導入され、しかもハマちゃんが携帯電話を持ちながら外回り。

今の職場とそう変わっていない事にちょっとガッカリしました。

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小林稔侍が部長役で登場

課長役の谷啓の上司、営業部長として就任することとなる小林稔侍。真面目だけが取り柄で、会社への忠誠心100%

新部長就任で、ハマちゃん危うしかと思いましたが、むしろ馬が合う。お互いに手を取り合い難題をクリアする方向へ話しが進みます・・・

スナックのママ役で登場の風吹ジュン

サントリー角瓶CMでおなじみの井川遥と引けを取らないほどの色っぽさ。

おしぼりを出して、つまみを盛りつけ、アイスをグラスに入れる所作がどれも艶やかで、見事なまでのハマりっぷり。もう少し、お店が垢抜けていたら繁盛していたのに・・・。

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今の世の中にも通じる点がいくつか

今から15年近く前の作品ですが、年功序列の崩壊や若者のニート化など現代にも通じる社会的トピックスが織り込まれています。

15年近く話題と名ているネタですから、これらの事象あある意味、日本に定着してきたのかなと。

それにしても、課長谷啓が万年課長止まりというのもかわいそうでならない。

ハマちゃんが同情するのもわからないでもない。

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