日本映画

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若者の深い闇が漂う「リバーズ・エッジ」

時は90年代前半 ロン毛の男子にどこか時代を感じ、ファッションもダボッとした感じで今どきではない。連絡手段に携帯電話は使われず、公衆電話か家電。原作が90年代前半に描かれたこともあり同時の設定のままけど、驚くことに作り込まれた感がなく自然に...
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25年後も闇の中。映画「光」

衝撃的すぎる妻の不倫 娘一人のどこにでもいるようなごくごく普通の家族。娘の将来を考えて私立の小学生に通わせたい妻に、あまり乗り気ではない旦那。どうしてこうも旦那は協力的でないのと不満のちらかせるも、その食卓のシーンは幸せ感じがしました。娘を...
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優しさを感じたウシジマくん ファイナル

中学校時代からかなりのやんちゃっぷり 冷血非道のウシジマくん。腕っぷしも相当なもので、同業他社の怖いお兄さんに対しても怯むことなく手を上げてしまう度胸の良さ。どんな人生を歩んできたのか、相当気になる所ですが、本作品ではその過去が平行して描か...
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敬語のやりとりが新鮮。「潔く柔く」

タッチばりの可愛い幼馴染 誰もが憧れたタッチの南ちゃんのような幼馴染み。この作品でもある幼馴染のカップルが描かれています。ベランダづたいに夜な夜な女の子の部屋に遊びに行っては他愛のない話で盛り上がったり。時には着替えの最中にバッタリなんて気...
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恋人の知られざる過去に愕然「嘘を愛する女」

同棲相手がまさかの偽名だったとは? 5年もの同棲生活を経て、そろそろ結婚かというタイミング。上京する母に会って欲しいと伝えた所、すんなり承諾が、当日、待ち合わせのお店には待てど暮らせど彼が来ない。そうです。彼は何とドタキャンしてくれたのでし...
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まさかの大どんでん返し「彼女がその名を知らない鳥たち」

最凶・最悪なヒモ女 蒼井優演じる十和子。これが最悪な女で仕事にも就かず、収入は同棲中の彼、阿部サダヲ演じる陣治に頼るヒモ女。養っていもらっているのだから、家事くらいやれよって感じですが、食事の用意は全て陣治任せ。日中はテレビを見たり、クレー...
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セリフのやりとりがたまらない「ふきげんな過去」

昭和感漂う風景 木造建ての自宅兼居酒屋のお家。営業時間前に家族総出で栗の皮をはいだり、インゲンらしき豆を出したりと世間話をしながら、近所の噂話をするおばちゃん連中。どこか映画寅さんの一コマを見ているようでどこか気持ちが優しくなります。そんな...
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ドキュメンタリータッチで描かれる「彼女の人生は間違いじゃない」

様々な人の暮らしの今 震災で被災した家族の暮らしを描いた作品。これといったイベントもなく淡々と物語が進んでいきます。主人公は父と娘の家族や市役所で働く青年、旦那が汚染関連の仕事をしている夫婦など、それぞれの暮らしの今を描いています。 働かな...
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父ちゃんはつらいよ。「幼子われらに生まれ」

多感な時期な娘との接し方に苦慮 小さい頃はかわいくてあんなに素直な娘が、今では「うざい」を連発し、全く口さえも聞いてくれない。そんな豹変っぷりに戸惑うパパも多いのでは?実の娘ならまだしも、血の繋がっていない娘だとしたら、輪をかけてパパは苦慮...
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色々と考えさせられた「火花」

尊敬できるパイセンを作る 部活でも、会社でも、プライベートでも尊敬できる先輩に出会えることは人生を豊かにする先輩から色々なことを学び、自分では見たことのない景色に触れ、んで成長していく。作品の主人公は本当に心から先輩を尊敬している様子が伺え...