仮想通貨に見る未来の暮らしの形

ビットコイン新商品・サービス

新しいテクノロジーが生まれる時・・・

例えば、固定電話が携帯電話へ、CDがitunesへ、書籍が電子書籍へ取って変わる。消費者の暮らしがより便利になっていくのは良いけれど、その変化にうまく乗れないと、衰退していくしかない。ネットが普及したことで、この変化のスピードが増している感が否めない。

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新技術、仮想通貨「ビットコイン」

以前にも、ビットコイン関連の記事をアップしました。マッドゴックス破綻で、大変な時期だけど、ビットコインのポテンシャルは半端ないんだから、頑張ってとひっそりとエールを送りました。が、そんなエールなんぞ必要ない位、海外ではかなり勢いを増しているようです。となると、この先、既存の通貨はどうなるの?と不安になる訳です。

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ビットコイン普及で公共サービスがダウン?

まず大前提として、ビットコインは国の後ろ盾のない通貨。あくまでも個人間のやりとりによるもの。となると、国はお金の流れを把握することができず、税収が減る。となると税でまかなわれている警察や公共機関、教育なんかも質の低下を免れない。年金だって、医療だって・・・。

銀行も大変だ

ビットコインの良さのひとつに送金手数料の安さがあります。銀行を使うよりも圧倒的に安いそうです。となると、ビットコインが普及すればするほど、銀行としても手数料を下げざるを得ない。まるで一昔前に見た、ネット証券会社による手数料値引き合戦のようです。

時代の流れを読む力って大事

ネットが普及したことで、生活環境も大きく変わました。身近なところで言えば本屋さん、CDショップが減っていたり、固定電話を持っている方が珍しいなんて話も。コンビニのATMではビットコインが扱われるようになり、利用者のほとんどがビットコインになるなんてこともありえるかも。まだ大丈夫でしょなんて、たかをくくっていると、足をすくわれちゃうかも。もう少し変化のスピードを落としてもらうといいんだけど・・・

日経ビジネスNO.1738より

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