インドでも急速に広がるIoT

インド地図新興国ネタ

2015年はIoT元年か?

ドイツの産官学共同で推進するIoT。肝は大量生産と同レベルのコストでカスタマイズ商品を生産できちゃう点。国を挙げての取り組みなので、さぞ先端を言っていると思いきや米国や新興国でも、かなり進んだことをしている。

元々ITに強い土壌を持つインド

国を挙げてIoTの普及に取り組んでいるのはドイツに限った話ではない。IT人材が豊富なインドでも積極的に普及に向けた後押しをしている。ドイツと異なるのは民間が主導して取り組んでいる点。

インド 地方都市

幅広い業種でIoTを推進

今現在、インド国内でIoTを導入している業種は、自動車、工場、自治体、セキュリティ関連、エネルギー分野など多岐にわたり実績を着実に積み上げている。

モディ首相

インド初の電気自動車にもIoTが活きている。

この電気自動車、エアコンのオン・オフやドアの開閉、にはじまり、電池残量と最寄のスタンドをスマホで操作・確認できちゃうというしろもの。これらのサービス実現にIoTが活かされている。

メンテナンスのタイミングもアナウンス

基本的にクルマのメンテ時期は、ドライバーが判断しなくてはならないが、この電気自動車であれば、メンテナンスのタイミングを通知してくれる。ガソリン車と違い、勝手がわからないので、これは大変助かる。加えて盗難の危険性を通知してくれるといのも大変ありがたいサービス。

デファクトスタンダードになるのはどこ?

ドイツ、インド、そして米国。それぞれが異なる規格でIoTを推進している。ユーザーからしてみれば、規格が一緒の方が、何かと便利なんですけど・・・。

日経ビジネス no.1773

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