出版会社からIT企業へ リクルート

リクルートIT業界

恐ろしくキレキレのリクルート社員

遠い昔、リクルートのスタッフさんと仕事をする機会があり、その前のめりと言えるほど、営業姿勢にかなわねぇと思った。と言うのも、当時の僕にとっては雲の上の存在だった部長に臆することなく自分の意見を主張している光景を目の当たりにし、後任の人も、そんな感じ。さすがリクルートと思ったわけです。

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豊富な情報量

その自信に満ちた提案も他社には豊富な情報のなせる業かなと。出稿企業の商材情報をとりまとめれば、ある種の傾向が見えてくるし、取材をすることで今の市場環境も見えてくる。バイト時代の店長も、リクルートの言われるがままに出稿していて、それなりに欲しいバイト君が集まっていたし、その循環がリクルートをより信頼していくんだろうなと。

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人生の転機にリクルート

バイト→クルマ購入→就職→結婚→住まいという一般的な人生の流れを書き並べると、ガッチリとリクルートがいることに気づく。僕の場合で言えば、フロームA→カーセンサー→リクナビ→ゼクシー→SUMO。これが横串されると、僕という存在が丸裸。そのうち、メルマガが送られくるのでしょうか・・・。

本気度が徹底

で、そのリクルートが出版からITへ本腰と言われているようですが、素地は元々ありました。ネットサービスは200を超え、アプリは350本とのこと。飲食店用のPOS用アプリ「Airレジ」なんかは寡占化が進む業界なのに、着実にシェアを伸ばしているようだし、さすがリクルート。

リクルートIDの共通化で、丸裸度がさらに増すんでしょうね。Googleと五分に渡り合えるよう、今後の活躍を期待

日経ビジネスNO.1736より
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