アイドルビジネスは超がつくほどの付加価値ビジネス

原価率が半端ない

コンサート会場などで売られるアイドルグッズ。うちわ、Tシャツ、タオル、ペンライトなどなど。

これらのグッズがとんでもない原価率にただただ驚くばかり。

何の変哲もないTシャツ。数千円で変えるような代物でも、ツアータイトルやらアイドルの名前が入ろうものなら、倍近い値がつく。

なのに飛ぶように売れてしまうのはアイドルビジネスの旨味というもの。

例えばペンライトは、原価率3割。儲けが7割。Tシャツも同様。付加価値の固まりといっても過言ではありません。

うちわ

消費金額もダントツに納得

日本が世界に誇るサブカルチャー。漫画、アニメなどが、その最たる例ではありますが、それらと比べて、一人あたりの消費額が高いのもアイドルビジネス

例えば、アニメ産業が一人当たり3万円に対し、アイドルビジネスのそれは約8万円と3倍弱の消費金額。

コスプレ、プロレス、フィギアなんぞとくらべてもダントツの1位ですから、いかに付加価値の高いビジネスということがわかります。

アイドル冬の時代も生き抜く

僕の小学生時代と言えば、聖子ちゃん、明菜ちゃん、マッチ、トシちゃん全盛の時代。

今のアイドルと比べると、テレビの露出も多いし、関連雑誌も多かったので、当時の方がビジネスとして成功していたかと思いますが、むしろその時代よりもビジネスは拡大。

歌番組が消え、アイドルの露出先が減っても、生き抜いてきた底力がここに来て花開いたとも言えます。

コンサート

仕掛けに人はあの方

時代の空気を読むのに敏といいますか、アイドルビジネスを語る上で、欠くことのできない秋元康さん。

秋元さん曰く、趣味嗜好の多様化に併せて、ピンからグループの方が、これからは時代にフィットするのではと予見していました。

例えばオーディションの時でも10人の審査員中、一人でもこの娘はいいと言えば、合格させるという考え方。

理由は簡単。そこに需要があるから。

逆に10人中10人がいいという娘は合格にするかしないかは慎重になるとか。

これはグループの均一化を招き、多様性が失われるからとのこと。

全く持って理にかなった考え方だと思いますね。

コンサート

総選挙の存在がなんとなくわかった気がする。

キーワードは多様化。その点を考えると、あの総選挙を見ると、まさにそんな感じがしてなりません。

100人以上いるのに、それぞれがきっちりと票を獲得しているということは多様化の現れなのでしょう。

他のビジネスで考えると、多様化は労力とお金が係る分、儲けが少ない。てな訳で、なかなかその領域には踏み込みにくいところはありますが、今後はそうも言ってられない時代が来るのでしょう。

IoTがそれを可能にするのではと思った次第です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする