我々が進撃する時が来た、アニメ映画「進撃の巨人」後編

前半の振り返り

ヒト喰い巨人のせいで堀の中の暮らしを余儀なくされた人類。巨人の前ではほぼ無力。為す術なく逃げるに任せる人々。

そこに降って湧いた救世主。何と主人公がウルトラマンのごとく巨人化して、しかも人間の味方というもの。これから反撃だと言う所で前半は終了。

次回が待ち遠しい終わり方でした。

後編は立向う人類という

前半との大きな違いは、人間が互角に巨人と渡り合うというところでしょう。

しっかりと訓練が施された軍隊。実地もかなり積んだこともあり、1人で巨人に立ち向かい、延髄当たりをパスッンと切レ目を入れてあっさりと仕留めてしまう。

特に壁の外で活動を行う調査団の兵団長、イヴァの強さは別格。スピードもさながら、その冷静沈着な仕事っぷりは頼もしさえ感じます。

進撃の巨人

単純化されないのが面白い

主人公の巨人化と訓練の行き届いた軍隊。これらを揃えば巨人化退治との話に終始。ちょっとパターン化してつまらくなるかもという空気が若干漂っちゃいました。

が、最近の漫画は読者の感じる所を見透かしているのが、いい意味で裏切るのがうまい。

なんと主人公の他に、巨人化できちゃう人間を登場させてしまうのですから。

しかもどちらかと言えば悪者系。何人もの兵士がこの巨人の餌食に。

進撃の巨人

巨人対巨人

最終的には、巨人対巨人という新しい対立構造に発展。その戦いぷりはまるでウルトラマンvsにせウルトラマンレベル。素手と素手とのぶつかりあい。パンチにキック、しかもキックはブラジリアン式。これ生で見たら相当な迫力があるでしょう。

怒りを燃焼させてパワー倍増

クライマックスでの巨人対巨人の戦いも主人公の巨人は防戦一方。ボクシングで言えばダウンを奪われもう立てないだろうという位なダメージ。

が、相手に対する怒りが彼の道なるパワーを呼び覚まし、それまでの彼とは別人格の巨人へ。

まぁ、これが強いのなんのって。修行をして強くなる昨今の漫画と異なり、自らを奮い立たせてさらに強さを増すという新たなパターン。

進撃の巨人

人間狩り始まるか

巨人対巨人に勝利した主人公ヘレンでしたが、相手方の巨人は何と同僚のアニー

どんな理由で巨人化の道を選んだのか、その理由は描かれていませんでしたので、これはもう原作を読むしかありません。

それと人間が巨人になる事件が頻発したことで、巨人狩りなるものが発動がされることになりました。

これでますます主人公ヘレンとして生きにくくなると思いますが、今後どのような話に転んでいくのか・・・。

このアニメ映画、前半、後半だけで終わっちゃいましたが、ぜひとも続編を見てみたい。