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日本映画

復讐も不発。残念すぎる「よこがお」

甥っ子のやらかしで人生暗転

主人公のケアマネジャーの女性は、通い先の家族からも信頼厚くその働きっぷりに子供たちまでもが、ケアマネージャーに思わせるほど。

おばあちゃんの介護をきっかけに家族ぐるみのおつきあいがはじまり、時間を見つけては子供たちに介護士の勉強の面倒みていました。

そこに学習教材を持って立ち寄った甥っ子。この彼と子供たちを引き合わせてしまったことで、彼女の人生が大きく変わってしまうのでした。

信じていた人がまさかの裏切り

この甥っ子、あろうことか、おばのお客様に手を出してしまいます。それも拉致監禁。中学生女子が行方不明となり連日マスコミのトップを飾る大事件となり、安否が注目されていました。

が、周囲の心配をよそに女子中学生は無事保護され、事件は一件落着。が、犯人が自分の甥っ子を知った女性は大きなショックを受けます。

家族に親戚の事を話そうかと思いましたが、お姉ちゃんが真実を告げるのはやめた方がいいと止めます。

これにのっかる形でしばらく黙っていましたが、しばらくすると犯人の親戚がマスコミにばられてしまいます。

この事実を知っているのはお姉ちゃんだけ。親身になって擁護してくれているかと思いきやまさかの裏切り。

これには彼女も開いた口が塞がらないといった状況でした。

情報捏造の怖さ

犯罪者の親戚ということだけなら、彼女は責められることはありませんでしたが、なぜか彼女も共犯者ということで、誘拐の手引をしたという事実無根のネタがマスコミに流布されます。

こうなると、真実を言っても全く周囲は聞く耳持たない。言えば言うほど悪化するという状況に陥っていきました。

壮大な復讐を計画したけれど・・・

甥っ子の犯罪、そしてお姉ちゃんの裏切りにより介護マネージャもやめることとなり、さらには婚約も解消。

人生を破滅に追い込まれた彼女は、お姉ちゃんに対して復讐を誓います。

それがお姉ちゃんの彼氏を寝取るというもの。

美容師の彼に、客を装い近づき、彼の自宅近くに引っ越して四六時中監視。偶然を装って再度接触を図り、連絡先を交換して・・・。

着地点なくさまよう

彼の携帯を使い、自分の満面のえみの顔写真と裸のは写真を彼女宛に送信。

これで寝取るという復讐も見事成功し、これまでの経緯を彼に説明。夫がなくなったというのも全てウソ。復讐のためにあなたに接近したと。

が、残念なことに既に彼女と別れていること知り愕然。ショックを通り越して虚しさのあまりただただ笑うしかない彼女が印象的でした。

結局は人生のどん底に転げ落ちてしまった顛末を見せられたようで、怖いなと感じた次第です。

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見方を変えれば介護職はクリエイティブ

悪いイメージの介護職

最近、ブラック介護施設なんて、言葉が巷で騒がれています。入所者に対し、スタッフが罵詈雑言を浴びせ、暴力をふるう。しまいには、原因不明の自殺などなど。

てなわけで、介護業界にとっては大きなダメージを被っています。

半ば同情するも、マジかの驚き

現場スタッフに話を聞けば、スタッフが一方的に暴行、虐待をしているように捉えられていますが、現場スタッフの生の声を聞けば、現場スタッフも被害者の一人。入所者から、暴言、暴行が絶えないようです。

勢い、売られた喧嘩は買ってやると言わんばかりに応戦するスタッフもいるようで、気持ちはわかりますが、身内を預ける家族としては、その喧嘩の様子を見て、ここは大丈夫か?と不安になります。

一応、資格があるわけですから、対応力なんかはつけているとは思っていたのですが・・・

かなり厳しい人材状況

先ほどの話は知人から聞いたもので、末端に行くほど、大丈夫か?という不安を覚えるそうで、先生クラスは安心して、そのやりとりを見てられるとのこと。

恐らく介護現場の人材不足が影響しているのでは?厚生労働省によると介護分野の有効求人倍率は2.68倍と他の業界に比べると飛びぬけていることがわかります。

なので、多少スキル的に見劣りしても、仕事を通じて育てるしかない。結果、教育の行き届かないスタッフが蔓延してしまうという悪循環に陥っているのではないでしょうか。

介護業界に限らず、数合わせでとりあえず採用するのはどこも同じ。が、コミュニケーション能力が問われる介護職は、ちょいとハードルが高く、素人さんを採用しても、なかなかすぐには対応は難しいのでしょう。

介護のやりがい

あまりにも悪い話ばかりの介護業界ですが、中には入所者との付き合い方で、試行錯誤しながら、良好な関係築いたことにやりがいを覚えたという方もいます。

当初は、凶暴だった入所者が、試行錯誤しながら対処法を変えただけで、凶暴性も収まったとか。認知症を患う人との対処法に非常に参考になる事例だと思います。

売られた喧嘩は買うというスタンスではなく、聞き入れる、受け入れるスタンスであれば、状況が変わるのでは?と思った次第です。

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ライフスタイル

予防介護の切り札、介護系ロボット

平均寿命は長いけど・・・

日本は平均寿命が長いとよく言われます。けれど、生涯末期と言えば健康に何かしらの問題を抱えているということが多い。なので、亡くなるまでの数年間は病との闘いと、それはそれはつらい日々を送ることになる訳です

健康寿命って何?

で、この亡くなる日から数えて病に侵されている期間が男性では約9年、女性では約10年と言われ、男性の平均寿命が80歳とすると、70歳までは健康体で、それ以降は何かしらの病を患っている状態なのです。

つまり、この健康体の寿命を健康寿命と呼び、亡くなる日までの長さが長ければ長いほど、医療費や介護給付が増えることにつながります。

予防介護にロボット

健康寿命と平均寿命の差を縮めようということで、予防介護に力を入れている自治体が増えています。共通するのがロボット。

ソフトバックで今何かと話題の人型ロボットが介護に役立てられているというのだから驚きです。

呼びかけるロボット

顔認証が特長のロボットは、高齢者一人ひとりを認識し、名前で声をかけてくれるというもの。高齢者の方もロボットということで積極的に声をかけるようで、気持ちの上でポジティブになるようです。

このロボットの会話が脳の活性化にも良いということで、今注目されています。

ペッパーも介護の世界へ

発売すぐに完売となったあのペッパー。お店の受付、説明員としての役割の他に介護の世界でも導入が進んでいます。クイズを出して、正解すると手を挙げて一緒に喜んでいる挙動は想像するだけでも気持ちが上がります

アシストという役割のロボット

歩行支援型のアシストカーや起き上がり支援ロボットなど、人型ではないものの、ロボットが介護の世界で活躍事例が徐々に増えています。

認知症700万人の衝撃

このような予防介護の充実は、医療費抑制には大きく寄与してくるのは間違いでしょう。2025年には認知症患者が700万人を超えると言われていますし、その数を抑制する上でも、ロボットの活躍が益々増えることを感じました。

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金融保険業界

ありそうでなかったかも?保険会社の介護事業参入

老人ホームに入れはみたけれど・・・

新聞などの記事で、老人ホームに入所したとたん、入所前は1人で歩けていたのに、入所後は1人で歩くのもままならないというのを読み、親を預けても大丈夫?と不安に思った人も多いはず。

介護される側も、自宅療法を望む声も多く、住み慣れた家で介護を受けたい。

ということで、在宅介護に商機ありと踏んだのか、損保ジャパンがこの度本格参入を表明しました。

改正介護保険法でプレーヤー続々

介護認定者は軽度と重度に大別され、前者はデイケアサービスなどの介護予防的な内容。重度は老人ホームや在宅介護などが必要な人。

んで、改正介護保険法を受けて、この前者に異業種からの参入を促す改訂が行われました。競争原理で今より価格、サービスの質を向上させようとするもの。

とは言っても、既存の介護事業者はカツカツの状態で事業を展開している所も多く、このまま淘汰されるか、あるいは専門性の高い重度の介護者を対象にしたサービスに移行するか迫られています。

損保ジャパンの取り組み

損保ジャパンは、この重度な介護者を対象としたサービスが中心。専門性が非常に高く、ゼロからスタートするのは無理。てなわけで、介護事業者と手を組み介護ビジネスへ展開していくこととなったわけです。

提携相手その1、メッセージ

まず介護業界3位のメッセージと提携。24時間介護付き老人ホームや在宅介護サービスなど専門背の高いサービスを中心に展開。特長的なのが、この在宅介護。約50人の介護士やヘルパーを置いた拠点を設け、介護者の自宅を巡回。自宅にいながらにして老人ホームと同様のサービスが受けられるというですから、今の時代に合ったサービスと言えます。

提携相手その2、シダー

次いで、千葉県を中心に老人ホームを展開するシダー。西のメッセージ、東のシダーと言いましょうか、これで全国までは行かないまでも、広域でサービスを展開できる体制を整えることができました。

提携相手その3、ALSOK

警備会社が介護ビジネス?と思う人もいるかもしれませんが、かなり前からサービスを始めているようです。ヤマトや佐川急便なども行っている安否確認サービスで、緊急時の駆けつけサービスを行っています。

仮に緊急サービスの連絡が入れば、介護士またはハルパーを引き連れて自宅に急行してくれるのでしょう。

損保ジャパンとの連携

これらの頼もしい相手と提携し、万全の介護事業体制を構築。あとは保険契約者との繋ぎこみ込み作業で、保険契約者から介護契約へと、さもありなんという流れが作れるわけです。

全国に約2000万人いる保険契約者を保有しているあわけですから、潜在需要としてはかなりのもの。

企業との提携

会社ぐるみで保険に加入しているようであれば、社員に対しても介護商品の販売も可能。介護を理由に優秀な人材が退職するのを引きとめるにも効果的。

見守りサービスを契約すれば、遠くに住む親の安否も確認できる。万が一緊急の事態が起きればALSOK警備員をリーダーにした急行ユニットが出動してくれる。

ならば、契約してもいいかなとなるかもです。

異業種参入が過熱

改正介護法の施行を受けて、重度介護者向けサービスも異業種からのプレーヤーも増えるのではないでしょうか。となれば、サービスの質も価格も手の届くところまで来るかも。