任侠

日本映画

裏切りのレイヤー多すぎ「北陸代理戦争」

仁義なき戦いと一緒のトンマナ 仁義なき戦いにドップリハマったという方であれば、この作品は間違いなく楽しめることでしょう。 というのも、作品のタイトルロゴ、BGM、カット割りなどが仁義なき戦いとそっくり。 まるで、仁義なき戦いを見ているような...
日本映画

龍三と七人の子分たち

時代に合わせて変容していくものだけど・・・ 「残業なんて当たり前」、「机の上でもタバコをスパスパ」、「足繁く通って情に訴えて仕事を取る」。そんな昔話をすると、今の時代にそぐあわない、それが通用するのは20年前の話なんて軽くたしなめられちゃう...
日本映画

2作目も大どんでん返しの連続、「アウトレイジ ビヨンド」

死んだと思っていたら・・・ 当初から2作目も予定していたらいい意味で裏切ってくれた。だって1作目でビートたけしは死んだなんて話をしていたので、てっきり2作目は全くの別設定かと思い、半ば諦めていたので・・・ それが、単なる悪い噂で当の本人はピ...
日本映画

人間不信に陥るのは必死、アウトレイジ

初の北野たけし監督作品 世界の北野たけしとは海外では高く評価されているものの、中々食指が伸びませんでした。が、当時のアウトレイジの話題が頭を離れず、観てみたらこれは面白いということで紹介します。 主なあらすじ ここに描かれているヤクザ社会を...
日本映画

平成のヤクザ映画、「土竜の唄」

仁義なき戦いとはちょいと違うけど・・・ 仁義なき戦いにどっぷりはまった自分から見ると、ん~な感じがどうしても否めない。けど、コメディ映画として割り切れば見れないくもないです。 個性豊かなキャラクター 仁義なき戦いが、組織間の抗争を描いた作品...
日本映画

実話じゃないから、う~んな感じ「新 仁義なき戦い」

架空の組織・人物の設定と言っても・・・。 フィクションとは言っても、実在の話をベースにした話であり、ほぼほぼノンフィクション。それが仁義なき戦いの魅力だったのですが、この作品は完全な架空のお話。山守組のNO2が組長をも凌ぐ力をつけて内紛劇を...
日本映画

ノンフィクションだから面白い「仁義なき戦いシリーズ」

シリーズものでは「寅さん」と「仁義なき戦い」が双璧 日本映画に、シリーズ作品は数あれど、僕の中では「寅さん」と「仁義なき戦い」に勝る作品はありません。映画は観たらすぐに消去しますが、この2作品だけはHDDに保存したまま。何度みても飽きないと...
日本映画

あと3作位は続けて欲しかった「仁義なき戦い 完結篇」

新時代の幕開けを予感 市民、マスコミ、そして警察の圧力が深まり、ヤクザ社会は厳しさを増すばかり。このような時代の変化を読み取り、武田(小林旭)は政治団体という形に組の存続をかけ、天政会を結成する訳です。 大同団結の大所帯誕生 他の組とも協力...
日本映画

山守帝国もそろそろ終焉「仁義なき戦い 頂上決戦」

日本も新しい時代に 時は東京オリンピック開催を1年後に控えた昭和38年。世間の暴力団を見る目も厳しくなり、市民団体、マスコミが激しい撲滅運動を掲げる中、警察も一斉検挙に乗りだすことに。ヤクザと政治家、ヤクザと警察の持ちつ持たれつの関係を決別...
日本映画

棚からぼた餅、山守組がさらに規模拡大「仁義なき戦い 代理戦争」

プレーヤーが増えて一気に面白くなるシリーズ3作目 1作目は山守組と土居組の死闘、2作目は村岡組と大友連合の死闘、そして3作目は、山守組、村岡組に加え、神戸の明石組も加わり、登場人物もかなり増え、話にもかなり厚みがまします。 いつの時代も跡目...