本業に集中したいけど
何かと雑務の多いサラリーマン。本業に集中したいけど、出張申請、残業申請、日報などなど会社に提出する書類作りでいっぱいいっぱい。
そんな経験をした方々はきっと多いはず。
過重労働の原因もよーく内容を精査すると、社内業務に忙殺された結果という調査も。
てな訳で、今回は社内業務を取り仕切る間接部門に関する内容とまとめてみました。
社内行事でいっぱいいっぱい
とある企業のお話。毎年恒例の運動会で、その準備にかなりの時間を割いているとか。学生時代の運動会を思い出すと、確かに組体操やら入場の行進練習なんかで放課後という貴重な時間を割いてやっていたっけ。
それも毎日が戦場のような忙しさの社会人になっても、やるというのは確かにしんどい。
社内の一体感醸成とは言うけれど、不満分子を増やすだけでは?と思っちゃいます。
お昼休み中は消灯
節約の名の元、実施している企業は多いとは思いますが、結構、消灯後もデスクで食事を取りながら書類づくりに勤しむ姿はよくある光景。
結局、これも暗がりという環境の悪さから生産性を落としているという声も。
ならば、もっと違う所で節電したらどうよと。
例えばPCを節電モードにしたりとか・・・
急を急ぐのにまずは報告書作成
大事な取引がかかっているのに、上司へ決済を得るのに、まずは報告書を作成しなければダメというルールも結構しんどいという声も
社内のルールだからというのはわかるけれど、杓子定規的に全てを同じ扱いにされてはたまったものではない。
時に例外も認めてくれよという嘆き節も聞かれます。
間接部門にも言い分はあるよ
まずは法令遵守を徹底するため。やはり法を犯しちゃったら企業としてペケでしょうと。最低限のルールを守るということで目をひからせなければならいと。
二つ目は効率化。新たな精算システムやら報告書システムはこれ全て、社員の生産性を上げることが目的。システムになれるまでは、時間を取られますが、慣れてしまうと確かに効率性は上がったと気付かされます。
最後は人の固定化を避けるため。法務、経理となると、専門性が必要となり、その人がいないと仕事が回らない。それを避けるために仕事の平準化のためにシステムなどを導入しているそうです。
と言っても、法務のスタッフが変わり映えしないところを見ると、これはあまり効果を発揮していないのでは?と思います。
まとめ
といった具合に、双方言い分はあるようですが、解決策は見いだせていないのが現状です。
究極はAIで全て処理されれば、双方丸く収まるとは思うのですが・・・