タイトルだけで期待値高まる
最近、日本でも特撮のヒーロー同士が良いもの、ワルモノになって戦うという作品がありました。自分の時代では絶大な正義なヒーローがギャバンがワルモノ扱い(だと思いますが)にされ、戦隊ヒーローと相まみえるというもの。
21世紀の特撮は、互いの正義を振りかざし、世間的に良い人と呼ばれていようが、自分の正しい基準に照らして外れていればアウト。成敗の対象になるわけです。
その考えは日本だけでに留まらずアメリカにも波及しているんだと感じたのがこの作品です。
日本でも知らない人はいないでしょうという位、正義のヒーロー「スーパーマンとバットマンですから、その2人が戦うというのですから、日本のギャバンVSゴーカイジャーも霞んで見えてしまいます。
スーパーマンのここが嫌い。バッドマン編
この話、映画スーパーマンを観ないとイマイチわかりにくいのですが、その作品の中で大都市を舞台にスーパーマンが大暴れしました。敵方のボスはゾッド将軍。これが体長数十mあるクラゲ型のロボットを操り、スーパーマンに対峙したわけです。
いい迷惑は都市に進む人々。悪い人から助けてくれるのはいいけれど、場所を選べよと。
で、バッドマンが経営するビルも被害にあい、多くの従業員を失いました。
なので、バッドマンはスーパーマンをこのまま野放しにすれば、さらに被害が膨らむ。今こそ彼を対峙する時だと言うわけです。
バッドマンのここが嫌い。スーパーマン編
スーパーマンとしては、そこま人の命を取るようなことしていなんだから、そこまで厳しく取り締まらなくてもいいんじゃないと。バッドマンのマフィア系の取締にちょっとやり過ぎ感を感じています。
そこは地元警察かFBIの領域であって、おまえが出る幕じゃない。
あまりにも行き過ぎたバットマンのやり口に警告をしたわけです。「今度やったら承知しないぞ」って。
まぁ、お互いの言い分はわかりますが、どちらかと言うとバッドマンの怒り、前のめり感は勝っている感じです。
着火作業はレックスコープ
この2人のガチコン対決に導いたのが、第三勢力のレックスコープ社のボス。
スーパーマンとバッドマンの2人の争いが注目される雰囲気ですが、実は、この2人を争うように仕向けているのが実は彼なんです。
しかも、世界制服を狙っているのか、メタヒューマン対策として、モンスターを作り出してしまうし、今後の台風の目となる事間違いなし。
とにかくわかりにくい
僕の理解力の低さにもありますが、1回観ただけでは全然スートーリーが入ってこない。何故、スーパーマンとバッドマンが憎み合っているのか、何で緑のガスにスーパーマンは弱いのか、モンスターを作り出す理由は?などなど。
ガッツリ楽しみたいなら、スーパーマンから見ることをオススメします。で、この作品の後に、スーサイドスクワッドを見るとさらに面白さが倍増すること間違いなしです。
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