死者の視覚情報をエクスポート
死者の脳みそに特殊な器具を装着して、生前の視覚情報を映像として鮮明に外部に映し出す。しかも資格情報を外部に映し出す対象は、これ全て犯罪者。
なので、人を殺める瞬間が克明に描かれています。映画とはわかっていても思わず目を背けたくなるようなシーンもいくつか・・・
加えて、厳格症状も全て視覚情報として残っているので、被害者女性の脳みそをエクスポートした時は、犯人のサラリーマンの顔は口が避け、髪が逆だっている悪魔のような姿となって捉えられています。
一家惨殺事件の犯人の脳内を見たら・・・
一家を殺し、死刑となったお父さんの脳内を確認した所、まさかの事態が発覚します。
そこに映し出されたのは、お父さんが次々と家族を殺す映像ではなく、長女が母にまたがり、刃物を振りかざしているという何とも衝撃的な映像。
そうです、一家を殺した犯人は事件後失踪してしまった長女だったのです。
パパは娘をかばい、罪を背負うことにしたのです。
が、既に死刑確定している案件だけに、上はこの県に関しては黙殺。
事件の判決を覆すことは諦め、この新犯人と思われる長女を探すことに捜査方針を変えるのでした。
映像を元に、関係者を洗い出し
死刑確定となったパパの脳内映像に長女と関係を持った男性の顔が複数残っており、片っ端から捜索を進めていきます。もしかしたら長女を匿っているのではないかということで、捜査の網を広げた矢先に、まさかの長女出頭。しかし事件の衝撃で記憶がぶっ飛び記憶喪失という、まぁ、何と言う都合の良さ。
事件の核心に触れても、知らぬ存ぜぬの一点張り。そしてさらに不可解な事件が勃発。彼女と関係を持った男性が同時間帯に自殺を試みます。
連続殺人犯との接点 とりあえず長女の取り調べは置いといて、自殺した男性の脳内映像を見てみると共通点が・・・・。怪しいセミナーに参加した映像が表示され、何と教祖らしき男が連続殺人犯。 で、捜査チームはピンと来ました。 もしかしたら長女と連続殺人犯も何かしら接点があったのではと。 ミイラ取りがミイラに
連続殺人犯の遺体は焼却されることなく冷凍保存され、いつでも見直すことができるようになっていました。
が、彼の脳内を見て精神的におかしくなって、やめていくもの、そして死んでいったものなど、ある意味、禁断の脳みそでした
が、長女との接点を探らなないと、長女逮捕には進められない。てな訳で、禁断の脳内アクセスを試みます。自分を失うことなく目当ての情報があるのか否かは見てのお楽しみです。