iPhone8振るわず
毎年、新モデル発売で大賑わいを見せるiPhone。アップルストアに長蛇の列ができて、我先にと新型モデルを手にする人たちがテレビで映し出されています。
が、今年は、そんなニュースを目にすることがなく、例年に比べるとややおとなしい感じさえします。各社の速報によれば、昨年のiPhone7の発売に比べると6割ほどというのですから、致し方ないといった感じ。
まぁ、それもそのはず。だって、この後にiPhoneXが控えているんですから・・・。
何が凄いのiPhoneX
iPhone生誕10周年を記念したこのモデル。顔認証やらワイヤレス充電など目玉となる機能として紹介されています。中でも、iPhoneで初めて採用となる有機ELディスプレイは特に目玉の一つなのなかなと、ネットで見る限りはそんな感じがします。
ボタンが一切なく全面ディスプレイというもの。
サムスンウハウハ
こちらの有機ELですが、量産化に成功しているのは韓国のサムスンのみ。サムスン1強と言っても過言ではないでしょう。
ということもあり、iPhonexよりもかなり昔から、自社製品には有機ELを採用していますよね。
有機ELの特性を活かして曲面ディスプレイなんかにして凝った仕様になっています。
まぁ、とにかく1社提供ともなれば、供給先が強いのは当たり前。シビアな価格交渉で知られるアップルでさえも、iPhoneXの価格を見る限り、そう強くは出れなかったのでしょう。
代用品で何とかならんか
有機ELディスプレイ、イコール全面ディスプレイという認識しかなかった僕。
液晶ディスプレイでは再現が難しいと思っていましたが、このたび、ジャパンディスプレイが発表した液晶新製品では、全面ディスプレイが可能だとか。
さすがに有機ELディスプレイのように曲面はできないけど、iPhoneXはフラットですから、代用できるんじゃないかと個人的には思います。
シャオミの頑張りに期待
この新液晶パネルを早速搭載してくれたのが、中国のスマホメーカーシャオミ。
一時は、飛ぶ鳥を落とす勢いで、中国版アップルともてはやされていましたが、最近はやや元気がない印象を受けます。
ということで、起死回生とばかりにこの度発表した新製品は全面ディスプレイとiPhoneXと同じコンセプト。
まだまだ高い有機ELパネル。コスト高を懸念して、ジャパンディスプレイも新液晶パネルの採用するスマホメーカーが増えれば、有機EL量産までのつなぎができるんでしょうけどね。
とにかく日本勢にも頑張って欲しいものです。
[amazonjs asin=”B01EVYX5W0″ locale=”JP” title=”世界初4G LTE+3G同時待ち受け★Xiaomi Mi 5 Standard Editon Global Version 日本仕様★Snapdragon 820・1.8GHz 4G LTE対応 SIM free 2 Slot ハイエンド スマホ・1600万画素 SONYカメラ・5.15インチFHD IPS液晶・RAM 3GB ROM 32GB●DSDA・Fingerprint ID・NFC・VoLTE・Dual Wi-Fi・E-Compass・Type-C USB端子 (White)”]