リンカーンものだけど・・・
アメリカ初代大統領の生涯を追った作品と思い、これは面白そうと期待に胸躍らせたものの、いい意味で裏切られました。
モンスターハンター、リンカーン
設定は、何故かリンカーンがモンスターハンター。愛用の武器はオノ。
ブルスリーのヌンチャクばりに、クルクルまわして、ヴァンパイアをバッタバッタとなぎ倒すシーンは圧巻。
政治の道ではなく、ハンター職人の方が向いているのでは?と思うほど。
着想にぶったまげ
歴史的事実に基づきつつ、モンスター狩りという要素を加え、別の話に昇華。
日本の歴史に例えるなら、戦国時代に、モンスターの治める国があるようなもの。信長がモンスター相手に、先陣を切ってモンスター狩りをしていく姿を見てみたいものです。
わかりやすい、アクションシーン
オノを振り回し、モンスターの頭にヒット。この一連の動作の中に、スローモーションを入れ、映像にメリハリが出てとてもわかりやすい。
よく画面が真っ暗で、状況がつかめずドタバタでやってるなー位しか認識できない。で、明るくなったとたん、敵が倒れている。ということは、この映画ではありません。
南北戦争ってそうゆうことだったの?
ということで、ヴァンパイアとの戦いが中心のため、アメリカを二分したあの戦争も、人間VSヴァンパイア。
不死身のヴァンパイア相手に、戦うって、やる前から腰が引けるものですが、そこはリンカーン。ある秘策をもって、この戦争を勝利に導くのです・・・