資源を牛耳る反社会組織が幅を効かせる時代
スターウォーズの名物キャラとして親しまれるハン・ソロ。最新作ではグレた息子を更生させようと奮起するも失敗に終わり、非業の死を遂げちゃいました。
まぁ、若かりし頃は、数々の悪事を働いてきたのですから、息子を説教できる立場ではありませんが・・・
本作品で描かれている時代は、帝国軍がゴリゴリに宇宙全体を支配しており、まだ反乱軍らしき集団は存在しておらず、彼らに対する抵抗勢力は反社会組織。
宇宙船の燃料にもなる希少な鉱物コアクシウムをめぐり、帝国軍の目を盗んでは密輸や強奪なで莫大なお金を稼いでいたのです。
そして、現場で実際に働いていたのが、ハン・ソロ。つまりり、反社会的組織の下請けとして、若い時から帝国軍に抵抗していました。
元々は窃盗団の一味だったハン・ソロ
腕利きの窃盗団に頭を下げ下げ何とか仲間入りすることができたハン・ソロ
早速、帝国軍が鉄道輸送するコアクシウムの強奪計画に参加。
初めての仕事だけに認められたいという気持ちが仇となったのか、コアクシウムは取りそこね、仲間2名も失うなど初仕事で大失態を起こしてしまいます。
5大シンジゲートのボストライデンに何て説明したら良いか、頭を悩ます仲間のバケット。
事の深刻さを知らないことが幸いしたのか、この難局を持ち前の明るさでハン・ソロが打開します。
トライデンからの無謀とも言える仕事を2つ返事で引受け、今回の失敗をチャラにするというもの。
勝算は立っていないものの勢いに任せておしきっちゃうハン・ソロの根拠のない自信が彼をそしてバケットを助けることになるのでした
ハン・ソロよりも腕利きの操縦士
そして、ビッグビジネスを成功させるためにハン・ソロの人生の伴侶とも言うべきファルコンが登場します。
鉱山から生のコアクシウムを運び出し、すぐに精製しないと爆発の恐れがある。採掘所から精製所を素早く移動するにはファルコンをおいて、他にないということで白羽の矢を立てられました。
こうして当初の計画通りに事を進め無謀とも言われたビッグ・ビジネスを成功させ、命拾いできたハン・ソロでしたが、まさかの大どんでん返しを喰らいます。
伏線を残した元恋人
そもそも窃盗団に仲間入りしたのも離れ離れになった恋人を助け出すため。
お金を貯めに貯めて故郷の惑星に戻り、帝国軍に捉えられた彼女を連れ戻そうというもの。
それがまさかのシンジゲートの大ボスの寵愛を受ける恋人?になっていたとは・・・。
愕然とするハン・ソロ。別れてから再会を果たすまでの空白の期間で一体何が起きたかを一切に話そうとしない彼女。
最後にダースモール的な赤にペイントされた怪物も現れ、おっー面白くなってきたーーという所でまさかの終了。今後の展開が楽しみでなりません。シリーズ2やってくれないかな