実用性より人間味ある方がいい。ロボットの未来

ペッパー新商品・サービス

わずか1分間で完売

満を持して販売されたソフトバンクのロボット、ペッパー。2015年6月の販売分1000台がわずか1分間で完売。人気アーティストのライブチケットばりの瞬間蒸発っぷりに需要の高さを伺い知ることできました。

まるで人間

スピルバーグ制作総指揮のドラマ「エクスタント」に出てくるロボット、ヒューマノイドばりに人間味あふれるペッペーは、人間の感情を汲んで、しっかりと対応するだけであって、店舗の接客係や介護の対話ロボットとしての利用が期待されています。

1年間の修行を経て、ペッパー自身が感情を持つようになったようで、ロボットだからとバカにした対応なんかしちゃったら、すねてみたり、逆にお叱りを受けたりするんでしょうね。

海外では低い評価

ところが海外では、この感情を汲みとりロボットをあまり評価していないふしが・・・。ニュースを取得したり、対話する機能はスマホで事足りるだろうと。

ということで、掃除をしてくれる、自動運転してくれるといった実用的なロボットを評価する傾向があるようです。

どこか感情移入しちゃうもの

とは言っても、ルンバにしても、その頑張って掃除をしてくれる姿にほっこりしたり、声をかけてみたり、少なからず感情移入してしまうもの。

無機質なロボットよりも、どこか人間味があった方が、共存する上では必要かなと思ってみたりするわけです。

今日の掃除は、いつもより2割増しで頑張ってみましたなんて、ルンバが言ってくれたら抱きしめてやりたいという衝動にかられるはず。

期待できるアプリの数

ちなみにペッパーに対応するアプリは約2,000とも言われています。ビジネスの場でも、お茶出しやら電話の引継ぎをしてくれるアプリが開発されたら、市場はもっと膨らむでしょうね。

お使いまでしてくれたら、家庭でも使えるかも。

今後、用途に合わせて、アプリを切り換えたりするということにもなるんでしょう。加えて、用途に応じて、性格も変わると面白そうですね。几帳面、大雑把、世話好き、一匹狼型などなど

人間のコミュニケーション能力もこれで上がるのではないでしょうか。

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