スマホ普及で個人情報を丸裸
GPSで現在地がリアルタイムに把握できたり、閲覧サイトで趣味嗜好が丸裸になったり、購入履歴で「こんな商品もどうですか?」って勧められたり・・・。
これ全部をトータルで管理されちまったら、僕自身の人となりは丸裸になります。
が、これらの情報がお金に変わるというのであれば話は別。
個人が特定されないという条件であれば、提供してもいい。
情報売買屋、エブリセンス
個人や企業がデータを売買の仲介業を営むエブリセンス
仕組みは
、エブリセンスの提供するアプリをダウンロードして、売りたい情報を登録すればOKというもの。
例えば歩数情報やら位置情報なるものが、それに該当すると思います。
今はまだ企業が強いですけど・・・
これらの個人データは今までは企業側が管理していました。例えば電車乗車履歴は鉄道会社がICカードからの情報元に管理。
クルマの走行距離や走行履歴なんぞは自動車会社
ECサイトの購入履歴はECの運営会社など
で、これらの情報をまとめて自社のマーケティングに活用したらい、他社に売買しているわけです。
データ取引所の開設
今までは、ある特定の企業に留まっていたデータをもっと広く開放していこう。他業界にも使えるようにしていこうというのがデータ取引所後送の根幹です。
例えば自動車会社の走行距離、走行履歴を保険会社に売ったり、あるいは観光に力を入れたい自治体なんかに売るってのも考えられでしょう。
このようにデータの売買が活性化されれば、ある情報は○○千万、ある情報は○百万といった具合に。
需要に変動して料金も変動する柔軟性も持たせるそうです。
ってなると個人のガードが固くなるかも
データ売買が進むと今まで無償で提供した個々人が「俺の情報は○○円」などと主張し、データの集まりを悪くしないかが心配。
データもある程度の規模がないと価値がありませんからね。
で、冒頭に触れた個人情報の売買サービスなどが本格的に始まればなおのこと。
生活が便利になれば・・・
データ流通が活性化されれば、暮らしの利便性が高まる事も予想され、仮に今までのように無償で提供していても、その恩恵は受けられるのでは僕的には、データ売買取引はぜひとも実現して欲しいです。