日本映画

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映画「山本五十六」は小説通りだったよ

こんな上司だったら、さぞヤル気が出るに違いない いきり立つ新聞記者に説教されても怒ることなく微笑を浮かべずつ大人の対応。国から戦争と言われれば、反発をすることなく、全身全霊をかけて、事に臨む姿勢。こんな上司だから、多くの部下に尊敬されるのは...
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映画的な盛り上がり一切なし。「ライク・サムワン・イン・ラブ」

ドキュメンタリータッチな映像 どこか色調が強めで、アンダーな質感。ドキュメンタリー映画っぽい作り。会話途中に変な間があったり、そのエピソードいる?的なストーリーには関係ないシーンもちょいちょいはさみこまれ、台本のないノンフィクション感が漂っ...
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どうしてそこまでひねくれる「苦役列車」

時はバブル前夜 日雇いバイトで、その日の暮らしを余儀なくされる主人公、北町貫多。時はバブル前夜といえば、僕は高校生位。当時は今ほど、景気の厳しさは感じられず、日雇いの引越しのバイトで、8,000円位。スポットのバイトで、1万円近く稼げるって...
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あるあるがいっぱい詰まってる「桐島、部活やめるってよ」

ゆる〜いセリフ回しがいい アドリブ?と思う位、役者陣のセリフが自然。声をはるわけでもなく、抑揚もなく淡々としゃべり、カミカミでも普通にしゃべり続けているし。そんなグダグダ感が逆にリアリティがあって作品に没入。 帰宅部にはなってみたけれど・・...
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実話じゃないから、う~んな感じ「新 仁義なき戦い」

架空の組織・人物の設定と言っても・・・。 フィクションとは言っても、実在の話をベースにした話であり、ほぼほぼノンフィクション。それが仁義なき戦いの魅力だったのですが、この作品は完全な架空のお話。山守組のNO2が組長をも凌ぐ力をつけて内紛劇を...
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ノンフィクションだから面白い「仁義なき戦いシリーズ」

シリーズものでは「寅さん」と「仁義なき戦い」が双璧 日本映画に、シリーズ作品は数あれど、僕の中では「寅さん」と「仁義なき戦い」に勝る作品はありません。映画は観たらすぐに消去しますが、この2作品だけはHDDに保存したまま。何度みても飽きないと...
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あと3作位は続けて欲しかった「仁義なき戦い 完結篇」

新時代の幕開けを予感 市民、マスコミ、そして警察の圧力が深まり、ヤクザ社会は厳しさを増すばかり。このような時代の変化を読み取り、武田(小林旭)は政治団体という形に組の存続をかけ、天政会を結成する訳です。 大同団結の大所帯誕生 他の組とも協力...
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山守帝国もそろそろ終焉「仁義なき戦い 頂上決戦」

日本も新しい時代に 時は東京オリンピック開催を1年後に控えた昭和38年。世間の暴力団を見る目も厳しくなり、市民団体、マスコミが激しい撲滅運動を掲げる中、警察も一斉検挙に乗りだすことに。ヤクザと政治家、ヤクザと警察の持ちつ持たれつの関係を決別...
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棚からぼた餅、山守組がさらに規模拡大「仁義なき戦い 代理戦争」

プレーヤーが増えて一気に面白くなるシリーズ3作目 1作目は山守組と土居組の死闘、2作目は村岡組と大友連合の死闘、そして3作目は、山守組、村岡組に加え、神戸の明石組も加わり、登場人物もかなり増え、話にもかなり厚みがまします。 いつの時代も跡目...
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所変わって広島市「仁義なき戦い 広島死闘編」

呉市に勝るとも劣らない広島市抗争 山守組が呉市内で一大勢力にのし上がった頃、広島市では、村岡組と大友連合会の縄張り争いが勃発。とは言っても、大友組組長は闇市時代からの義兄弟関係もあり、争うなんてことは考えたこともない。なのになぜ、こんなにこ...