書籍レビュー 捲土重来を期した第8次十字軍だったけど。 200年の歴史の集大成第1次十字軍から数えて200年のもの間続けられていた十字軍遠征。今回紹介する8回目の遠征で終了となるわけですが、そもそもの目的は聖地イエルサレムの奪還。振り返れば、この目的を達成できたのは第一次と第六次の2回だけ。部分... 2020.07.06 書籍レビュー
書籍レビュー 相手が悪すぎたよ。第7次十字軍 第6次で平和が訪れたなのに再遠征とは?フリードリッヒ9世率いた第6次十字軍により、聖地イエルサレムをイスラム教徒より奪還。和平交渉も成功し、10年間は両者の間に平和が訪れたのですが、この契約期間が過ぎると、ほころびを見せるようになり、再びイ... 2020.07.05 書籍レビュー
書籍レビュー 悲運の王、フリードリッヒ二世。第六次十字軍 聖地イエルサレムを奪還したのに・・・約8回にわたり行われた十字軍遠征。第一回目で見事聖地イエルサレムを奪還したものの、その後はイスラム教徒に再び奪われ、奪還に向けた遠征が始まりました。第三回の時はイエルサレム奪還には至らなかったものの、キリ... 2020.07.04 書籍レビュー
書籍レビュー ご当地戦士が大活躍?第5次十字軍 再び法王庁立つ。何のための遠征だったのか?大枚はたいて船もいっぱい作ったのに、イエルサレムに向かうどころか、同じキリスト教徒の国を攻め、ヴェネチア共和国だけが得をしたという何とも奇妙な第四次十字軍。音頭を取った法王が激怒するのも無理はありま... 2020.04.10 書籍レビュー
書籍レビュー ヴェネチア共和国主役の第4次十字軍 俺は評価しないよ。第3次十字軍ライオンハートことリチャード王と中東のボス、サラディンとの間で友好的な契約がかわされ、聖地イエルサレムに平和が訪れました。彼ら二人が亡くなった後も、次の世代もこの教えを守り、更新を続け四半世紀の間、この地に大規... 2020.04.05 書籍レビュー
書籍レビュー 悲劇の若き王子。ポードワン4世 第二次十字軍遠征失敗第一次十字軍遠征で見事、イエルサレムの解放を達成。悲願達成となったわけですが、慢性的な兵力不足は解放後、100年近くも続き、衛星都市のエデッサがイスラムの手に渡ってしまいました。これを機に、満を持して第二次十字軍が立つわ... 2020.03.18 書籍レビュー
書籍レビュー ついにイエルサレム陥落 来る時が来たという感じ。イエルサレム解放後、歴代の王様を悩ませていたのが圧倒的な兵力不足。彼の地に留まることなく、目的達成とあらば本国に帰ってしまう輩ばかりで国を持続させていくという意識が希薄だったのでしょう。とは言え、限られた兵数でもイエ... 2020.03.17 書籍レビュー
書籍レビュー 散々だったよ。第二次十字軍遠征 十字軍国家を樹立したは良いけれど十字軍国家を樹立したは良いけれど、聖地解放後は、実家に戻る人が後を立たず、慢性的な兵力不足に悩まされていた十字軍国家イエルサレムに加え、衛星防衛都市エデッセ、アンティオキア、トリポリと戦線は広がり、防衛にはと... 2020.03.08 書籍レビュー
書籍レビュー 勇者揃いの第一次十字軍遠征 元々は法王の復権が目的高校の世界史で学んだ位の情報しかない十字軍。中世ヨーロッパの歴史の中であまり触れられていないというのが僕の印象。が、中世ヨーロッパの歴史を読むと、必ずと言っていいほど十字軍というのが出てくるですね。その成り立ちや活動内... 2020.02.29 書籍レビュー
書籍レビュー 歴史に葬り去られた感動秘話「この生命、義に捧ぐ」 日本軍人が台湾を救うこんな映画のようなお話が実際に起きていたのに今の今まで世に知られてこなかったというのは驚きました。話の内容は、陸軍中将根本博という人が蒋介石から受けた恩に応え、見事その恩に報いたというもの。その恩とは台湾の建国と言っても... 2019.12.26 書籍レビュー