焼酎と言えば
ビールの後はハイボールの自分にとっては無縁の焼酎。飲まずぎらいなところはあるけれど、日経ビジネスの記事を見て飲んでみたいと思ったのが、霧島酒造の「黒霧島」。というのも国内でシェアNO.1だそうです。
焼酎業界のキリン、下町のナポレオン、いいちこ
ビール業界で長らく王者に君臨していたキリン。一時はシェア50%近くあったとか・・・。追撃するメーカーにしてみれば、追い抜くのは至難の業。けどアサヒスーパードライが14年の歳月を経て追い抜いちゃった。
で、焼酎業界でも不動の4番、下町のナポレオン、いいちこが長らく首位に君臨。
黒霧島の快進撃
黒霧島発売の98年当時、業界首位のいいちこは、黒霧島に対し、5倍以上も上回る売上高。加えて麦が主流の中で、黒霧島は芋。世の流れとは逆行している不利な状況にもかかわらず、15年の歳月をかけて首位の座に輝くちという前人未到の偉業を成し遂げちゃいました。
肝は香りの抑制
それまでの芋焼酎は「臭い」という理由で、敬遠されがちだったようで、そのネガが払拭して、芋臭くない焼酎の開発に成功。歴史の長い企業だと、どうしても創業時の考えに縛られがちだけど、その呪縛から自らを解き放つことで、成功を手にいれたような印象受けます。
時代が変われば、考え方も代わるってところでしょうか・・・。
日経ビジネス NO.1765
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