アイコスバカ売れで焦る
かなり定着してきた感じのアイコス。僕の回りでもアイコス利用者が日が経つにつれて増し増しなのを肌で感じます。
通常打ち合わせルームは喫煙ですが、アイコスは別。同席者に迷惑をかけることなくスパスパ吸えちゃいます。灰皿も必要ないことで喫煙スペースを探すこ必要もない。
今もなお品切れが続いていますが、この商品枯渇感がアイコス人気に拍車をかけている感じさえします。
満を持してJT版アイコス発売
このアイコス絶好調を歯がゆい気持ちで見ていたのが王者、JT。まさかここまで加熱式タバコがヒットするとは予想もつかなかったでしょう。
JTも早速、加熱式タバコ、プルームテックを試験的にネットと福岡で販売。
が、こちらも予想もつかない人気で、5日後には供給不足で休止。販売を絞ることを余儀なくされ、アイコス追撃作戦は図らずもここに潰えてしまいました。
てなわけで、ライバルの失態もあり、アイコスはその後、加熱式タバコで絶対王者の地位を得ることになりました。
18年には全国展開。プルームテック
もう後のないJT。このまま黙ってアイコスを好調っぷりを見過ごすわけにいかない。てなわけで、プルームテックへの投資増し増しに乗り出しました。
まず貧弱な供給体制の立て直し。プルームテックのカプセルの年間生産能力を2018年までに200億本に引き上げるべく、生産設備に約500億円投入。マーケティングに約100億円。
万全の体制を確立し、2018年には全国展開を視野に入れた施策が動き出します。
3番目の勢力も動き出す
加熱式タバコの市場をさらに大きくしていくためにも必要なのがプレーヤーの数。アイコスとプルームテックだけかとお神酒や、ブリティッシュ・アメリカン・タバコもグローという加熱式タバコで、加熱式タバコに参戦。
2017年に東京、大阪、宮崎で市場導入を行い、2018年にはプルームテック同様、全国展開の視野に入れています。
新市場の勝者はいかに
新しい商品を世に送り出す時、よく聞くのが先行者利益。
最初に市場に参入した人が、ユーザーを囲って優位性を維持していくというもの。
まさにこの状態にあるのが、今のアイコスです。
ただノンアルコールビールで、市場を開いたキリンが、後続のサントリーやアサヒにごぼう抜かれされたという例もあり、必ずしも先行者が長く王者に君臨するとは限りません。
2020年には、プルームテックが業界水準になっていることも十分に考えられます。個人的にはアイコスよりも、シュッとしているプルームテックの見た目の方が好き。カプセルがもう少し安くなってくれれば今すぐにでも加熱式タバコに切り替えたいんですけどね・・・
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