高速入札マシーン登場で太刀打ちできない
機関投資家VS個人投資家で見ると、設備の揃う機関投資家が圧倒的に有利。確か複雑なプログラムで株の売買を自動化したり、きわめつけは高速入札マシーン。個人が揃えようとしても、数億円だったような・・・。
こんな状況なもんだから、個人投資家も終わったなとは思ったけれど・・・。
逆張りの個人投資家
10月以降、株安傾向に陥ったものの、個人投資家は絶好のチャンスとばかりに逆ばりを展開。かなりの金額の買い越しが出た模様。一方の機関投資家はかなりの売り越し出した模様。
結果、互いが相殺される形で株価は安定しているみたい。すごいぞ、個人投資家
けどね、逃げるのも早いのが個人投資家
利益を確定したら、そうそうに売りに出しちゃうのが個人投資家。なので、相殺力が全く聞かなくなるので、株価が下落してしまうことも考えられる。
量的緩和でどう動く。
10月末に、日銀が発表した第二弾の量的緩和。加えて、年金機構の株価比率アップで、どうなるか。僕の予想では、機関投資家からの買い注文が殺到して、株価は高騰。逆に利益確定で売りに走る個人投資家分を相殺する逆転現象が起きるのでは?
しばらくは沈静化?
ということで、しばらくは個人投資家も活発な動きを控える。機関投資家は最新兵器を使って戦場で戦っているのに、個人投資家と言えば、旧式の兵器ばかり。けど、ゲリラ戦になれば、互角に渡り合えるかもれしれない。
個人の資産運用を活性化する意味でも、個人投資家には頑張ってもらいたい。自分に対してのエールも込めて
日経ビジネス NO.1763
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