阿部さんのゴリ押しでなるか、ベアアップ。
阿部さん自ら企業に賃上げを要求していますが、先行き不安の今の世の中、そう簡単に首を縦にふることなどできない。そんな中、一律賃上げではないものの、部分的に賃上げをしている会社がいます。
非正規社員の賃上げアップ
NTTドコモは、非正規社員の時給を10円アップ。ファンケルも非正規社員を優遇し、月額最大で2万円アップ。こちらは正規社員の賃上げなしというもの。
若手を手厚く優遇
オリックスでは、新入社員の初任給を5%アップ。入社2年目から35歳位までのベア平均して3%アップ。一方、シニア社員の賃金上昇を抑えています。
士気向上とは言うけれど・・・
賃上げは、士気向上とは言うけれど、中小企業にとってはない袖は触れない。賃金に不満でやめたければ、やめていいというスタンス。これは確かに同意。先行き不安の今の世の中、会社がなくならないように頑張るのが先決。見通し甘く賃上げして10年後には倒産なんていったらたまったものではない。と思った次第です。
日経ビジネスNO.1730より