リーマンを超える経済停滞。コロナショック

レッツノートが品切れだよ

ビジネスマンなら誰しも憧れる名機、PanasonicのLet’snote。売れに売れている訳でもないのに2月下旬以降、店頭から姿を消している模様。

元をたどれば、中国で生産されるある部品の供給が滞っているからとのこと。

コロナ震源地とも言える中国では、どこもかしこも操業をストップしてまで、感染拡大を阻止してきました。今では、世界各国よりも先に収束期に入り、この封じ込め作戦は一定の成果を上げました。

が、中国に工場を持つ諸外国の企業は、この間商品の供給を遅らせることを余儀なくされ、Panasonicもこの影響をもろに受けてしまったというわけです。

トイレが来ないで新築に引っ越せない

コロナショック以降、このようにサプライチェーンがずたぼろ。この手の話はノートPCに限ったことではなく、住宅設備品にも及ぶとか。

TOTOやリクシルなど住宅設備の生産・仕入れを行う企業では、設備品の納期が遅れて肝心の新築を家主に引き渡せない事態が発生しています。

無理くり住んでしまえばいいじゃんと思いますが、トイレのない家だと住むに住めない。ひたすらトイレが納入され設置するまで我慢するしかないのでしょう。

代替えの家も、契約を延長することも考えられ、補償騒ぎになってもおかしくないでしょう。この延長家賃をどちらが持つのかというのが気になるところです。

震災後の時よりもひどくなるかも鉱工業指数

このようにものづくりの面で被害を起きている今回のコロナ騒ぎ。

過去の経済ショック、震災、リーマンともよく比較されるわけですが、鉱工業指数は、87.3までダウンしました。

これは東北地方の工場が被災。特にクルマ部品のマイコンの生産工場が被災し、完成車メーカーの人間も出動し、復旧を急ぎました。

が、完全稼働までには約3ヶ月要しています。

今回は工場は、稼働できる状態であるものの、通常の生産受注までに戻るのは、震災後のそれよりもかなり日数がかかるのではと言われています。

購買担当者景気指数もリーマン超え

中国の購買担当者景気指数は、リーマンショック直後が38.8。それが今回のコロナ騒ぎ後の2月では35.7。さらに下回る結果となり、この数字を見る限り、リーマン時よりも経済が悪化していることが伺えます。

完全復活は数年先かもって・・・

このように騒動から数ヶ月から立っていない状況の中で、早くも過去の経済悪化よりも悪い数字が出ているというのは気になる所。

観光業やサービス、飲食も大打撃を受けており、かの星野リゾート代表曰く、完全復調には1年から1年半かかるとも言われ、ちょっと重い気分になってしまったのは、僕だけではないでしょう・・・